THE YELLOW MONKEY、ライブ・アルバム『Live Loud(ライブラウド)』レビュー

日々のできごと
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2021年2月3日にTHE YELLOW MONKEY(ザイエローモンキー)のライブ・アルバム『Live Loud(ライブラウド)』が発売されました。

このアルバムは『30th Anniversary DOME TOUR』として行われた、2019年12月28日のナゴヤドーム公演と2020年2月11日の京セラドームの2公演と、『30th Anniversary LIVE』の2020年11月3日の東京ドーム公演に参加したファンの人気投票によって選ばれた曲の入った30周年特別ライブアルバムです。

今回、楽天ブックス限定のCDを購入したので、こちらの紹介と、『Live Loud』というアルバム(初回盤)についての紹介をしていきたいと思います。

楽天ブックス限定オリジナル配送パック

最近めっきりCDショップに行かなくなったのですが、欲しいアルバムはネットで注文しています。

そういう方、きっと多いですよね。

今回、楽天ブックスにて【楽天ブックス限定オリジナル配送パック(ポスト投函サイズ)】というものがあったので購入してみました。

するとどうでしょう、こんな素敵なパッケージで届いたんですよ!!

手にした瞬間テンション爆上がりでした!

楽天ブックス限定配送ボックス

大きさが分からないと思うのでCDを前に置いてみました💦

配送ボックスとCD

楽天ブックス限定でこういうものがあるなら、次回以降も楽天ブックスで注文しようという気になります。

そう思っていたら来月発売になる、私が行った2020年11月3日のライブの様子を納めたBlu-rayにも楽天ブックス限定特典付きがありました!


【楽天ブックス限定先着特典】THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary LIVE -DOME SPECIAL- 2020.11.3【Blu-ray】(オリジナル・カラビナ) [ THE YELLOW MONKEY ]

こちらにはオリジナルのカラビナが付いてくるのですがファミリーマート受け取りで違う特典付きのものもありました。


【楽天ブックス限定先着特典】THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary LIVE -DOME SPECIAL- 2020.11.3【Blu-ray】(ファミリーマート受け取り限定先着特典:オリジナル・ドリンクホルダー) [ THE YELLOW MONKEY ]

こちらだとドリンクホルダーが付いてくるようです。

なお、それぞれDVDのバージョンもあります。

また2019年12月28日のナゴヤドーム公演、2020年2月11日の京セラドーム公演、そして2020年11月3日の東京ドーム公演の3公演それぞれのBlu-rayとカセットテープ、タオルがセットになったBOXもありました。


【楽天ブックス限定先着特典】30th Anniversary THE YELLOW MONKEY SUPER DOME TOUR BOX【Blu-ray】(オリジナル・カラビナ) [ THE YELLOW MONKEY ]

超豪華なBOXですが、さすがに私には高価です💦

でもBOXのマーブル模様、綺麗ですよね。

ロビン(吉井和哉.Vo)がファンの年齢層も高いとライブで言って笑いを取っていますが、最近の世に出るTHE YELLOW MONKEYのCDを始めとする音源や、グッズのデザインって凄く素敵だと思いませんか?

もちろん昔の物も好きなんですけど、再結成後の物は随分アートワークが素敵で、私たちの世代が今好みそうなものに寄せてくれているんじゃないかといつも思っています

楽天ブックス限定のカラビナも同じパープルのマーブル模様だったので私はそちらを検討中です!

そしてこの記事を書こうとしていた時にティザー映像が公開されました。

コメントを見る限り、予約された方が多そうです。

欲しくなります💦

Live Loud 初回盤

Live Loud』にはCDが1枚の通常版と、CDが2枚入っている初回盤の2パターンあります。

通常版が3080円で初回盤は3300円で差額は220円です。

220円でCD1枚違うと考えると、初回盤のお得さが分かりますでしょうか。

私はもちろん、初回盤を購入しました。

1曲でも自分が行ったライブの音源を多く聴きたかったので、1枚より2枚です💦

Live Loud初回盤

裏面は前面の下の部分からつながったシルバーの紙に曲目が印刷されています。

正面から写真を撮りたかったのですが、多少ボケはしますが撮っている私が映り込むぐらいの光沢があり諦めました💦

Live Loud通常版裏面

パッケージを開けてジャケットを開いて表、背、裏を撮ってみました。

レコードジャケットの様な作りです。

アルバムジャケット全体

中身は4人がリハーサルをしているようなカットが使用されています。

CDはDisc1が青色、Disc2は黒色です。

こちらもLPレコードが入っていたような質感のビニールの袋に入れられています。

袋の形が懐かしいです💦

Disc1とDisc2

そして、購入者特典のシリアルコードAも入っていました。

こちらの裏面に記載されています。

購入者特典のシリアルコード

先程紹介した3月10日発売のBlu-rayやDVDにもシリアルコードBが入っているようです。

AとBを応募サイトで合わせて入力すると、4月4日、5日の二日間限定で、幻となった2020年4月の東京ドーム公演のリハーサルの音源のストリーミング配信が聴けるという特典になっています。

シリアルコード対象商品

【シリアルコードA】2021年2月3日発売

  • ライブ・アルバム『Live Loud』初回盤(WPCL-13269/70)
  • ライブ・アルバム『Live Loud』通常盤(WPCL-13271)

【シリアルコードB】2021年3月10日発売

  • 『30th Anniversary THE YELLOW MONKEY SUPER DOME TOUR BOX』LPサイズ Blu-ray BOX(WPZL-90223/6)
  • 『30th Anniversary THE YELLOW MONKEY SUPER DOME TOUR BOX』DVD BOX(WPBL-90561/6)
  • 『THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary LIVE-DOME SPECIAL-2020.11.3』 Blu-ray(WPXL-90245)
  • 『THE YELLOW MONKEY 30th Anniversary LIVE-DOME SPECIAL-2020.11.3』 DVD (WPBL-90567/8)

シリアルコードAは2021年2月3日発売の『Live Loud』の初回版と通常版に入っています。

ということで、『Live Loud』の購入をご検討中の方には、早めの購入をお勧めします。


Live Loud (初回盤) [ THE YELLOW MONKEY ]

Live Loud収録曲

Live Loud』の収録曲を表にしました。

Disc 1

1ALRIGHTNagoya Dome,2019.12.28
2SPARKNagoya Dome,2019.12.28
3太陽が燃えているKyocera Dome,2020.2.11
4砂の塔Kyocera Dome,2020.2.11
5追憶のマーメイドNagoya Dome,2019.12.28
6楽園Nagoya Dome,2019.12.28
7パールTokyo Dome,2020.11.3
8天道虫Kyocera Dome,2020.2.11
9BURNNagoya Dome,2019.12.28
10LOVE LOVE SHOWNagoya Dome,2019.12.28
11バラ色の日々Tokyo Dome,2020.11.3
12SUCK OF LIFENagoya Dome,2019.12.28
13JAMTokyo Dome,2020.11.3
14プライマル。Tokyo Dome,2020.11.3
15未来はみないでTokyo Dome,2020.11.3

Disc 2

1真珠色の革命時代~Pearl Light Of Revolution~Tokyo Dome,2020.11.3
2Romantist TasteKyocera Dome,2020.2.11
3Balloon BalloonKyocera Dome,2020.2.11
4MOONLIGHT DRIVEKyocera Dome,2020.2.11
5LOVERS ON BACKSTREETNagoya Dome,2019.12.28
6SLEEPLESS IMAGINATIONKyocera Dome,2020.2.11
7Four SeasonsKyocera Dome,2020.2.11
8熱帯夜Tokyo Dome,2020.11.3
9”I“Nagoya Dome,2019.12.28
10HorizonNagoya Dome,2019.12.28
11FatherNagoya Dome,2019.12.28
12悲しきASIAN BOYNagoya Dome,2019.12.28
13Wedding Dress~マリーにくちづけFukuoka Yafuoku Dome,2017.12.28
13はボーナストラックです。

これらの選曲は、実際に2019年12月28日のナゴヤドーム公演、2020年2月11日の京セラドーム公演、2020年11月3日の東京ドーム公演に行ったファンの投票により選ばれました。

もちろん私も選曲し、投票したのですが、残念ながら選ばれませんでした。

演奏されることがレアな『メロメ』に投票したのですが、レアなままに…。

Disc1は15曲中、ナゴヤドームが6曲、京セラドームが4曲、東京ドームが5曲。

Disc2は12曲中、ナゴヤドームが5曲、京セラドームが5曲、東京ドームが2曲。

合わせると27曲中、名古屋ドームが11曲、京セラドームが9曲、東京ドームが7曲でした。

う~ん。私が行った東京ドームが一番少ない…。

制限がかかったライブではあったので当然と言えば当然かもしれないのですが、やはり残念ではあります。

Live Loudを聴いた感想

では実際にCDを聴いた感想などを書いていこうと思います。

Disc1

2020年11月3日の東京ドーム公演に不安を持ちながら参加し、結果として高い満足感を得た私ですが、1曲目の『ALRIGHT』を聴いた途端、「ライブってこうだったよな。」と物凄い懐かしさを感じました。

私はこの歌詞はロビン(吉井和哉、Vo)のザイエローモンキーのメンバーに対する気持だと思っているので聴いていて感動的でもあり、ひたすら良い気分になれます。

途中でメンバー紹介が入るのですが、ロビンが自分の自己紹介もしていました。

ヒーセ(廣瀬洋一、B)が行うことが多く、今まで一度もそんな場面に遭遇したことが無いのでびっくりしましたし、ナゴヤドームのお客さんが羨ましいと思いました

2曲目は『SPARK』です。

よく聴くとイントロの始まりから終わり方までの展開が目まぐるしい曲ですが、ライブで聴くときは只々気分が盛り上がって、うまく言えないのですが勝手にスイッチを入れられてフルパワーで動かされて急に電源を落とされるような感覚で曲を聴いています。

火花がパチっとなる、まさにSPARKのような…。

これ、伝わりにくいですね💦

3曲目『太陽が燃えている』はとても力強さが感じられました。

この頃の曲のエマ(菊地英昭、G)のギターの音が個人的に大好きなので、ギターのソロも格別に感じます。

こちらのトラックは京セラドームの収録です。

ナゴヤドーム、京セラドーム、東京ドームのロビンの声の違いを聴き比べるのも楽しいアルバムです。

4曲目の『砂の塔』は途中のベースからの間奏がたまりません。

そして終わりのギターパートですよね。

初めて聞いたときは曲の終わりのフレーズにとても驚かされました。

拍手を私もしたくなります。

5曲目の『追憶のマーメイド』はアニー(菊地英二、Dr)の終わりのドラムアレンジがライブの臨場感を感じられて、ライブに行きたい思いが更に強くなりました。

その最後のドラムアレンジが終わるやいなや6曲目の『楽園』が始まります。高揚感がある曲で、ライブではとても盛り上がります。

このトラックからも盛り上がりが伝わってきました。

そしてやっと、7曲目に東京ドーム公演の曲がやってきました。

パール』のイントロのロビンから「負けんなよ。」と声掛けがあり、ライブ時の気持ちが蘇りました。

ただ6曲目まではあった歓声が上がらないので、客観的というか、家で聴いている状況だと少し寂しく感じました。

でも、東京ドーム公演に参加されなかったファンの方には一言だけ伝えたいです。

2020年11月3日の東京ドーム公演は最高でしたよ!

パール』はヒーセのベースとアニーのドラムが最高な曲でもあります。

8曲目は『天道虫』でした。

この曲は復活後の曲ですが、本当にノリがいい曲で、ここ最近(年に1回程しかライブに行っておりません💦)はライブで演奏される定番になっている印象です。

ライブに一緒に行った友人の小学生の息子さんが好きな曲でもあると聞いたので、男子にも受けいられるかっこよさなんだと思います。

演出では花火も上がるのですが、その音と歓声ももちろん収録されているので臨場感があります。

9曲目は『BURN』です。 

この曲はロビンが力強く歌い上げる感じが好きなのですが、最初の雄叫びににも似たとこから始まってとても良いグルーブが感じられました。

そして曲の終わりに「名古屋~! 名古屋~! 愛とはあなたのため、LOVE LOVE SHOW!」というロビンが叫んでそのまま10曲目『LOVE LOVE SHOW』に繋がります。

会場の盛り上がりも一緒に感じられて、この流れが収録されていて本当にうれしいです!!

ライブアルバムの醍醐味ですね。

LOVE LOVE SHOW』はライブでは疾走感みたいなものがプラスされるので、会場の一体感が曲が進むごとに増していく気がします。

11曲目の『バラ色の日々』は東京ドーム公演の収録曲ですが、こちらは特別なものです。

30th Anniversary DOME TOUR』の東京ドーム公演が中止になり、その後行われることになった『30th Anniversary LIVE』4公演についてはコロナ禍ということで、観客が無発声のルールで行われる形になりました。

その中で、ファンたちの声を予め集める『Sing Loud!』という企画が行われ、当日は会場の中央に吊るされた大きなスピーカーから歌声が流されました。

会場の客席にも照明がついて、感動的な演出だったのを思い出します。

12曲目『SUCK OF LIFE』については初期の楽曲で曲の雰囲気や歌詞など魅力がたっぷりな曲ではあるのですが、なによりライブパフォーマンスが観ていて楽しい曲です。

マイクスタンドのパフォーマンスであったり、曲中のロビンの歌い方、アレンジ等、絶対ライブでしか味わえないものがあります。

当たり前ですが、ライブアルバムの良さをかみしめられる一曲です。(見えないですけどね💦)

13曲目の『JAM』はファンでない人も知っているようなTHE YELLOW MONKEYの代表曲です。

とはいえ、東京ドームという場所で歌われる曲いう歴史、運命みたいなものがある曲だと個人的には思っています。

活動休止前の東京ドーム公演、解散後の東京ドームでのイベントに参加した私からするとやはり今回もライブで歌われた意味が大きかったと思うので、東京ドームの公演が収録され大変うれしく思います

14曲目は『プライマル』でこちらも東京ドームの音源でした。

活動休止が発表された後にリリースがあり長い間ライブでは演奏されることのなかった曲であり、まるで失恋後の気持ちのようななんとも言えない気持ちで聞かざるを得なかった思い出もある曲です。

しかし、2016年にザイエローモンキーが復活ライブ1曲目に選んでくれたことで、今やイントロを聴いただけで泣きそうになる曲になりました。

15曲目『未来をみないで』は実際ライブのMCで、ロビンから再結成後初めて作られた楽曲であることと、歌詞についてのことが語られました。

作った時にはもちろん考えもしなかったのに、今の現状でとても響く内容になっていたということが語られたのがとても印象に残っています

通常なら自分も歌いながら歌を聴くのですが、この公演では聴くことに集中できたので歌詞が体全体に入ってくるような感覚で聴くことができていたのを思い出しました。

Disc2

1曲目は『真珠色の革命時代~Pearl Light Of Revolution~』です。

私が行った東京ドーム公演のオープニングの曲でした。

この曲から始まるライブは初めてで驚きもしたのですが、観客が声を出すことを制限された状況だったので最良の選曲だったと思います。

エマのギターソロをうっとり聴くことができ、スケール感のあるストリングスの響きも味わえる曲です。

会場が一体となっての拍手もしっかり聞こえます。

2曲目は『Romantist Taste』です。

イントロに繋がるアニーのドラムロールだけで歓声が上がり、私も聴いていて鳥肌が立ちました。

手を振りたくなる曲です。

3曲目は『Balloon Balloon』は再結成後のアルバム『9999』に収録されている曲ですが、イントロだけでお客さんが歓声をあげています。

懐かしく感じるようなメロディーラインが特徴的で、アルバムの中のお気に入りの曲でもあります。

京セラドームの日はロビンの喉の調子が良くなかったのか随分高音が辛そうに聞こえます。

でも心配する気持ちと、その声にもまた惹かれてしまう複雑な気分になりました。

4曲目は『MOONLIGHT DRIVE』です。

こちらも京セラドーム公演の収録です。

この曲は『SPARK』のカップリングの曲なので、アルバムに収録もされてませんが好きな曲です。

間奏部分か終わりまでの流れが凄く好きです。

イギリスのロックかアメリカのロックかと言われればアメリカンロック寄りかなと思いますが、イギリスっぽいロックが好きな私も惹かれる曲です。

京セラドームに行かれた方が羨ましくなりました💦

5曲目は『LOVERS ON BACKSTREET』です。

こちらはインディーズアルバムの『Bunched Birth』とシングルの『熱帯夜』に収録されている曲ですがとてもメロディアスでメロディー重視でグラムロックっぽい音楽が大好物ば私にはたまらない曲です。

エマのギターもいいんですよね。

6曲目は『SLEEPLESS IMAGINATION』で、こちらも同じく『Bunched Birth』に入っている曲です。

昔の記事でたしか完成度が高すぎのアルバムとメンバーが言っていたと思うのですが、そのぐらい素敵なアルバムでその楽曲がこうやってライブで聴けることの幸せはザイエローモンキーのファンであることを改めて感じられる要因のひとつです。

私は4枚目のアルバムがリリースされ頃にファンになったのでそれ以前のアルバムについては遡って聞いていきました。

もちろん過去のMVやライブビデオ(VHSです。懐かしさしかないですが💦)は見まくっていましたが、ライブに参加はしていなので当時のライブの雰囲気は知りません。

なのでたまにこういった曲を演奏してくれるザイエローモンキーにももちろん感謝しているのですが、当時からファンだった先輩ファンの方々がライブに来てくれているのが本当にありがたいんです。

バンドと観客が一緒になって盛り上がるのがやっぱりライブの醍醐味です。

7曲目『Four Seasons

こちらは同名タイトルのアルバムの1番始めに入っている曲です。

このアルバムは初めて発売日を待って買いましたし、ライブに行きだしたのもそのころだったので、かなり聴き込んでいました。

静かに歌とギターに耳を、ベースとドラムに体を預けられる曲です。

8曲目は『熱帯夜』です。

初めて購入したアルバム『smile』に入っている曲で夢中になって聴いた曲ですし、当時はカラオケに行っていつも歌っていたので頭というより体に入っている曲です。

演奏され嬉しかったのですが、歌いそうなのを我慢するのがライブでは大変だったので、今後は家でこのアルバムを聴きながら一人で歌いたいと思います💦

9曲目は『“I”』で、こちらも『smile』に収録されている曲です。

ザイエローモンキーの楽曲は他のバンド(90年代)にはあまりない色気、妖艶さ、官能的な雰囲気があるものが多いのですが、この曲はなんて言えばいいか分かりませんがこの4人以外が演奏することはあり得ない曲だと思います。

若いころ聴いているときはドキドキしかしない曲でした。

この曲をまたライブの音源で聴けるなんて幸せです。

最後の「名古屋」の言い方でちょっとクスっとできました。

10曲目の『Horizon』はエマの作詞作曲によって作られた曲です。

作曲だけでなく作詞もエマが手掛けるのは初めてのことで、メンバーへの思いであったり、1年間のいろいろな思いが込められた歌詞になっています。

ロビンも太鼓判も押している曲ですし、エンディングのギターはエマの魅力満載です。

THE YELLOW MONKEYの再結成後のドキュメンタリー映画『オトトキ』のために作られた曲なのですが、私は一人で新宿の映画館に行って一人で泣いたことを思い出しました

11曲目『Father』はロビンが幼いころに他界したお父さんへの思いが込められた曲です。

ロビンのお父さんの話は有名な話なのであえて書きませんが、いろいろ思いながらお父さんの年齢を超えて、「愛しているよ。」って歌えるロビンが本当に素敵だと思います。

12曲目『悲しきASIAN BOY』ですが、この曲がCDの締めの曲であることは至極当然のことのように思いました。

多分THE YELLOW MONKEYのライブに一度行けば、2回目には絶対にライブの最後に聴きたいと思うように体がなってしまうと思います。

数回行けば、絶対です。

這いつくばるロビンと電飾のド派手な『THE YELLOW MONKEY』のサインを見ないとライブを終われません。

最後はボーナストラックで『Wedding Dress~マリーにくちづけ』(2017年12月28日福岡ヤフオクドーム)が収録されています。

smile』のイントロが流れるなんて、めったになく、期待が高まってからの『Wedding Dress』そして『マリーに口づけ』なんて、遊び心というかもう最高ですね。

これはライブの冒頭の流れだったようで、さすがに『メカラウロコ』だなと思いました。

メカラウロコ』はバンド結成日の12月28日に不定期に開催される通常のライブとは違う楽曲構成や、演出の楽しめるスペシャルなライブです。

東京で行われることが普通ですが、この時は初の地方開催、九州スペシャルでした。

行けなかったんですが(そもそも遠征は無理です😢)、このオープニングは素晴らしいです。

このCDを買ってよかったと最後にまた思わされました。

まとめ

THE YELLOW MONKEYの30周年記念ライブの音源が詰まった『Live Loud』は本当に素敵なライブアルバムでした。

初回盤は2枚組でライブの雰囲気をたっぷり味わえました。

自分の行った東京ドーム公演を思い出したり、行っていない2公演に思いをはせたりといろいろな楽しみ方ができています。

いまだ自粛の求められる状況が続いていますが、いつかまたライブに行けるはずなのでそれを楽しみにアルバムを聴き続けたいと思います

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