京都宇治の宇治茶専門店、伊藤久右衛門のオンラインショップで宇治抹茶をふんだんに使った夏の涼菓子の詰め合わせ『宇治抹茶スイーツひんやりセット』を購入しました。
じめじめする梅雨がなかったかのような暑い2022年の夏、夏が苦手なのでどう過ごしていけばいいか分からず、せめて好きなお菓子をお取り寄せしようと思いました。
伊藤久右衛門、『宇治抹茶スイーツひんやりセット』に入っている、宇治抹茶あんみつ、宇治抹茶生水ようかん、宇治抹茶葛きり柚子しずく、宇治抹茶わらび餅茶蕨について書いていきたいと思います。
宇治茶 伊藤久右衛門
宇治は関西出身の私にとっては一番に思いつく日本で有数のお茶の産地です。
宇治茶伊藤久右衛門はそんな京都府、宇治市で江戸時代後期から続くお茶屋さんです。
YouTubeでは伊藤久右衛門の紹介動画が公開されていました。
お店の歴史や、宇治の茶畑、抹茶の製造工程なども紹介されています。
現在、宇治茶伊藤久右衛門のの店舗は宇治本店、祇園四条店、JR宇治駅前店、平等院、京都駅前店、台湾店の6店舗です。
そのうち、宇治本店、祇園四条店、JR宇治駅前店には茶房が併設されています。(台湾店でも宇治抹茶パフェと台湾店オリジナルメニューが楽しめるそうです。)
ホームページでは茶房で提供されているメニューを見ることができます。
どれも美味しそうで、いつか訪れてみたくなりました。
なお、扱う商品の種類は限られますがお土産店もあります。
京都府内ではJR京都駅の新幹線改札内コンコースと新幹線八条口(改札外)、嵐山と清水、丹波町の道の駅の5か所、大阪府にはJR新大阪駅の在来線コンコース内と新幹線中央改札前西(改札外)とJR大阪駅のコンコース側(改札外)の3か所に設けられています。
伊藤久右衛門の詳しい店舗情報はこちらから![](http://image.moshimo.com/af-img/2722/000000049150.gif)
伊藤久右衛門オンラインショップ
伊藤久右衛門の公式オンラインショップを初めて見たときはあまりの商品バラエティーに驚かされました。
もちろん想像していた通りに、豊富な種類のお茶と和洋さまざまな抹茶スイーツが取り揃えられてはいましたが、それ以外の抹茶を利用した食品も多く販売されていました。
宇治抹茶そばは知っていたのですが、宇治抹茶そうめん、宇治抹茶カレー、ほうじ茶カレー、宇治抹茶クラフトコーラなど容易に味が想像できないものも多く、一体どんな味なのかと興味がそそられました。
もちろん宇治茶関連のラインナップ、和洋宇治抹茶スイーツのラインナップともにかなり種類が多く、何を注文するのかを決めるに際も目移りしてしまい、時間がかかりました。
でもその時間がとても楽しかったです。
今回は頼まなかったのですが、いつか食べてみたいという商品も多かったですし、季節にあった限定商品の品ぞろえも豊富だったので、四季の折々にチェックしたくなりました。
自分の為のお取り寄せするのもいいのですが、品質の良さ、素敵なパッケージが贈答品としてもぴったりなので大切な方々へのプレゼントにしても喜ばれる事間違いなしです。
公式オンラインショップでは一配送に付き6980円以上の注文で送料無料となっています。
そしてお買い上げ頻度により公式オンラインショップの購入ポイントの付与率がアップする仕組みになっています。
また、お誕生日付きの前月までに会員登録をするとお誕生日クーポンがプレゼントされます。
宇治抹茶の夏の和菓子セット『宇治抹茶スイーツひんやりセット』
宇治抹茶を使った涼を楽しむデザートが期間限定で4種類のセットになって、発売されています。
その名も『宇治抹茶スイーツひんやりセット』です。
8月5日までしか頼めないということで急いで注文しましたが、こうやって皆さんに紹介しようとしている中、どんどん販売期限に近づいております💦
単品では、宇治抹茶生水ようかんと宇治抹茶葛きり柚子しずくが夏季限定商品で、宇治抹茶あんみつと宇治抹茶わらび餅は通年商品です。
『宇治抹茶スイーツひんやりセット』の内容は下記の通りです。
- 宇治抹茶 あんみつ 2個
- 宇治抹茶生水ようかん 2個
- 宇治抹茶葛きり 柚子しずく 1個
- 宇治抹茶わらび餅 茶蕨(さわらび)2個
宇治抹茶葛きり柚子しずくのみ1個となっています。
『宇治抹茶スイーツひんやりセット』はこのような箱に入っています。
![ひんやりセットの箱](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/DA84E251-662F-4D7F-B071-1F26E11B7860-500x375.jpeg)
開けると、商品がぎっしり入っていてうれしくなりました。
![ひんやりセットの箱を開けたところ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/E98690EA-A60D-41E6-B0F7-06F47CFEC34A-500x375.jpeg)
箱から出してみました。
圧巻です。
![ひんやりセットの中身](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/752154C0-683E-480E-B912-1512C9A93EC3-500x375.jpeg)
抹茶味の和菓子は好きですが何種類も同時期に食べたりすることは無いので、苦手な夏を乗り切るためのご褒美に購入したとは言え、テンションが上がってきました。
伊藤久右衛門公式オンラインショップ【ひんやりセット】宇治抹茶 あんみつ
それでは宇治抹茶あんみつから紹介していきたいと思います。
![宇治抹茶あんみつ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/487799AD-C9EF-4AF1-B609-D1FA385F2689-500x375.jpeg)
宇治抹茶あんみつは伊藤久右衛門の公式オンラインショップでは下記のように紹介されています。
伊藤久右衛門公式オンラインショップ【宇治抹茶あんみつ】京の茶房の味をそのままに
伊藤久右衛門の宇治抹茶あんみつは、挽きたての宇治抹茶、丹波大納言小豆などの京都ならではの素材を厳選。
お茶屋ならではのこだわりの味を、手作りで皆様にお届けしております。食感にこだわった抹茶ゼリーと寒天
茶房の美味しさをそのままに作り上げた抹茶ゼリーは、鮮やかな緑色の中に宇治抹茶のさわやかな風味が香る、甘さ控えめで味わい深いゼリーです。瑞々しい寒天のコリコリっとした食感とクセのない味わいが抹茶の風味を引き立てます。
何度も試作を重ねて作り上げた「抹茶あんみつ」
やわらかく仕上がるよう丹念に炊き上げた丹波大納言小豆と もっちりした食感が人気の白玉、美味しさの秘訣の濃厚な抹茶みつ。
引用元:伊藤久右衛門公式オンラインショップ
抹茶ゼリーには「宇治みどり」、抹茶みつには「宇治の白」と、それぞれ最適な宇治抹茶を使い分け、お茶屋だからこそできる「抹茶あんみつ」を完成させました。
同じデザートを構成するゼリーや蜜に使う抹茶の種類が異なるというのもお茶屋さんならではかもしれません。
宇治抹茶あんみつの原材料は下記の通りです。
【抹茶ゼリー】砂糖(国内製造)、水飴、ぶどう糖、抹茶/トレハロース、ゲル化剤(増粘多糖類)
【寒天】みかんシロップ漬け(国内製造)、砂糖、寒天、レモン果汁
【大納言小豆】砂糖(国内製造)、小豆、寒天
【白玉】砂糖(国内製造)、餅粉、粉あめ、寒天/加工でん粉、トレハロース、増粘多糖類、卵殻カルシウム、乳化剤、エノキタケ抽出液(一部に玉子を含む)
【抹茶蜜】砂糖(国内製造)、水飴、抹茶/トレハロース
様々な具材はそれぞれシンプルな材料で作られているのが分かりました。
原材料を見ているだけで早く食べたいという気持ちが湧いてきました。
宇治抹茶 あんみつを食べてみる
宇治抹茶あんみつの箱は4種類の中では一番大きく縦長です。
![宇治抹茶あんみつの箱](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/3945E680-11AC-448D-B7AA-9A48D7A46FF4-500x375.jpeg)
開けると商品説明のしおりと、宇治抹茶あんみつを構成する具材が別々の包装で入っていました。
![宇治抹茶あんみつの箱を開ける](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/03748C25-EA24-4082-8EB4-041AE68D2DCC-500x375.jpeg)
並べるとこんな感じです。
左上から抹茶ゼリー、白玉、左下からみかん入りの寒天、大納言小豆、抹茶蜜です。
一番右はスプーンです。
![宇治抹茶あんみつの内容物](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/5783FE59-DC53-4960-84E1-F3A9ECB7B865-500x375.jpeg)
抹茶ゼリーは宇治抹茶あんみつの容器にもなる大きめのプラスティックの箱に入っています。
蓋も付いており、外すと中はシールされています。
![抹茶ゼリーのパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/7F072423-CB16-4724-8FB9-0B71EAD46FE0-500x375.jpeg)
シールを外すとツヤツヤの抹茶ゼリーが姿を現しました。
この時点で食べたくなります。
![抹茶ゼリーの見た目](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/074DAD50-8641-4E14-9851-7762D534A2AA-500x375.jpeg)
寒天は唯一注意書きが書かれています。
しかも字も大きかったり、赤い線まで使われています。
そして、私は声を大にして伝えたいです。
決してこの警告を侮ってはいけないと!
というのも、初めて開けるときに「どれぐらい水が飛び出すのか分からないけどシンクに飛び散るのも嫌だし角度を付ければ手前から開けても大丈夫じゃないかな」と思って開けました。
そうしたら予想を遥かに超える飛び出し方で服をかなり濡らしてしまう結果になりました💦
2個目を開けるときには線を向こう側に向けて開け、事なきを得ました。
皆さん、お気を付けください!
![寒天のパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/95479137-8FDD-4484-9852-6A3F926691D9-500x375.jpeg)
水を切った寒天もツヤツヤしていて、みかんのオレンジが眩しいです。
![寒天の見た目](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/D5B54E89-1367-427D-A6D8-D5BEC93917B7-500x375.jpeg)
先程の抹茶ゼリーの上に寒天とみかんを入れます。
![抹茶ゼリーの上に寒天を入れる](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/0649A5CB-6D49-471C-9DB1-988648B13B42-500x375.jpeg)
次は白玉です。
![白玉のパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/148E3448-88CC-414B-9D56-9D3B9444BC0F-500x375.jpeg)
たまたま容器の隅に白玉が寄ってしまっていたのですが、おかげでどういう形状をしているのかよくわかりました。
![白玉の見た目](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/CC115278-A5C5-4A69-A604-5E190D209CD8-500x375.jpeg)
続けて白玉も容器に入れます。
![抹茶ゼリー、寒天の上に白玉を載せる。](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/72B2617A-BBCF-475B-BB49-B4D738D15E70-500x375.jpeg)
大納言小豆もパックに入っていますが、あんこ好きとしてはこの小分けのあんこが商品であったら欲しいなと思ってしまいました。
![丹波大納言小豆](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/24BFA688-B5A5-4A99-B74C-545621CBD5A9-500x667.jpeg)
大納言小豆を入れると存在感が一気に出てきます。
![抹茶ゼリー、寒天、白玉に大納言小豆を加えてあんみつらしくする。](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/976D6C2C-C784-4C16-B49C-F790106B72C9-500x375.jpeg)
因みにこの時点で容器に蓋をしてみました。
今回は『宇治抹茶スイーツひんやりセット』ということで、宇治抹茶あんみつは2個入りだったのですが、数をたくさん作る必要があったりしたら蓋をして冷蔵庫に入れておくということもできると思います。
![蓋をした宇治抹茶あんみつ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/3FA51889-FB13-4680-8EB8-9341A5F7D482-500x375.jpeg)
最後に抹茶蜜です。
いい色みです。
![抹茶みつ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/D88E7169-D9CA-4460-B25A-7C0D8AB47207-500x667.jpeg)
抹茶蜜をかければ、宇治抹茶あんみつの完成です。
![抹茶みつを掛けた宇治抹茶あんみつ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/9CA1843D-3D5B-4B86-868E-F6301D6CDABF-500x375.jpeg)
因みにこちらは中にスプーンが入っています。
![紙に包まれたスプーン](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/3FB95FF1-16F6-4684-9F30-E545A2C0553E-500x667.jpeg)
しっかり持てる、このあんみつでも食べやすい大きさのスプーンでした。
![プラスティックスプーン](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/9953F892-C70A-4E58-AF52-60DEF9742FFD-500x667.jpeg)
宇治抹茶あんみつは抹茶蜜をかけていることもあり、抹茶のいい香りがします。
まず白玉を食べてみましたが、柔らかく甘みもあり美味しいです。
抹茶蜜、大納言小豆との相性もいいです。
抹茶蜜はもちろん甘いのですが、抹茶の風味を強く感じます。
大納言小豆は固さがちょうどよく、それぞれとよく馴染みます。
小豆の味もしっかり感じることができます。
寒天はしっかり歯ごたえがありました。
寒天自体には甘みはないので甘いものの合間に口に運ぶと、食べるたびにスッキリとしてリフフレッシュができます。
みかんは寒天と甘いシロップではなくお水のような液体に入っていたため、缶詰のみかんのような甘さは残念ながら感じられませんでした。
そして、肝心の抹茶ゼリーですが、いわゆるゼリーや寒天とはまた違う食感でした。
少しとろんとしていますが、わらび餅のような柔らかさではありません。
ゼリーなんですがサクッとかみ切ることができます。
少し舌にざらっとした感じがすると、同時に抹茶の風味が広がり、ゼリーの中に含まれていた抹茶の舌触りのなのかなと思いました。
上品ですが心地よい苦みもしっかり感じられる味です。
抹茶蜜と大納言小豆の絡まりぐらいで甘さもニュアンスも変えられるので、最後まで楽しみながらいただけました。
![テーブル上の宇治抹茶あんみつ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/FB179369-0BE4-47C4-9E6E-B91F5E296C5C-500x375.jpeg)
宇治抹茶 生水ようかん
次は宇治抹茶生水ようかんの紹介です。
![宇治抹茶生水ようかん](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/D2EA88BA-3D1F-47CD-9CF4-BCF095AB396E-500x667.jpeg)
宇治抹茶生水ようかんは伊藤久右衛門公式オンラインショップで下記のように紹介されています。
伊藤久右衛門公式オンラインショップ【宇治抹茶生水ようかん】瑞々しくなめらかな口どけ
宇治抹茶の本格「生」水ようかん夏を代表する涼菓として人気の水ようかんを、伊藤久右衛門よりお届けします。
こだわったのは「生」の食感。
一匙掬った時は形を保っているけれど、口の中に入れた瞬間にスっと溶けてなくなる。そんな食感を目指しました。
白あんに挽きたての宇治抹茶を丹念に練りこむことで、なめらかな食感はそのままに、ほど良い甘さと豊かな抹茶の風味がたのしめる水ようかんができました。
ひんやり冷やして初夏のティータイムに、大切な方への贈り物に。
是非、伊藤久右衛門の逸品をご利用ください。「夏場でも何個も食べたくなる。」
宇治抹茶生水ようかんは思わずそんな感想を漏らしてしまう程、瑞々しさとなめらかさに自信があります。
引用元:伊藤久右衛門公式オンラインショップ
その食感の秘密は、あんにかける熱を極限まで少なくする独自の「本生製法」。
和菓子を極めた職人が、素材の選定・配合から、羊羹の炊き方など、何度も何度も試作を繰り返してこの食感が実現しました。
お口に入れた瞬間にとろける味わいを、是非一度ご賞味ください。
食感に対する並々ならないこだわりを感じました。
宇治抹茶生水ようかんの材料は下記の通りです。
砂糖(国内製造)、白生餡、抹茶、寒天、食塩
凄くシンプルです。
白生餡は色の白さでより抹茶の色が映えるようにと北海道産の白手亡豆が使買われています。
寒天も粉寒天ではなく糸寒天を使用し、よりなめらかな食感を追及しているとのことで、ますます興味が増してきました。
宇治抹茶生水ようかんは夏季限定商品で公式オンラインショップでは2022年は8月30日までの販売となっています。
宇治抹茶 生水ようかんを食べてみる
宇治抹茶生水ようかんの箱は想像より大きめの外箱でした。
![宇治抹茶生水ようかんのパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/0D9537E2-E89B-4910-86EC-5897FBB4D3BB-500x667.jpeg)
開けてみるともみじの葉が型抜きされていていました。
このパッケージは夏の宇治川をデザインしたものだそうです。
![宇治抹茶生水ようかんの箱を開いたところ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/0F89F8B2-F1F3-4403-A6FF-CE3492595574-500x375.jpeg)
さらに開けていくと、宇治抹茶生水ようかんの容器が固定されるようになっていて、ここで外箱の大きさに納得ができました。
![動かないように固定された生水ようかん](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/0BBD9489-B9D1-4FCD-81AE-5BA2D38E1652-500x375.jpeg)
中には宇治抹茶生水ようかんの容器とプラスティックのスプーンが入っていました。
底面は丸くなっていますが上部は四角くなっています。
![パッケージに入った生水ようかん](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/BD35BE87-5E21-40E0-81FF-6E847778984A-500x375.jpeg)
スプーンの背で容器の内側をなぞり、お皿の上に宇治抹茶生水ようかんを出しました。
表面がつるんとしていて見た目も涼やかです。
![器に出した抹茶生水ようかん](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/55A42C12-D93E-4EEB-8D6C-910D9BFB5060-500x375.jpeg)
光沢感と抹茶特有の不透明感にそそられます。
![つるんとした見た目の生水ようかん](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/D6A35027-83F5-4A8A-9171-8CC1C6BCB5C5-500x375.jpeg)
スプーンですくってみるとこんな感じです。
表面の様子とは異なり、餡と抹茶がしっかり入っているというのが一目で分かります。
口の中に入れるとすぐに溶けていきます。
圧力がかかると無くなってしまう感じです。
食べた後に、元の姿の写真を見返すと素直にどうしてこの形を保てているのか不思議に思えてきます。
味が後になってしまいましたが、最初に上品な水ようかんの甘さを感じたかと思うと、そこから一気に抹茶の風味がみずみずしく広がりました。
うまく説明ができないのですが、抹茶味の餡というよりは餡と抹茶が完全に一体化して広がってささっと引いていくような感じです。
存在感がある味なのにずっと居続けるのではなく、それこそ生水なのかすうっと消えていきます。
夏にぴったりのかなりおいしい水ようかんでした。
![スプーンですくった断面](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/FC88259B-98D3-4508-8910-C7F0EBD1614C-500x375.jpeg)
宇治抹茶葛きり 柚子しずく
次は宇治抹茶葛きり柚子しずくの紹介です。
![宇治抹茶葛きり柚子しずく](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/0DC961CC-8D6B-4E87-9992-3BDA36E85CEB-500x667.jpeg)
宇治抹茶葛きり柚子しずくは伊藤久右衛門の公式オンラインショップで以下のように紹介されています。
伊藤久右衛門公式オンラインショップ【宇治抹茶葛きり柚子しずく】宇治抹茶と柚子が織りなす夏の涼菓
こだわり抜いて選んだ素材を贅沢に使用しました。生まれたのは、お茶屋ならではの和の涼感。
お子様からお年を召した方まで味わっていただきたい、ほどよい甘さの抹茶みつとなめらかな柚子風味の葛きりのハーモニーをお届け。冷蔵庫で冷やしていただくと、一層おいしくお召し上がりいただけます。ひとりでこっそり、みんなでわいわい
葛きりの醍醐味のひとつは、筒から器に押し出される瞬間です。当店ではその楽しみも味わいのひとつと捉え、お召し上がりの際にご自分で器に押し出していただく方式を採用しました。
引用元:伊藤久右衛門公式オンラインショップ
1人前ごとに個包装になっていますので、食べたい時に1人分を作るのも良し、お友達やご家族と一緒に「せーの」で作るのも良し。
自分で葛きりを押し出すことができるのはとても楽しそうです。
宇治抹茶葛きり柚子しずくの原材料は下記の通りです。
【柚子葛きり】砂糖(国内製造)、還元水飴、柚子果汁、葛粉/ゲル化剤(増粘多糖類)、香料、pH調整剤
【かのこ豆】砂糖(国内製造)、小豆
【抹茶蜜】砂糖(国内製造)、水飴、抹茶ペースト(抹茶、ぶどう糖、酵母)、抹茶/トレハロース、ビタミンC
宇治抹茶葛きり柚子しずくは夏季限定商品で2022年は公式オンラインショップでは8月19日までの販売です。
宇治抹茶葛きり 柚子しずくを食べてみる
宇治抹茶柚子しずくは縦長のパッケージになっています。
笹があしらわれたデザインになっています。
夏らしさを感じます。
![柚子しずくのパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/EC601BC7-46C3-4796-8E41-9CE96F63BC03-500x667.jpeg)
中身は押し出す葛切り、押し出す棒、抹茶蜜とかのこ豆です。
![葛切りと宇治抹茶蜜](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/FC1CD256-5753-4127-8F99-DD592D20B694-500x375.jpeg)
かのこ豆は、宇治抹茶あんみつの個別の材料のようにシールされた容器に入っています。
![かのこ豆のパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/67F549E0-408D-4C68-93CC-0AC284158E35-500x375.jpeg)
開けるとつやっとしたかのこ豆が現れます。
![蓋をはがしたかのこ豆](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/AF5F0CCD-5109-44CD-947D-369D25EE0CC9-500x375.jpeg)
葛きりは押し出すスタイルでちょっと楽しみです。
![柚子しずくの本体](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/9F3BCF46-AB13-4EE5-9DAF-D87A9770561E-800x1067.jpeg)
葛きりは上下ともにシールされているのでどちらも剥がして押し出します。
見えにくいかもしれませんが上部の方が格子状になっています。
![葛切りの容器の先端の様子](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/2EE131F7-7EB8-492B-B027-E112C7248758-500x375.jpeg)
想像より最初に、力が要りました。
![押し出される葛きり](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/94192175-C853-463A-B4AA-E429A4E16160-500x375.jpeg)
途中からは出しやすくなりました。
見た目がとても涼やかです。
![押し出され切った葛きり](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/60A867A2-46A7-4DAF-8D60-107809BB124E-500x375.jpeg)
抹茶蜜ですが、抹茶あんみつの蜜とは原材料が異なるので味が違うのかもしれません。
![宇治抹茶蜜](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/DF823CE9-AFC6-4A8C-8E69-5536C5E06934-500x667.jpeg)
抹茶蜜をかけ、かのこ豆をちらして完成です。
うちの台所は照明が蛍光灯ではないので黄色がかって見えてしまうのですが、それにしても抹茶蜜の色が濃く、黒っぽく見えます。
![宇治抹茶蜜をかけ、かのこ豆を散らして柚子しずく完成](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/247B8E06-962D-4A5A-AA4A-68E2FFD25432-500x375.jpeg)
葛きりの食感はよく、ほのかな甘みと柚子の爽やかさを後味に感じます。
ただ、抹茶蜜の苦みが強いのでかなり味わおうと集中しないと食べ進めるたびに抹茶の苦みをさらに強く感じてしまいます。
抹茶がそんなに得意でない人だと苦くて完食は難しいかもしれません。
宇治抹茶葛きり柚子しずくは『宇治抹茶スイーツひんやりセット』の中では唯一個数が1つだったので、写真を撮ったら小学3年生の子供にも分けてあげようなんて思っていましたが、すぐに無理だなと思い直しました。
かのこ豆は甘納豆を思い出すような硬さと甘さでとても美味しいです。
かのこ豆と抹茶蜜の相性は良いと思います。
ただ、そこに柚子の風味というのがバランスがよくないような気がしました。
柚子風味の葛きりならもう少し苦みを抑えたタイプの抹茶蜜の方がぶつからないのではと思ったり、もしくはこの抹茶蜜なら柚子の風味を加えていない葛きりと併せた方が好みだなとも思いました。
ただそれだと名前が変わってしまいますね💦
しかし、食べ進めるうちに苦みを感じてしまう抹茶蜜の量が少なければ、柚子の風味とのバランスが良くなるのかもと思いだしました。
悔やまれるのは抹茶蜜を少しだけかけた状態でなぜ味あわなかったのかということです。
そして改めてオンラインショップの画像で確認すると、抹茶蜜をたっぷりかけるようお勧めされてはいるものの私の食べ方のようには、たくさん蜜がかかっていないように見えました。
食べ方を間違ったかもと、ちょっと後悔が残ってしまいました。
次回食べるチャンスがあったら抹茶蜜の量を減らして試したいと思います。
![宇治抹茶柚子しずく](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/3131B1FB-537E-4A43-A050-DA1277D985C6-500x375.jpeg)
宇治抹茶わらび餅 茶蕨(さわらび)
最後は宇治抹茶わらび餅茶蕨の紹介です。
![宇治抹茶わらび餅茶蕨」](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/CA419DA1-7199-4357-8F34-2EE87F49129E-500x667.jpeg)
宇治抹茶わらび餅 茶蕨は伊藤久右衛門の公式オンラインページで下記のように紹介されています。
伊藤久右衛門公式オンラインショップ【宇治抹茶わらび餅茶蕨】定番を、あえて新しくするという挑戦
これまでもお客様にご愛顧いただいていた抹茶わらび餅を全く新しくする、それは「挑戦」でした。
その挑戦にあたり、伊藤久右衛門は三つの大きな柱を立てました。
一つめは、瑞々しくもっちりとろりとした食感。
二つめは、わらび餅全体に馴染む抹茶蜜の甘さ。
三つめは、抹茶黒須きなこの芳ばしい香りと苦み。
基本に立ち返りつつ、お茶屋にしか作れない「抹茶わらび餅」を目指しました。こころが和らぐ本わらび粉の食感と抹茶黒須きなこの香り
お皿の上に佇む抹茶わらび餅。
引用元:伊藤久右衛門公式オンラインショップ
思わずため息がもれる瑞々しさ。深緑の美しさが室町時代から存在する、このお菓子の歴史を感じさせる。
口に含んだ瞬間、舌に馴染む感覚。喉をつるりと通り、抹茶の香りがふわり鼻に抜けていく…熱いお茶と一緒にしばらくの間目を閉じる。
ある日に散策した、京都の街並み。ふと入ったお店で食べたわらび餅。
思い出と一緒に味わっていただけるような食感を目指しました。
以前からの定番商品を新しくするのは、老舗であればあるほどかなり勇気の必要な決断だったと思います。
おのずと期待が高まります。
宇治抹茶わらび餅茶蕨の原材料は下記の通りです。
【抹茶わらび餅】砂糖(国内製造)、抹茶、わらび澱粉/トレハロース、加工澱粉
【抹茶蜜】砂糖(国内製造)、水あめ、抹茶/増粘剤(キサンタンガム)
【抹茶きなこ】大豆(国産)、抹茶
宇治抹茶わらび餅 茶蕨を食べてみる
今まで食べた和菓子のパッケージもデザインが凝っていると思ったのですが、茶蕨のパッケージは一番凝っていると思いました。
側面お茶の花をあしらった抹茶のようなグリーンと正面から裏まで包んでいる源氏香文「早蕨」があしらわれた白色の対比も目を引きます。
![茶蕨の箱](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/9209AB91-7111-4955-B12B-D72A47C80C62-500x667.jpeg)
開けると中側にはわらび餅、蓋のようになっていた方には抹茶蜜と抹茶黒須きな粉が収められていました。
召し上がり方の説明もプリントされています。
![茶蕨の箱の内側](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/4E3A59AF-B1ED-479D-BDBA-A1B573C4F3A9-500x375.jpeg)
内容物を取り出しました。
左がわらび餅、右上が抹茶蜜で、右下が抹茶黒須きな粉です。
![茶蕨の箱の中身](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/93A8B840-D5AA-4824-8FB6-45654799EB14-500x375.jpeg)
箱の説明にはわらび餅がカップのふたにくっつくことがありますのでゆっくり開けてくださいと書かれていて、注意したのですが結局くっついてしまいました💦
私はスプーンを使ってカップのふたからわらび餅をはがしました。
わらび餅本体からも抹茶の香りがします。
![器に移した茶蕨](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/48D3D9AF-A089-4E7C-A455-45DB6072C796-500x375.jpeg)
抹茶黒須きな粉と抹茶蜜をかけて完成です。
![抹茶きな粉をかけ、抹茶蜜をかけた茶蕨](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/DB506A26-71DA-446E-86BB-F9DAF3026352-500x375.jpeg)
気になって抹茶黒須きな粉だけを食べてみました。
原材料を確認しわかってはいたのですがこちらに甘みはありません。
抹茶きな粉とはいっても頭がきな粉の味を予想してしまっていたのでまず抹茶の苦みに少し驚きました。
きな粉の風味は、抹茶の苦みを感じた後に感じます。
改めて、抹茶蜜もかかった部分のわらび餅も食べてみました。
わらび餅は柔らかすぎず、程よい弾力です。
わらび餅、抹茶黒須きな粉、抹茶蜜のすべてが抹茶味ではあるのですが、合わせて食べると、断トツにきな粉の抹茶を強く感じます。
食べるとどんどん苦みが増してしまうので、抹茶好きの私も食べるペースが落ちました。
そこで初めて抹茶黒須きな粉をかけすぎたと自覚しました💦
きな粉=苦いとの認識が無く、きな粉も好きなので全量かけていました。
2回目に食べるときは抹茶黒須きな粉の量を調整しようと心に誓いました。
![宇治抹茶わらび餅茶蕨の1回目](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/FCE93B39-6417-4965-AFB4-8B0B710CE4CB-500x375.jpeg)
2回目はまず抹茶黒須きな粉を袋の1/3の量だけかけてみました。
![抹茶きな粉の量を控えた茶蕨2回目](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/F9660E12-B834-487D-9B9E-A8328DC349AF-500x375.jpeg)
抹茶蜜は全量かけて完成です。
前回よりも抹茶蜜の比率が上がったのが一目瞭然です。
![更に抹茶蜜を掛けた茶蕨](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/8A217E50-8C3B-42C9-AA55-44BCFD0BD6D1-500x375.jpeg)
2回目を食べてみると、心地よい甘さとわらび餅の食感を味わった後に抹茶のほろ苦さを感じることができました。
私にとってはとてもバランスよい味になり大満足でした。
![茶蕨2回目](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/4116881E-52F0-45BE-9B7A-8BD84569846E-500x375.jpeg)
まとめ
暑い夏を乗り切りたい!
そんな思いで宇治茶伊藤久右衛門のオンラインショップで『抹茶スイーツひんやりセット』を自分の為に購入しました。
私の想像以上に抹茶の味と香りを味わえるスイーツを堪能できて幸せでした。
全て贅沢に抹茶が使われていていました。
試した4種類の中で驚かされたのは宇治抹茶生水ようかんの食感でした。
大きめだと食べる前は思っていたのにすぐになくなってしまいました。
宇治抹茶あんみつも存在感のあるあんみつで、自分へのご褒美をあげる日があればリピートしたいと迷わず思える商品でした。
![緑茶と宇治抹茶あんみつ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2022/07/8222C8B4-E09A-4938-94CA-BF95F572D06C-500x375.jpeg)
まだまだ気になる商品もたくさんあるので折を見て購入していけたらと思います。
私は体質的に乳脂肪分が多く含まれる洋菓子は食べることができないのですが、洋菓子のラインナップも多いのでそちらは是非プレゼントで利用してみたいなと思います。
気になる方はぜ一度、宇治茶伊藤久右衛門の公式オンラインショップをのぞいてみてください。
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