2020年9月21日、箱根湯本にあるお蕎麦屋さん『はつ花本店』に行きました。
夕方5時を回っていましたが、お店の前には数組のお客さんが待っている状態でした。
はつ花
はつ花のお蕎麦には水が使われておらず、自然薯と卵のみで打ち上げられています。
その為、ほかのお蕎麦とは食感が異なるのが特徴だと思います。
私はいつも蕎麦を食べているというわけではないのですが、生まれた町はそこそこお蕎麦が有名で食べる機会が多かったのですが、お蕎麦の色から麺の細さから違うなと8年前に初めて食べたときに思いました。
自然薯は繋ぎとしてだけでなくとろろとして掛けたり、浸けたりして食べるメニューもあるので『自然薯』に並々ならないこだわりがあるんだなと思っていました。
お店の前にこんな看板があったのですが読んでみると自然薯って本当に滋養がある食品なんだなと思わされました。
『はつ花』は本店と新館の2店舗があります。
本店と新館は定休日がずらしてあるので、「箱根にやってきたのに店が休業日で、お蕎麦が食べられなかったよ~( ノД`)」といったことにはならないのでうれしいですね。
はつ花本店
はつ花本店は箱根湯本駅から国道1号を歩いて行って『茶のちもと』を過ぎて左折し、早川に架かる湯本橋を渡った左手にあります。
橋の上で左手を見ると白い建物の新館が確認できました。
向かった時間は夕暮れ時で橋から見えるお店も空も、雰囲気が良かったです。
お店に着くと昔の記憶も蘇ってきて、また来れてうれしいなと思いました。
店内の様子
はつ花本店は広いお店ではないのですが、店内は柱や天井、壁などすべてにおいて趣があり落ち着いた雰囲気です。
テーブルも天然木で形状が普通の四角いものとは違うので、息子はとても興味深いようでした。
コロナ対策としてテーブルを間引くといったことは難しい広さですが、テーブル席では相席になる場合はパーテーションが設置されていました。
メニュー
何を食べようか本当に悩みましたが、8年前とあまり変わらない時季に来たのもあり、前回と同じ「せいろそば」(1200円)をいただきました。
お蕎麦自体は細いのですが自然薯のとろろに絡めると食べ応えがでます。
ペロッと食べてしまいました。
他にも自然薯を使ったメニューならこちらも人気のようです。
- 貞女そば (1000円)・・・冷たいお蕎麦に山かけが掛かったもの。
- 山かけそば(1000円)・・・温かいお蕎麦に山かけが乗ったもの。
もちろんざるそば、てんぷらそば、山菜そばなどの一般的なメニューも豊富です。
本当にメニュー選びは迷ってしまいますが、次回は是非、違うメニューも試してみたいです。
最後には蕎麦湯でそばつゆも残らずいただきました。
自然薯の風味が口の中いっぱいに広がり、とても美味しかったです。
アクセス
≪所在地≫
神奈川県足柄下郡箱根町湯本635
≪交通手段≫
小田急線箱根小田急線箱根湯本駅徒歩8分
≪営業時間≫
10:00~19:00
≪休業日≫
水曜日 *祝日の場合は前日か翌日になります。
(新館の定休日は木曜で、お休みが一緒にならないようになっています。)
≪電話≫
0460-85-8287~8
≪公式サイト≫
http://www.hatsuhana.co.jp/
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