『キンパ』韓国海苔巻きの作り方。

料理
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最近、韓国の方と仕事する機会があったので、久しぶりに韓国料理を作りたくなりました。

とはいいつつも、息子はまだ辛い物も食べられないので、キンパを作ることにしました。

キンパもポピュラーになって、焼き肉が入っているものなど、豪華なものも多いのですが、私はお肉を入れることはほとんどなく、簡単な具で作ることがほとんどです。

キンパについて、そして久しぶりに作ったキンパの作り方を紹介します。

キンパ

今の仕事を始めてから、数年おきに韓国の方と仕事で関わり、話をすることがあります。

10数年前、韓国の方たちと目黒川に桜を見に行った時に、一人の方が奥様を連れていらしたのですが、奥様が気を遣われてか手作りのキンパを持ってきてくださいました。

細巻きタイプだったのですが、その食べやすさと美味しさに軽く衝撃を受けました

それまでその存在を知りつつも、どうしてもお寿司が好きなので、海苔巻きはお寿司でしょ!!という考えがあり、試すことはありませんでした。

酢飯じゃなくても、海苔巻きは美味しいんだ。」と気づき、「むしろ食べやすいし、栄養価も高そう。」と思わされた出来事でした。

その後、一度夫と韓国のソウルに行ったのですが、旅先のスーパー巡りで、ロッテマートに行きました。

スーパーの一角で、おばさんがすしはねぐらいの大きさの韓国海苔を切って袋詰めというか、ラップのようなもので巻く作業をして実演販売をされていました。

その当時は韓国海苔は小さく切られた物しか日本でも見かけなかったので、珍しいのと、何より海苔の香りがとても良くて思わず購入して帰国しました。

そののりがとても美味しくて、それからたまにキンパを作るようになりました。

具もそれこそ焼き肉の味付けのお肉を巻いてみたり、キムチを入れてみたりもしました。

なんでもいいとは思いつつ、正解とかあるのかなと漠然と考えていました。

そんなあるとき、数名の韓国の方とキンパについて話す機会があって、いろいろ質問をしました。

結局、おにぎりの具材が各家庭で異なるように、各家庭でいろいろ違うことが分かりました。

中にはご飯に少量の酢を入れる(ただし砂糖は入れない。)という人もいて、周りの韓国に冗談と思われてしまった人もいました。

その中で一人の人が「ハムとたくあんだけを入れ忘れなければ、キンパになりますよ。」と言ってくれました。

なんか妙にそのことが自分の中でストンと入ってきて、それからはその二つは絶対にいれて、後はその時にあるものでというマイルールができました💦

キンパの作り方

ご飯の味付けと、巻いていく具をつくり、海苔巻きを巻いていきます。

キンパの材料(4本分)

今回使用した材料は下記の通りです。

ご飯

  • ご飯  800g
  • ごま油 大さじ 1
  • 塩   小さじ 1/2

海苔、仕上げ

  • 海苔 寿司はねサイズ 4枚
  • ごま油 適量(仕上げ用)*韓国海苔を使用するなら必要ありません。
  • いりごま 適量(飾り用)

  • たくあん 100g
  • ハム   4枚入り×2袋
  • 卵    2個
  • 人参   150g
  • ほうれん草 ゆでた状態で100g(冷凍食品の利用も可)
  • にんにく 1/2かけ すりおろす
  • 塩    適量
  • ごま油  適量
  • サラダ油 適量(卵を焼くのとハムを炒めるのに使います。)
  • いりごま  小さじ 1
  • すりごま  小さじ 1

※塩は卵と人参とほうれん草の味付けに、ごま油は人参とほうれん草の味付けに使います。

具の材料は作りやすい量で記載しましたが、作ったところ、約1本分ぐらい余りました。

5本作るためにご飯を増やしてもらってもいいですし、具の材料を減らしてもらっても構いません。

ちなみに残った具はそのまま食べても美味しいですが、翌日ご飯にコチュジャンと一緒に混ぜたりしても美味しいです。

お好きなナムルの作り方があればそちらで作ってもらっても構いません💦

参考までに余った具材の量が分かる写真を載せておきます。(このお皿は後でほうれん草以外の具材を入れているのと同じお皿です。)

余った具材

ご飯と具の用意

温かいご飯に、ごま油を加えて、均一になるように混ぜます

キンパのご飯

今日は4本作るので4等分に予め分け目を入れていくと後が楽です。

ご飯を4等分する

たくあんは細切りにし、いりごま小さじ1を混ぜておきます。

たくあんの具

はよくかき混ぜをふたつまみ加えて(味付けはお好みで加減してください。)、薄焼卵にします。

薄焼卵を更に細切りにしていきます。

錦糸卵まで細くする必要はなく、3mmから5mmぐらいの幅でいいです。

卵の具

ハムと同じぐらいの幅で切り、少量の油で炒めます。

写真でバレていますが、ある程度はほぐれず固まったままでも大丈夫です💦

ハムの具

にんじんは千切りにして、ごま油で炒めていきます。

用意したおろしニンニクの3/4と塩小さじ1/4を入れて味付けし、最後にすりごまを加えます。(味付けはお好みで構いません。)

人参を炒める

ほうれん草は適当な長さに切り、少々と残りのおろしニンニクごま油少々を加えて混ぜます。

5種類の具を用意できました

5種類の具

キンパを巻いて、切って、盛る。

巻きすの上に裏側を上にして、海苔を置きます。

海苔を巻きすの上に敷く

できるだけ均一になるように1本分のご飯(用意したご飯の1/4の量)を敷いていきます。

ご飯を広げる

真ん中あたりににんじんを置いていきます。

人参を置く。

手前にを置いていきます。

卵を置く。

更にハムを置きます。

ハムを置く。

ほうれん草と、たくあんも置きます。

結構な具の分量ですが、気合いで巻いていきます💦

ほうれん草とたくあんを置く

手前のご飯を具材の向こう側のご飯部分に着地させるべく、一度ほうれん草あたりに軽く指を添える感じで巻き始め、巻きすを向こう側に滑らせるように巻いていきます。

海苔巻きが巻けたら、巻きすの上から握るように力を加えて形を整えます。

巻きすで巻く

巻き終わったら軽くハケでごま油を塗ります。

できた海苔巻きにごま油を塗る

海苔巻きは切ると包丁にご飯が付いてしまうので、一回切るごとに濡らしたキッチンペーパーで包丁を拭いた方がいいです

3枚分ぐらいまとめたキッチンペーパーを使うと拭きやすいと思います。

大きさが揃っていませんが、気にしません💦

海苔巻きを切る

お皿に切り口が上になるように盛って、いりごまを適量振ればできあがりです。

海苔巻きをお皿に盛っていりごまを振る。

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