【くらづくり本舗】『かわごえ音色』個性的な餡が楽しめるお饅頭タイプの焼菓子!

おやつ
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お正月にお義兄さん家族からお年賀として『かわごえ音色』をいただきました。

食べたことのないお菓子でしたが、以前記事にも書いた『ぽくぽく』を作っているくらづくり本舗のお菓子ということで期待が膨らみました。

かわごえ音色』の紹介と実際に食べてた感想を書いていきます。

くらづくり本舗

川越菓匠くらづくり本舗は明治20年に創業された歴史ある和菓子屋さんです。

現在では埼玉県内に43店舗もの店舗を展開しています。(2020年2月現在)

和菓子はもちろんのこと、チーズケーキやお芋を使ったバウムクーヘン、スイートポテト、クッキーなどの洋菓子も製造・販売しています。

残念ながら私は洋菓子は体質的に食べられないものが多いのでレビュー記事はかけませんが、以前スイートポテトのべにあかくんは、夫が「美味しい、美味しい。」と言いながら食べていました。

くらづくり本舗『ぽくぽく』の記事はこちら

『かわごえ音色』について

かわごえ音色』はくらづくり本舗の公式ホームページでは下記のように紹介されています。

かすかなお醤油風味。薄皮仕立ての焼き菓子です。

◆かすかな薄皮で柔らかい食感。
◆小倉白手亡餡(おぐらしろてぼうあん)を優しく包み、焼き上げました。
◆小倉と白手亡を加えた、まろやかな味わいが焼き菓子です。
◆お醤油のしょっぱさと、小倉白手亡餡のハーモニーが食欲をくすぐる薄皮仕立ての焼き菓子「かわごえ音色」です。

引用元:くらづくり本舗公式ホームページ

読むだけで、これは確実に美味しいだろうなと思いました。

以前『ぽくぽく』の記事を書いたときには確かなかったような気がして、調べてみたところ、2021年4月17日に発売された新商品とのことでした。

醤油を使った皮であったり、しっとりした個性的な餡などの素材や、薄い生地で餡を包み焼き上げる工程がいろいろな楽器から奏でられる音の重なり合うイメージにつながり、川越祭りのお囃子のようだとして命名されたようです。

『かわごえ音色』のラインナップ

かわごえ音色』は1個から購入できますが、3個入りのパック、軽装入りの5個入りと、箱入りの8個、12個、16個があります。

節分限定で鬼の巾着に入った5個入りもWEB限定で発売されています。

くらづくり本舗の『かわごえ音色』販売ページはこちら

今回いただいたのは8個入りのこちらの商品でした。

『かわごえ音色』の原材料

かわごえ音色』の原材料は下記の通りです。

かわごえ音色の原材料名

砂糖(国内加工)、白餡、小豆、白手亡鹿の子豆、小麦粉、鶏卵、加糖練乳、バター、還元水飴、醬油、蜂蜜、寒天/トレハロース、膨張剤、(一部に小麦・乳成分・卵・大豆を含む)

ちなみに栄養成分は1個当たり、エネルギーが119kcal、たんぱく質 2.18g、脂質1.09g、炭水化物25.2g、食塩相当量0.04gとなっています。

一つ疑問だったのは公式ホームページの商品ページには賞味期限が7日と記載されていたのですが、実際の商品にはそれより長い表示のシールが貼ってありました。

ちなみに1月3日に受け取ったのですが、賞味期限は1月30日となっていました。

『かわごえ音色』のレビュー

それでは『かわごえ音色』を実際に開けて、食べてみたいと思います。

『かわごえ音色』のパッケージ

かわごえ音色8個入りのパッケージ
のしを外したら一部、絵柄が剥がれてしまいました。

中の箱はこのようなデザインでした。

外装の紙を外した箱

そして開けると、箱を包んでいた包装紙と同じ柄がパッケージにデザインされた『かわごえ音色』が並んでいました。

蓋を開けた8個入りのかわごえ音色

一つお皿の上に置いてみました。

配色、レイアウトも素敵です。

お皿に載せたかわごえ音色

『かわごえ音色』を食べる

袋から出してみました。

皮の表面がうっすら一部、袋の内側についてしまいました。

表面は少々デリケートですね。

ほのかにバターの香りがします。

パッケージから取り出したかわごえ音色

今回は包丁で半分にカットしてみました。

2種類の餡が混ざっているということで、小豆の粒も見えますが、小豆餡としては白っぽい餡がたっぷり入っています。

最初に少しだけ皮の部分のみを食べてみたのですが、少し塩味を感じました。

お醤油が入っているということで強い味を感じるのかなと思いましたが、そこまでではなく上品な塩味でした。

皮自体の甘さはかなり控えめです。

餡も一緒に食べるとしっかりとした甘さが感じられます。

個人的にバターが入っている和菓子は甘さが控えめであればあるほど、洋菓子感が出てきて、とても重く感じてしまうので、食べてほっとしました💦

そして何より惹かれたのは餡の味です。

基本的には小倉餡白手亡餡を混ぜた味なので、いいとこどりの味です。

ストレートな小倉のおいしさと、白手亡の滑らかで上品な味と言えばよいでしょうか。

口に入れると、小豆の粒が所々残っていて、舌の上に小豆が載ると小豆餡の風味に偏り、小豆が消えると白手亡の滑らかな優しい味に傾くといった感じで食べながら味に変化が感じられるのが凄く面白いと思いました。

皮部分の塩味と餡のバランスがとてもよいお菓子です。

半分に切ったかわごえ音色

まとめ

今回は昨年に新発売された『かわごえ音色』をいただきました。

原材料にバターが入っていて、焼菓子という表記がされているので、一瞬私が食べられないタイプのお菓子ではと思いましたが、袋から取り出してみて安心しました。

餡が個性的で私は今までに食べたことのない美味しさを感じたのでとてもうれしかったです。

もしかしたら私と同じようにバターは苦手という方がいらっしゃるかもしれませんが、有名なお菓子だと『ままどおる』や『博多通りもん』よりはバター感が弱いので、香りはしますが今挙げたお菓子が食べられるなら余裕で食べられると思います。

あんこが好きなのですが、こんなあんこもあったんだと思わされ、去年いただいた『ぽくぽく』同様、とても感心しました。

是非今後は、くらづくり本舗の他のあんこを使ったお菓子も食べてみたいと思いました。

追記:公式ホームページには賞味期限が7日になっていているのに商品に貼っていたシールに記載された日時は1月30日で期間が長かったと書きました。

実際に最後の1個を27日に食べましたが、味に変化等は全くなくとても美味しくいただくことができました。

緑茶と一緒のかわごえ音色

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