一番好きなスープは何ですか?
私は即答でミネストローネです。
単純にトマト味が好きで、常備しているトマト缶で作れるというのもありますが、いろいろな食材を一度に摂れるのも好きなポイントです。
もし外でスープを飲む機会、しかも種類を選べるなら、間違いなくミネストローネを頼みます。
ベーコンが使われていることが多いのですが、個人的にベーコンやソーセージなど油脂が感じられる加工食品があまり好きではないので、鶏むね肉を入れて作ることが多いです。
具だくさんとタイトルに書きましたが、どちらかというとスープが少なくてほとんど具?という仕上がりになります。
ミネストローネの材料と調味料
ミネストローネの材料と調味料は以下の通りです。
材料
- 人参 1本
- 玉ねぎ 1個
- ピーマン 1個
- セロリ 1/2本
- キャベツ 1/4個
- にんにく 1かけ
- 鶏むね肉 1/2枚
- トマト缶 1缶
- ミックスビーンズ 1袋(なければ代わりにジャガイモを入れても可。)
- サラダマカロニ 適量
- 水 適量
調味料
- 塩 適量
- コショウ 適量
- オリーブオイル 大さじ1程度
- 白ワイン 50㎖程度
- コンソメキューブ 2個
- はちみつ 小さじ1杯(砂糖でも代用可。)
- 薄口しょうゆ 少量
- ローズマリー 小さじ1杯
- ローリエ 1枚
- タイム 適量
- オレガノ 適量
- バジル 適量
![ミネストローネの材料](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/03/F62EE9AF-696E-4710-A5A0-4C264ECF1069-500x375.jpeg)
サラダマカロニを写真に入れるのを忘れてしまいましたが、大体こんな感じです。
今回使用したミックスビーンズは青えんどう豆、ひよこ豆(カルバンゾ)、赤いんげん豆(キドニービーンズ)が入っていました。
ドライパックを使いました、缶詰の物もよく使っています。
セロリの葉は必要ないですが、付いている方が余っていたので今回は煮込む際に入れようと思います。
キャベツは4分の1としましたが8分の1でも構わないので、お好きな量に加減してください。
野菜の種類も好みや、冷蔵庫にあるものでアレンジしてもらってかまいません。
レシピは○人前と記載した方がいいとは思うのですが、トマト缶1缶を使い切るのに合わせているので、3人家族では一度に食べきれない、量の多いレシピになります💦
ちなみに使用した鍋は直径22㎝、深さ約10㎝の大きさです。
![ミネストローネの調味料](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/03/B7029CFC-7E7E-40BE-9659-340E7B03ED4C-500x667.jpeg)
ローズマリーに関しては先に鶏肉まぶし、後は全体の香りづけに使います。
ハーブは1種類よりも複数を混ぜて使う方が香りにまとまりが出て好きなのですが、お好みの物があれば代えてもらってもいいです。
はちみつは砂糖に代えても大丈夫ですし、薄口しょうゆは隠し味程度に入れるのでなくても作ることはできます。
ミネストローネの作り方
鶏肉は約1cm角ぐらいの大きさに切って、下味として塩コショウと適量とローズマリー小さじ1杯分を手で崩しながら加え混ぜておきます。
![細かく切って、塩コショウ、ローズマリーで下味をつけた鶏むね肉](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/03/D3F43964-4D55-45AD-BCAD-38B1A6011EF2-500x375.jpeg)
人参、玉ねぎ、ピーマン、セロリは8mm~1cm角ぐらいの大きさに切ります。
キャベツはちょっと大きめに切ります。
このあたりで、野菜多いかなといつも思ったりしますが、減らさず続行しています。
にんにくはみじん切りにしておきます。
![切った野菜類](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/03/F5ABFACB-DF0D-4AAE-8910-202BF1022E30-500x375.jpeg)
みじん切りにしたにんにくとオリーブオイルを鍋に入れて弱火にかけます。
![鍋にみじん切りのニンニクとオリーブオイルを入れて、火をつける。](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/03/9AA23F19-4D29-4B46-9743-D624764F70EA-500x375.jpeg)
にんにくの香りが出てきたら人参を入れてよく混ぜます。
油がなじんだら、玉ねぎ、ピーマン、セロリを加え、そのまま弱火で野菜に透明感が出てくるまで炒めていきます。
弱火でしっかり炒めることで甘さが出るので時間をかけられるならかけたい工程です。
![人参、玉ねぎ、セロリ、ピーマンを入れ弱火で炒める。](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/03/39E07B57-2892-4FA1-8AA7-1C0C2323B6DC-500x375.jpeg)
次に鶏むね肉を加え、少しだけ火を強くして表面が白っぽくなるまで炒めます。
![鶏肉を入れて色が変わるまで炒める。](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/03/8D395544-0F3F-46F2-8687-C3253E6BDA20-500x375.jpeg)
キャベツを加えよく混ぜます。
白ワインも加えます。
![キャベツを加え、炒める。](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/03/D01C3FFC-1C91-44C8-A578-81D5D06502A1-500x375.jpeg)
トマト缶を加えたら混ぜて更になじませます。
![トマト缶を加え、混ぜる。](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/03/079B977B-FF33-44C2-AD1E-BB6058BC3968-500x375.jpeg)
鍋の7分目ぐらいのかさになるように水を入れ、コンソメキューブも入れたら火を中火にします。
ミックスビーンズ、ローリエ、セロリの葉を入れ、煮立ったらアクを取ります。
はちみつを加え、軽く塩コショウをしたら、蓋をし、火を弱火にして20分ほど煮込みます。
はちみつを加えると、トマトの酸味の角が取れ、全体に味がなじみが早くなります。
はちみつが無ければ砂糖を入れてもいいです。
![水、ローリエ、セロリの葉、ミックスビーンズ、コンソメキューブを加え煮立てる。](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/03/4CC6A81F-7383-4DB3-B133-343D691BBABE-500x375.jpeg)
タイム、オレガノ、バジルを一つまみずつ入れ、蓋をして更に5分ほど煮込みます。
![タイム、バジル、オレガノ、塩コショウをして弱火で煮込んでいく。](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/03/F10EDC8C-0EAD-4AD4-9664-6A0BCBF34D97-500x375.jpeg)
サラダマカロニをそのまま加えて、隠し味の薄口しょうゆを小さじ1ぐらい入れます。
しょうゆを加えることでご飯にも合う味になる気がしています。
薄口しょうゆは私が関西出身というのもあり、よく使う調味料なのですが、色が付きにくいのもあるので、洋風のおかずのちょっとした隠し味に重宝します。
蓋をしてマカロニが柔らかくなるまで煮込みます。
最後に味見をして足りなければ塩を足してください。
時間を置くと塩味が変化すると思うので、温め直す際に味見をして味を調えてください。
![サラダマカロニを加える](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/03/916B5522-3104-4839-B5B9-8DFB93ED7D32-500x375.jpeg)
器によそったら黒コショウを挽きます。
![取り分けたミネストローネ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/03/670C4578-CBD9-486D-A83D-41E16BA89557-500x375.jpeg)
まとめ
トマト缶とたっぷりの野菜で作るミネストローネを紹介しました。
ベーコンが使われることが一般的な気がしますが、私は鶏むね肉を入れて作っています。
具だくさんを通り越し、ほとんど具?という割合の物で、明らかに量に関しても3人家族の一回分とはいえない量ができます。
半分の量でもいいのですが、大雑把な性格でトマト缶は1回で使い切りたいと思ってしまい、いつもこの量で作っています。
スープ系は多めに作った方が美味しくできるんじゃと思っているのも大きいのですが…。
一応、家族のことを考え、他のおかずも作るのですが、一人暮らしをしていた頃はスープだけの献立にすることも多かったです。
脂っこいものは一人前も食べられないのに、あっさりした味付けのものなら大量に食べられる体質を活かし、無くなるまで数日、数回に分けて食べ続けるなんてこともありました。
今はそんな食べ方はしませんが、好物でもあるのでついつい夫の分より多く盛り付けて食べています💦
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