みなさんは朝一番に何を飲まれますか?
周りの人に聞くと一番多い答えはコーヒーですが、私はミルクティーです。
物理的に難しい場合(自宅じゃない場所に泊まり、用意できない時など。)を除いて、およそ25年ほど飲み続けています。
飲まなければ朝がスタートできないという、半ば呪いにも似たものかもしれませんが、私の生活の唯一のルーティンです。
飲む紅茶の茶葉は何種類か用意して、その中からその日の気分で選んでいます。
今回、トワイニングの『イングリッシュブレックファスト』リーフの缶を購入したので紹介していきたいと思います。
イングリッシュブレックファスト
一般的なイングリッシュファストブレンドについて、またトワイニングの『イングリッシュブレックファスト』について説明していきます。
イングリッシュブレックファストブレンドの紅茶
イギリスではこのイングリッシュブレックファストブレンドが一番飲まれていると思うのですが、メーカーごとにブレンドに使われる茶葉が違います。
インド産、スリランカ産(セイロン茶)、ケニア産の茶葉が使われることが多いようです。
レシピは極秘事項であり公開しているメーカーは少ないと思われます。
香りが特徴的というよりはイギリス人がミルクティーにしてして飲んだ時にちょうどいいような力強く濃い味がでるブレンドになっているものがほとんどです。
販売地域の水質に合わせてブレンドされる場合もあります。
同じようなブレンドをイングリッシュブレックファストという名前でなく、トラディショナルティーという名前で、出しているメーカーもあります。
美味しい紅茶は別に朝だけでなく一日中飲みたいでしょうから、一日に5杯、6杯飲むならイングリッシュブレックファスト以外の名前の方がいい場合もあるんじゃないでしょうか💦
トワイニングのイングリッシュブレックファスト
トワイニングのイングリッシュブレックファストの茶葉の原産国はインドネシアと、スリランカとなっています。
一般的な茶葉の例から考えるとインドネシアの茶葉を使用しているというのは珍しいのかもしれません。
インドネシアの紅茶はコクのある紅茶と言われており、主な産地はジャワ島とスマトラ島です。
ジャワ島、紅茶というキーワードだとジャワティーストレートが思い浮かびます💦
スリランカは言わずと知れた紅茶の産地で、元々の呼び名のセイロンから採れる紅茶はセイロン茶と呼ばれることが多いです。
スリランカは小さな島国ですが、ウバ、ティンブラ、キャンディ、ヌワラエリヤ、ルフナなど取れる場所によってさまざまな特徴のある紅茶が採れます。
スリランカのお茶については一度飲み比べをしてみたいと思っています。
キャンディという紅茶が力強くしっかりとした味わいで、よくイングリッシュブレックファストやアールグレイなどのブレンド茶に使われるとのことなので、もしかしたらブレンドされているかもしれません。
ただ、トワイニングのイングリッシュブレックファストには両国内の産地であったり、ブレンドの比率などは書かれていません。
パッケージが違うので全く同じ茶葉が入っているのかは分からないですが、片岡物産のトワイニングのホームページではイングリッシュブレックファストについては以下のように紹介されています。
イギリスで広く親しまれているブレンド
しっかりとした深いコクがあり、ストレートはもちろん、特にミルクティーにおすすめです。
引用元:片岡物産トワイニング紅茶公式ホームページ
私が購入した缶と同じものは成城石井楽天市場店で購入できますが、そのページには下記のように紹介されています。
英国で広く親しまれているブレンドで、バランスのとれたまろやかな味わいが特長です。
引用元:成城石井楽天市場店
トワイニング イングリッシュブレックファスト 200g
同じブレンドの旧デザイン缶がうちにあったので並べてみました。
プリンスオブウェールズの缶は旧缶の方が好きでしたが、イングリッシュブレックファストは新しい缶の方が好きです。
トワイニングのイングリッシュブレックファストを淹れる
実際にトワイニングのイングリッシュブレックファストの紅茶を淹れていきたいと思います。
蓋を開けると、アルミの封がしてあります。
紅茶の淹れ方なども書かれています。
茶葉は細かめです。
今回は3gを量ります。
プリンスオブウェールズを入れた時は普段私が好む量の茶葉を入れたのですが、新しく電子のはかりを購入したので、一度推奨されている量で淹れてみようと思います。
プリンスオブウェールズも一度推奨量で淹れてみて記事に追記したいと思っています。
茶葉を近くで見るとこんな感じです。
ブロークンオレンジペコーより細かい感じなのでブロークンオレンジペコーファニングスとダストが混ざっているような感じでしょうか。
比較的に明るく見える物は葉っぱというより茎のような感じです。
香りは強く、軽く嗅げば爽快な感じですが、ずっと嗅いでいると、少し刺激を感じるほど強い香りがしました。
甘い香りも少しだけ感じますが、淹れた後の渋さを想像させるような香りもします。
ポットはお湯で予め温めておきます。
温める為のお湯はカップに注いだりして、空にします。
先程量った茶葉を入れ、汲みたての水を沸かしたお湯を150ml注いで蓋をして、2分30秒待ちます。
濾しながらカップに注ぎます。
水色はこれぞ紅茶というような綺麗な色です。
茶葉の時と比べ甘い香りを強く感じます。
一口飲んでみると、すっと入ってくるのですが、すぐに渋みが追いかけてきます。
砂糖(てんさい糖)をティースプーン一杯弱(量ると2.5gでした。)と、牛乳30mlを加えて、ミルクティーにします。
飲んでみると、渋みが完全に消え、まろやかになっていました。
ただミルクティー好きの私にはやや弱いというか、朝一に飲むならもっと強さが欲しいと思いました。
ということで、茶葉を4gに増やし、あとは同じ条件で淹れて見ることにしました。
4gの茶葉を使用して淹れた紅茶をストレートで飲んでみると、先程とは違い一口が、渋みでスルッとは入っていかない感じになりました。
ストレートで飲むなら美味しいとは思えないと思いますが、ミルクティー好きからすれば待ってましたという力強さです。
砂糖と牛乳を入れると、しっかりとした味わいを感じられる美味しいミルクティーになりました。
朝、目覚める為の紅茶(ミルクティー)として、トワイニングのイングリッシュブレックファストを飲むなら、濃いめに淹れるのがお勧めです。
トワイニング イングリッシュブレックファスト 200g
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