【TWININGS】プリンスオブウェールズティー(リーフ)。スモーキーなブレンドティー。

紅茶
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スモーキーな紅茶は好きですか?

プリンスオブウェールズを初めて飲んだ時に一番強く感じたのはこのスモーキーな香りでした。

そして直ぐに、この紅茶は切らさないで買い続けようと思いました。

なぜかというと、ずっとスモーキーな紅茶を探していたからです。

実はイギリスに行くと必ず行く『THE TEA HOUSE』という紅茶屋さんがあるのですが、一番のお気に入りの「アフタヌーンティーブレンド」がスモーキーなフレーバーで特徴的だったんです。

調べると中国茶とダージリンのブレンドに中国紅茶「ラプサンスーチョン」がブレンドされたものでした。

日本にももちろん紅茶専門店はありますが、同じようなブレンドの紅茶を見つけることができませんでした。

たまたま店頭でこの紅茶を見かけたときに名前に惹かれ手に取って、原産国名が中国とあったので試してみようと思いました。

あの時、購入して本当に良かったです

ちなみにその当時は缶のデザインが今とは違いました。

昔の缶

今の缶のデザインも悪くないですが、個人的にはクラシカルであり、気品も感じられるような以前の漆黒の缶が好きでした。

プリンスオブウェールズ

そもそも『プリンスオブウェールズ』とは何か、そしてプリンスオブウェールズティーについて説明したいと思います。

プリンスオブウェールズとは?

プリンスオブウェールズはPrince of Wales、ウェールズの君主という意味です。

プリンスというと王子様と思いがちですが、その意味ではなくあくまでトップの位置の意味を表す言葉のようです

1301年にエドワード1世が息子のエドワード2世にプリンス・オブ・ウェ―ルズの称号を与えて、名目上の君主にしたようです。

それ以降、次期国王がプリンス・オブ・ウェールズとなる慣習が定着していったようです。

現在はもちろん、ウィリアム皇太子がプリンス・オブ・ウェールズです

トワイニングのプリンスオブウェールズティー

プリンスオブウェールズティーの缶

片岡物産のトワイニング紅茶のホームページには以下のように紹介されています。

1921年に皇太子・エドワード8世のために作られたパーソナル ブレンド。トワイニング社が、皇太子よりその名をブレンド名につける栄誉を賜りました。 穏やかな渋みと優雅な香りが、1日をしめくくるイブニング ティーにも最適です。

引用元:片岡物産トワイニング紅茶ホームページ

エドワード8世と言えば、『英国王のスピーチ』にも出てきた「王冠をかけた恋」で有名なエリザベス2世女王のお父さんのお兄さんですね。

言い方が、良くないですかね😅

このブレンドですが、なんと本国イギリスでは一般的に売られていません。

どうやらこの名前が恐れ多いとのことです。

確かに、もし日本で皇族の方々に関するような名前のお茶が売られていたらと考えると頷けます。

しかしながら日本を始め、海外では人気があり海外向けに流通しているようです。

ちなみに茶葉はこんな感じです。

プリンスオブウェールズティーの茶葉

茶葉はルーズティーです。

そして香りですが確かにスモーキーな香りがするのですが、紅茶を淹れた後よりは抑えめで、そのスモーキーな香りを追っかけるようにブラックカラント(カシス)のような香りがします。

ちなみにTwinings North Americaのサイトでは原材料は中国の湖南省、江西省、安徽省、雲南省から厳選された上質な紅茶と紹介されています

たまにアッサムキームンがブレンドされていて、カシスの香りが付けられていると紹介されていますが、公式のTWININGSのHPではそのような文は私が読んだ範囲では書かれていませんでした。

香りについては「蘭の香りのような高貴な香り」と紹介されていたりするのですが、私は花の匂いに疎く、蘭の香りと言われても正直分かりませんん。

蘭の香りって、スモーキーでフルーティーなんでしょうか?

どこかで嗅げたら是非、この紅茶の香りと比べてみたいものです。

他にも同じくプリンスオブウェールズブレンドを出している会社がドイツにあるようですが、そちらはどうやら『THE TEA HOUSE』のアフタヌーンティーブレンドと同じく、中国茶とダージリンとラプサンスーチョンが配合されているみたいです。

ブレンド茶は必ずこの銘柄のお茶をこの配合でと決められているわけではなく、時季によっても変えられる場合もあるので配分についてはメーカーのみが知るところかもしれません。

私は紅茶が好きですが、専門的な舌や鼻を持っているわけではないので主観的にしかやはり述べられません💦

分かるのは”私にとって美味しいかどうか”ということだけです…。

紅茶を入れる

では実際にプリンスオブウェールズを入れていきます!!

ポットを温め準備をする

まず、お湯を注ぎポットを温めます。

ポットを温めておかないとお湯の温度が下がり、美味しく紅茶を淹れることはできません

ポットにお湯を入れて温める。

お茶を入れるためにお湯を沸かす間に、ポットのお湯をカップに注ぎ、カップも温めます。

先程、ポットにだけお湯を入れたのですが、その時点で量に余裕があればカップにも同じタイミングでお湯を入れてもかまいません💦

カップにもお湯を注ぐ。

茶葉を入れ、お湯を注ぐ

次に茶葉をポットに入れます。

よく茶葉は1杯に付きティースプーン1杯の茶葉を入れ、さらにもう1スプーン分を入れると言われています。

例えば2杯分ならティースプーンで3杯分の茶葉という意味です。

私は基本的にミルクティーにして紅茶を飲むので1杯分でも山盛り2杯の茶葉を入れます。

ティースプーンで茶葉をすくう。

2杯の茶葉を入れたら、これぐらいの量になりました。

茶葉を2杯入れた様子。

すぐに沸騰したてのお湯を注ぎます。

空気が含まれるお湯の方が美味しく淹れられると言われているので、ペットボトルなどの水は使わず、水道から汲んだお水をすぐに沸かして使うようにしています。

今回は一番水色の見えやすいカップを使用するためにお湯の量はいつもより少なめの150㎖です。

少ないながらも熱湯を入れたので茶葉がジャンピングしています。

沸騰したお湯を入れ葉をジャンピングさせる。

箱に書いてある通りに4分半、蓋をして蒸らしました。

スモーキーなお茶を楽しむ

茶こしを使ってカップに注いでいきます。

茶こしを使いカップに注ぐ

茶葉だけで嗅いだ時とは一変して、スモーキーな香りが一気に漂います。

私はもうこの香りが好きで好きでたまりません。

ちなみに水色は4分半待ったのもあり、濃いめです。

いつもは時間を計らず淹れているので、ついつい早く飲みたくなってしまって、もう少し薄い状態で飲むこともしばしばです。

水色。

とりあえず、普段はしませんがストレートのまま一口飲んでみました。

香りは特徴的ですが、味は癖が無い方だと思います。

長い時間をかけたので、若干酸味を感じる強さもありますが、苦みや渋みは強く感じません。

それではお待ちかねのいつもの飲み方で失礼します。

まずはお砂糖をティースプーン1杯弱入れます。

使用しているのはてんさい糖です。

全くもって個人的な意見なのですが、上白糖だと甘さが際立ってしまい紅茶が味わえなくなるように感じてしまいます。

キビ砂糖だと、キビ砂糖自体は美味しいのですが今度は紅茶の香りの邪魔をする気がしてしまいます。

イギリスではブラウンシュガーを使っていたのですが、日本だなかなか同じようなものに巡り合えていません😥

もしかしたら、コーヒー用のブラウンシュガーが合うのかもしれないのですが、料理にも使えるようにとスーパーで手に入るものの中から一番紅茶の邪魔をしないという理由で、てんさい糖を使っています。

ティースプーン1杯弱の砂糖を加える。

そして、牛乳を30㎖入れるとこんな感じになります。

いつもは目分量で少なくしたり多めにしたりとその時の気分で楽しみます。

牛乳は冷たいものをお勧めします。

紅茶が冷めるので熱い紅茶にこだわるなら常温でもいいと思います。

ただ、温めた牛乳だと別の飲み物に変わってしまうので私はお勧めしません。

牛乳の美味しさも味わいたいという方にはお勧めかもしれませんが、私は苦手です。

牛乳を加えた様子。

一口飲むと、本当に美味しい紅茶だと改めて思わされました。

やはり牛乳とお砂糖を入れるとマイルドになりますから、よりスムースに感じます。

まとめ

プリンスオブウェールズティーには中国茶が使用されています。

その為、ほかの有名なブレンドティーとは違う個性的な香りがあります。

スモーキーであって、かすかにブラックカラントのような香りもします。

その個性的な香りとは裏腹に味自体には癖はあまりありません。

トワイニングのHPの商品紹介にはストレートがお勧めと書かれていますが、紅茶は99%ぐらいの割合でミルクティーにする私から言わせてもらえば、ミルクティーで飲んでも美味しい紅茶です。

ストレートなら中国茶のように、食事のお供にすることもいいのかなと思います。

私は紅茶が大好きなのに、飲みすぎると胃が痛くなってしまうのもあり、少量の砂糖と牛乳を入れることで、胃の負担を軽くして1日に2杯までと決めています。

とは言っても、今回使用したカップより一回りは大きいマグカップでゴクゴク飲んでいます。

香りを楽しむことができますが、強いお茶でもないので私自身は午後にホッと一息つくときに飲むことが多いです。

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