今年もバレンタインの季節がやってきました。
バレンタインといえばチョコレートなのですが、私自身は体質的に乳脂肪分が消化しにくいので自分で食べておいしいと思えるチョコレートを選んで贈るということが難しいです。
ただ、お菓子作り自体は好きなので、バレンタインデーにはお菓子の作れるキットを購入することが多いです。
量られた材料が入っているので、一から用意するお菓子作りに比べれば格段に簡単につくることができますし、ラッピングに必要なものも同封されているのが更にうれしいポイントです。
今年はバレンタイン前に子供と出かけた際に、無印良品に寄ることができたので、子供に直接どのお菓子が食べたいかを確認して購入しました。
無印良品 自分で作るシリーズ バレンタイン
無印良品の『自分でつくる』シリーズは素敵で、ちょっと見栄えのするようなお菓子が簡単に手作りできるキットです。
今回利用するのはバレンタインなので、店頭でもバレンタインにちょうど良いお菓子のキットが多数置かれていましたが、バレンタイン限定の物というわけではありません。
クリスマスシーズンにはヘクセンハウスなどもラインナップに加わります。
無印良品の公式ホームージの無印のバレンタインページでは下記の11種類が掲載されていました。(バレンタイン終了後は「つくるを楽しむ手づくりチョコレート」のページになっています。)
- 自分でつくる ガトーショコラ
- 自分でつくる 2色のマカロン
- 自分でつくる ブラウニー
- 自分でつくる フォンダンショコラ
- 自分でつくる チョコチップマフィン
- 自分でつくる フロランタン
- 自分でつくる トリュフ
- 自分でつくる ドーナツ型チョコ
- 自分でつくる チョコタルト
- 自分でつくる 生チョコ
- 自分でつくる ナッツクランチチョコ
ガトーショコラからフロランタンまではオーブンを使うもので、トリュフからナッツクランチチョコは冷やして作るものとなっています。
私もバレンタインに限らず、過去に何度かこちらのシリーズのキットを使ったことがあります。
無印良品のつくるを楽しむ手づくりチョコレートのページはこちら
自分でつくる ガトーショコラ
『自分でつくるガトーショコラ』は偶然ではありますが、無印良品のバレンタインページでは一番最初に紹介されていました。
箱の前面の上部3/5ぐらいに商品名と商品説明があり、下部にはできあがりの写真があります。
このデザインはシリーズに共通しています。
箱の右上にはオーブンで焼く工程があることと、お菓子作りの所要時間が書かれています。ちなみに所要時間は40分となっています。
自分でつくる ガトーショコラの中身
『自分でつくるガトーショコ』の箱を開けるとこんな感じで、付属品と製菓材料が入っています。
自分でつくるガトーショコラの付属品
『自分でつくるガトーショコラ』の箱の中にはギフト用のラッピング袋(タイ付き)と焼型(直径15㎝花型)が入っています。
ラッピング袋は6枚入りです。
自分でつくるガトーショコラの製菓材料
『自分でつくるガトーショコラ』の箱を開けると2つの袋が入っています。
左側はガトーショコラミックス(85g)です。右側のビニール袋にはさらに2つの袋が入っています。
ビニール袋を開けると粉糖(5g)とチョコレート(30g)が入っています。
ちなみに製菓材料の原材料は下記の通りです。
自分でつくるガトーショコラを作るために用意する材料
いろいろセットされているキットとはいえ、こちらで用意しなければいけないものもあります。
まずは材料ですが、以下の通りです。
- 卵(ⅯまたはL玉)1個
- 牛乳 60㎖(大さじ4)
- 食塩不使用バター40g
卵、牛乳は室温に戻しておくように書かれているので作業の一番初めに冷蔵庫から出し、同じく書かれている計量もしておきます。
始めにしておく準備としては湯煎のお湯を用意することと、オーブンを170℃に予熱しておくことも書かれているので、お湯は沸かしておきますが、予熱に関しては後にします。
我が家のオーブンはガスオーブンなので予熱がとても速くできるのでタイミングをずらすのですが、お手持ちのオーブンの予熱時間が長くかかる場合は材料を量り終えた段階で始めるがいいと思います。
バターは最初に使うのでボウル(小)に必要な40gを量ります。
今回、無塩バターはよつ葉さんの物を使用しました。
チョコレートだけでなくバターも私は苦手なので、お菓子作りで購入してもびっくりするぐらいそのまま冷蔵庫に放置してしまうので、少な目の量は助かります。
使用する道具
『自分でつくるガトーショコラ』の箱にはお菓子作りで使用する道具も書いてあるので用意をします。書かれているものは下記の通りです。
- オーブン
- ボウル(大1個、小1個)
- 泡立て器
- ゴムベラ
- 竹串
- 茶こし
実際は湯煎をする工程があるので、ボウル小を湯煎できるボウル(なければ鍋などでも大丈夫だと思います。)がさらに必要です。
というわけで私はボウルは3つ用意しました。
写真には写していませんが最後にケーキをカットする包丁も必要です。
逆に今回使わなかったのは竹串です。焼き上がりが明らかに焼けていると確信できる状態だったので使用する必要がありませんでした💦
焼き上がりのチェックに使うので、使う場合も竹串が無ければ、ケーキ自体のの高さもないので爪楊枝でもいいと思います。
自分でつくるガトーショコラを作る
最初に無塩バターを入れたボウル(小)にチョコレートを加えます。
ボウル(中)に80℃のお湯を入れ、バターとチョコレートが入ったボウル(小)を湯煎にかけます。
ゴムベラを使って混ぜるとどんどん溶けていきます。
完全に溶けきってなめらかになるまでよく混ぜていきます。
つぎに大きめのボウルに卵を割り入れて、泡立て器でほぐします。
牛乳を加加えます。
卵と牛乳をよよく混ぜます。
卵と牛乳がよく混ぜ合わさったら、ガトーショコラミックスを加えます。
生地がやや白っぽくなるまで泡立て器でよく混ぜます。(箱には目安は2分と書いてあります。)
混ぜ終えた生地に、先に溶かした溶かしたチョコレートとバターを加えるのですが、その前にオーブンを170℃に予熱します。
ガトーショコラの生地にチョコレートとバターを溶かしたものを入れます。
チョコレートと生地が均一になるまでよく混ぜます。(箱には目安は1分と書かれていました。)
生地を焼型に入れます。
生地を入れた型を天板に置き、170℃に温まったオーブンで20分焼きます。(箱には20~25分と書いてあったのですが我が家のオーブンはガスオーブンでよく焼ける傾向にあるので20分にしました💦)
ひび割れるほどよく焼けました。竹串を刺さなくても絶対焼けていることが分かります💦
焼きあがったケーキは生地の沈みを防ぐため、約10㎝の高さから一回落とします。
網のうえなどでよく冷ますと書いてあったので、今回は天板の上に金網を載せ、その上に移しました。
今回は写真などを撮ったりもしたので、ここまでで40分は少し過ぎていました。
完全に冷まします。
デコレーションの時間は所要時間に含まれていないので、作った後にプレゼントしたりを考えていらっしゃる方はそこを加味して作られるといいと思います。
デコレーションとラッピング
ケーキが完全に冷めたのを確認したら、焼型のつぎ目からミシン目に沿って型を外し、まな板に載せました。
茶こしで粉砂糖を振ります。
かなりの割れ目がありましたが割と目立たなくなりました。
ハートの形に6等分なるように包丁で6等分します。
ラッピング袋に1つずつ入れて、タイで縛ります。
夫と子供が食べるので、お皿に載せたら終わりなのですが、箱に詰めても良さそうです。
まとめ
2023年のバレンタインデーは無印良品の『自分でつくるガトーショコラ』を購入して作ってみました。
私自身がチョコレートを食べるのが難しいので、バレンタインデーはいかに簡単に美味しいものを作れるかを軸に手作りキットを利用してお菓子作りをしています。
偶然、去年も他のキットのガトーショコラでしたが、味の面では夫、子供ともに『自分でつくるガトーショコラ』の方が好評でした。
大きいものを焼いて切り分けるので、個別に焼くものに比べるとしっとりさがあったようです。
甘さも丁度良いらしく、特に子供に好評でした。
『自分でつくるガトーショコラ』は無印良品の自分でつくるシリーズの定番商品でもあるので、毎年これを焼けばいいのでは?とズボラな私は思ってしまいました💦
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