2021年7月26日、夫と子供そして父の4人で香川県丸亀市にあるスーパーホテル丸亀駅前 天然温泉「京極の湯」に宿泊しました。
今回の旅行は父の現存天守12城を全部回りたいという希望に合わせて企画したもので、丸亀城を見に行くために元々計画しました。
夏の暑い時期に、小学生の子供と70歳を超えた父と一緒ということで丸亀に一泊して余裕をもってお城に行きたいと思い宿を探しました。
できるだけ同じ部屋に泊まりたかったので、コネクティングルームがあるということ、またできれば温泉に入ってゆっくりしたいということでこちらに宿泊することを決めました。
今回利用した宿泊プラン
今回は楽天トラベルのプラン、ファミリーにピッタリなお部屋・コネクトルームプラン♪男女別天然温泉 京極の湯・焼き立てパン朝食無料を予約しました。
こちらのプランでは150cm幅のワイドベッド+ロフトタイフ゜の90cm幅のシングルベッドのお部屋同士がコネクティングルームになっているお部屋に宿泊ができます。
3~6名で利用することができ、今回は大人3名と小学生低学年1名の利用で20,160円(消費税込み)でした。
ホテルの周辺
『スーパーホテル丸亀駅前 天然温泉 京極の湯』の最寄り駅はJR丸亀駅です。
南側に駅前広場があるのですが、駅を背にして右側には存在感がある猪熊弦一郎現代美術館があります。
上記の写真は壁画を撮ったのですが、実際は手前にカラフルで大きいオブジェがいくつかあるので、一目でわかると思います。
『スーパーホテル丸亀駅前 天然温泉 京極の湯』は美術館と反対側の駅を背にすると左側の方面にあります。
駅を背にして立ち、駅前広場の方を向くと、左奥にアーケードのある道があります。
その道を進み、甘月堂という和菓子屋さんを過ぎたところで右折します。
するとその通りにもアーケードがあるのですが、その通りのちょうど真ん中ぐらいの左側に『スーパーホテル丸亀駅前 天然温泉 京極の湯』があります。
ホテルのある通りもその前の通りも、営業しているお店が少なく、地方にありがちなシャッター街を思わせる少し寂し気な雰囲気もあったのですが、飲食店などは比較的営業していました。
SUPER HOTEL丸亀駅前 天然温泉『京極の湯』
アーケードのある商店街を歩いていると、突如として新しい建物の『スーパーホテル丸亀駅前 天然温泉 京極の湯』が目に入ってきます。
『スーパーホテル丸亀駅前 天然温泉 京極の湯』は前年の2020年にできたばかりのホテルなので商店街では目立っていました。
チェックイン前の様子
この日は岡山から瀬戸大橋を渡って午前11時前ぐらいに丸亀にやってきました。
『スーパーホテル丸亀駅前 天然温泉 京極の湯』のチェックイン時間は15時からなのですが、荷物を預かっていただけるということだったので11時くらいにはホテルを訪ねました。
上の写真でも十分気になったと思いますが、やはりこのキリンには驚きました。
公式ホームページの写真にもちゃんと写って入るのですが、まさかこういったオブジェがあるとは思っていなかったので事前には気付くことができませんでした。
子供の反応もよかったです💦
ちなみにガラスを隔てた内側にはメスと思われるキリンも…。
コンセプトなどはよく分かりませんでしたがインパクトはありました。
11時頃に訪れたときにちょっと驚いたのは、フロントには軽く照明がついてはいたのですが、そこから見える1階のロビー兼、朝食、夜食など食べられるスペースの照明が落とされ暗かったことです。
なかなか見ない光景だったので、一瞬「ホテルは臨時休業なの?泊まれる?」と心の中で思ってしまいました。
フロントにも人はいない状態ではあったのですが、呼ぶと中からスタッフの方が出てきて、無事に私たちの荷物を預かってくださいました。
安心してうどんやに行ったり、丸亀城を見に行って、15時前に再びホテルに戻りました。
チェックイン
すっかり、写真を撮り忘れましたが、戻った時には照明も全部付いていて普通に営業中のホテルといった雰囲気でした。
そしてスタッフの方の手作りと思われるチラシをいただきました。
アメニティー、パジャマ、必要な方は枕も1階で選んで、客室に持っていくスタイルです。
女性は4つまでアメニティーを選べるということで、ヘアトリートメントやパックといった持参しなかったものをちゃっかりいただきました。
パジャマを写真に撮り忘れてしまったのですが、前開きの長袖ワンピースタイプでした。浴衣よりははだけないのが良かったです。
もう一枚にはうどんとドリンクのサービス、朝食時の混雑状況を確するための取り組みについて書かれていました。
自分が朝食を食べるであろう時間をマグネットで示すことで、他のお客さんにも知らせることができ、また他のお客さんの状況を知ることもできるシステムです。
もちろんもちろん強制ではないですし、気付かないでマグネットを貼らない方もいらっしゃるかもしれないので、正確性がどのくらいあるかは分かりません。
それでも、利用者側が混雑状況を把握しやすくなるのは良いと思いました。
1階のフロントでチェックインをすると下記のようなレシートが渡されます。部屋番号の下には暗証番号が書かれています。
部屋の入口には番号を入力するタイプの鍵が付いており、ここに書かれている番号を入力することでドアが開く仕組みになっています。
今回はコネクティングルームルームということで入り口が2か所あったのでレシートは2枚いただきました。
客室の様子
廊下や入り口の写真は撮り忘れてしまったのですが、ドアを開けるとこのように奧に2段ベッドが置かれていました。
コネクティングルームなのでこちらと左右対称の配置になった同じタイプの部屋と中でつながっています。
紹介する写真が左右の部屋の物が混ざってしまい、左右前後に違和感のある写真もあるかもしれませんがご了承ください。
入ってすぐの右側の壁にはラック、フックが備え付けられていてハンガーと衣類用の消臭剤が掛けられていました。
同じく右側の壁沿いには小さなテーブルとイス、備品が納められている棚があり正面の窓を挟んで左手に二段ベッド、その手前にバスルームがあるレイアウトです。
ラックのすぐ下には燃えるゴミと燃えないゴミを分けて入れられるごみ箱が置かれていました。
見切れて申し訳ないのですが入口なのでスリッパも置かれていました。
振り返って室内から見たドアの内側にはこの部屋のある4階の地図があります。
ドアには靴べらもかかっています。部屋自体は広くないので、備品の置き場は工夫されています。
カードキータイプ野部屋ではないのでカードを差し込んだら部屋の電気が点くといった照明ではなく、部屋に左側の壁にスイッチがありました。
壁に配置されたテレビは結構大きいので、画面にも写り込んでいますが、完全にベッドに座ったり、横になった状態で見る前提だと思います。
電源を入れるとホテルの案内や、大浴場の混雑状況、Wifiのパスワードなどが表示されるようになっていました。
テレビの下には小さなテーブルと椅子があります。仕事をしたりするにはちょっと小さいかなと思います。
テーブルの上にはスーパーホテルの3つの取り組みが書かれた紙が置いてありました。
テーブルの左には棚があり、様々なものが置かれています。
棚の上にはティッシュ、テレビのリモコン、エアコンのリモコン、アンケートとペン、お知らせ等が並べられ、コンセントと時計があります。
棚には電気ケトル、マグカップ、鏡、ドライヤーが収納され、一番下には冷蔵庫が配置されています。
マグカップは今回4人での宿泊だったので、1部屋に付き2つずつ置かれていました。
棚の奥には予備のティッシュペーパーも置かれています。
鏡とドライヤーです。鏡はわざと立たせず撮影しています。
ケトルは1ℓのお湯が沸かせるものでした。
冷蔵庫はコンパクトなタイプですが、飲み物やちょっとしたデザートなどを冷やすには十分な大きさです。
2段ベッドの下のベッドは150cm幅です。
1階と2階にある大浴場へ行く際は部屋からタオルを持っていくスタイルなので、持ち運びに使えるビニール袋も置かれていました。
ベッドボードにはコンセントとUSBが直接させるようになっていて、照明のスイッチもありました。
ベッドボード自体に少し幅があるので、ケーブルさえ届けば携帯を置くことはできます。
側面には常備灯が備え付けてありました。
上のベッドは90㎝幅になっています。ベッドメイキングはされていない状態なので、使用する場合は宿泊者自身で行う必要があります。
ベッドのはしごは足元側に取り付けられています。
奥に見えるのは同じタイプで左右対称にレイアウトされている部屋です。今回は二部屋の予約なのでこのような形になっています。
4階なので窓からの景色は空と都内の建物、そして駐車場の比率が高いです。
窓はカーテンではなく、ロールスクリーンで遮光するようになっています。
バスルームの入口には24時間換気の換気扇の強弱切り替えのスイッチと照明のスイッチがあります。
バスルームの浴槽も大きくはなく洗面台もトイレも全体的にコンパクトにまとまっていました。
洗面所の右上にタオルのラックがあり、上にはバスタオルが2枚畳んでおいてあり、下にはフェイスタオルが2枚かけてありました。
今回はコネクティングルームを利用しているのでもう一つのバスルームにも同じ枚数のタオルがありました。
タオルの棚の下にはトイレットペーパーの予備が一つと、コップ2つと歯ブラシが2本置いてありました。
シンクの右端には水栓があり、蛇口が浴槽にお湯を貯める時にも使えるような可動式でした。シャワーへの切り替えもできました。
シャンプー、コンディショナー、フェイス&ボディーソープは大きめのボトルに入って蛇口の左側に並べられていました。
大浴場があるホテルなので、ここでシャワーを浴びたりはしなかったのですが、浴槽側にこれらを置く場所がなさそうでした。シャワーカーテンを使うと、少しこれらまで距離があって使いにくそうに感じました。
館内設備
次に館内設備の紹介をしていきます。
コインランドリー
今回は使用しませんでしたが、コインランドリーがあります。ビジネスホテルはやはり長期の滞在をされる方も多いでしょうし、便利な設備です。
私も子供と旅行するようになってからは少し長めの旅行だと宿泊先にあるかどうかチェックしています。
3台の洗濯機の上にそれぞれ乾燥機が置かれていました。
洗濯は1回200円で洗剤も自動投入されるタイプです。乾燥機にお金がかからないのがお得だなと感じました。
天然温泉『京極の湯』
ホテルの名前にも付いていますが、こちらには天然温泉があります。
地下300mの岩盤深くから湧き出した温泉で高濃度ラドンが含まれています。
男性の浴場は1階、女性の浴場は2階にあります。
利用時間は時間は時間は15:00〜翌朝9:30までなので夜遅くても問題ないですし、朝風呂にも入ることができます。
大きくはないお風呂なのですが、私が利用したのが遅い時間だったからか1人だったので、ゆっくり入ることができました。
自動販売機
自動販売機は、アルコールとおつまみ、カップラーメンが買えるものとソフトドリンクが買えるものがありました。
ソフトドリンクは15:00〜22:30はドリンクコーナーでいただくことができるのですが、夜中に急に喉が渇いた時、体調を崩してしまった時などに飲み物を購入することができるのは心強いです。
朝食会場
朝食会場となる1階の奥の場所は、朝食時以外も利用のできる場所になっています。
よく目につくであろう壁掛け時計の下にはウイルス対策についてのお知らせが貼られていました。
もちろん、空気清浄機も設置されています。
床も壁も白っぽいので明るい雰囲気の空間になっています。この写真を撮ったのは朝食時ではなかったのですが、奥に朝食の料理を置く場所が確認できます。
ちなみにこの写真は建物の奥から、ロビーや入口のある方に向かって撮ったものです。
カウンター席もあります。
カウンター席のちょうど反対側にはドリンクコーナーがあります。
こちらはドリンクサービス(15:00〜22:30)の場所にもなっています。
朝食時には会場の前にアルコール消毒と一緒に、ナイロン手袋が置かれていました。
ドリンクコーナーの横にも、名物のうどんなどが置かれています。
わりと混み合った時間に朝食を食べたので、子供用に取った料理しか写真を撮れませんでした。
私もパンを食べたかったのですが、写真にあるようなデニッシュ系しかなかったので、私はご飯にして和食にしました。
会場には食器返却のコーナーがあり、宿泊者自ら片付けをするようになっています。
まとめ
『スーパーホテル丸亀駅前 天然温泉 京極の湯』は観光の合間にしっかり体を休めることができるホテルでした。
本当は夜のうどんサービスのきつねうどんを楽しみにしていたのですが、夕食に名物の骨付鳥を食べにいき、お腹いっぱいになり過ぎて泣く泣く諦めたので、ぜひまた宿泊する機会があったら食べてみたいです。
今回、初めて丸亀市を訪れたのですが、のんびりとした雰囲気の地方都市でした。
とはいっても私の故郷、父が住んでいる場所に比べると大きな街です。
丸亀城は日本一高い石垣の上に建てられた、日本一小さい天守を持つお城ということで、ずっと父がとても訪れるのを楽しみにしていたので、今回私の家族も一緒に観光できてとてもいい思い出になりました。
アクセス
≪所在地≫
〒763-0043 香川県丸亀市通町154-1
≪交通手段≫
【電車】JR予讃線「丸亀駅」から徒歩で約4分
【車】 坂出ICから車で約15分
高松空港から車で約40分
■駐車場■ 無料平面駐車場約100台完備〈敷地内41台、第2駐車場約60台〉
【空港】高松空港より丸亀駅までバスで約80分
≪電話番号≫
0877-83-9000
≪公式ホームページ≫
https://www.superhotel.co.jp/s_hotels/marugame/
■駐車場のご案内■ 無料平面駐車場約100台完備〈敷地内41台、第2駐車場約60台〉
※先着順(満車の際は第2駐車場(無料)をご案内致します)
※第2駐車場住所 香川県丸亀市通町28-4
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