パリの人気ティーメゾン、クスミティーをご存じですか?
定番の紅茶から、うれしい驚きで思わず笑顔になるブレンドティー、そして健康的なライフスタイルに欠かせないデトックスティーまで様々なお茶がラインナップされています。
あれもこれも飲んでみたいとは思うのですが、手軽にあれもこれもとは買えないので、クスミティーの人気のお茶12種類が入ったティーバッグセット『エッセンシャル』を購入しました。
それぞれのお茶が個性的で飲み進める毎日がとても楽しく過ぎていきました。
そして、紅茶、緑茶を始めとして様々なお茶の魅力に気付かされる体験ができました。
クスミティーの魅力、12種類のお茶について紹介していきたいと思います。
クスミティーの魅力
クスミティーは創業者パヴェル・ミハイロビッチ・クスミチョフがロシアのサンクトペテルブルグに1867年に開業したことから歴史が始まりました。
その後、ロシア皇帝に愛されるお茶、ヒストリックブレンドを完成させます。
このブレンドを今飲むことができているというのがとてもありがたく思えます。
1907年にはパヴェルの長男が英国ロンドンに渡り、ビジネスを成功させ、お店を開店しますが、その後ロシア革命の混乱から逃げるためにパリに拠点を移します。
そして1917年にクスミティーという名を冠したメゾンが誕生しました。
世界大戦の間にビジネスが大きくなり、世界の各都市にオフィスを構えます。
第二次大戦後の厳しい時代も一族はファミリービジネスを続けましたが、2003年にシルヴァン・オレビとクロード・オレビにメゾンが引き継がれました。
その後はクスミティーをさらに有名にしたウェルネスブランドが発売され、2012年にはパリのシャンゼリゼ通りに旗艦店も開店しました。
歴史的な側面だけでなく、新しいものを作り出して発表していく姿勢も素敵です。
2017年には創業150周年を迎えています。
数年前から徐々にオーガニックへの移行にも取り組んでいて企業の姿勢も素晴らしいです。
なにより新作のお茶も次々発表されるので目が離せないというのが一番の魅力です。
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3BSI77+5LTYUQ+3XE0+62U35)
ティーバッグセット『エッセンシャル』
クスミティーのティーバッグセット『エッセンシャル』は公式ホームページで以下のように紹介されています。
クスミティー公式HPクスミティーを代表する、最も人気の高いフレーバー12種類をセットにしました。人気フレーバーを全て試してみたい方に、またはギフト用にどうぞ。迷ったら是非おすすめしたい詰め合わせです。
引用元:クスミティー公式HP
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3BSI77+5LTYUQ+3XE0+BW8O2)
クスミティーをこれからいろいろ試していこうという人には本当にぴったりの商品です。
実際購入してみて、私自身いろいろなお茶を飲めて驚かされることが多かったです。
紅茶好きの方へのギフトなら喜ばれること、間違いなしです。
公式ホームページの『エッセンシャル』のページは下記の画像から↓
『エッセンシャル』のパッケージ
『エッセンシャル』は12種類のお茶が2袋ずつ、計24袋のティーバッグが入っている商品なので、想像より小さな箱の商品でした。
しかし、箱の正面には12種類の商品のラベルが2つずつランダムに配置されていて、おしゃれな雰囲気が感じられます。
そして何よりこの時点で、もう何とも言えないようないい香りが漂ってきていました。
様々なスパイスや香料、茶葉の香りが交じり合った香りで、なぜかロンドンのコベントガーデンにあるTEA HOUSEというティーショップの店内の香りを思い出しました💦
フランスには遠い昔に行ったことがありますが、クスミティーの店舗には行ったことがありません。
もしかしたらクスミティーのショップでもこんな香りがするのかもしれません。
思い出せばシンガポールのTWGでもそうだったのですが、海外のティーショップはスパイシーなブレンド茶が人気なのか、日本のティーショップではあまり嗅ぐことのない香りを感じたように記憶しています。
もしかしたら苦手な方もいらっしゃるかなとは思いますが、私にとっては大好物の香りでした。
![クスミティー、エッセンシャルの箱](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/06/A470764D-1937-4964-892B-E8C74541261D-500x667.jpeg)
そして今回公式ショップで『エッセンシャル』を購入したのですが、素敵なロゴ入りオリジナルぺーバーバッグが付いてきました。
こちらも『エッセンシャル』の外箱同様に、お茶のラベルが並べられたデザインになっています。
![クスミティーのギフトバック](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/06/E32FA24C-1850-4975-A00D-3BDF8F5BF142-500x667.jpeg)
サイドは可愛らしいピンクになっています。
![クスミティーのギフトバックの大きさ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/06/55438A7D-950F-4C0E-B491-7F97E3A6BD95-500x667.jpeg)
『エッセンシャル』の箱を開けるとこんな感じでカラフルなティーバッグのパッケージが並んでいます。
![エッセンシャルの箱を開けたところ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/06/278CDDBD-724D-4EAD-A6C2-5F50BBDD3A02-500x375.jpeg)
12種類のパッケージを並べてみました。
同じ色かなと思っても微妙に違う色の色合いで、素敵なデザインのパッケージです。
![エッセンシャルに入っている12種類のお茶](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/06/79F87065-0610-4499-87E5-61B644AF61C1-500x375.jpeg)
ちなみに中のティーバッグはこんな感じです。
ティーバッグはオーガンジーのような薄い布なので、中の茶葉などがハッキリ見えます。
持ち手のタグも同じデザインです。
12種類中11種類がこの赤いタグでした。
![クスミティーのティーバッグ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/46A40176-3BC3-4A2F-9152-CABA649E0BF0-500x375.jpeg)
残りの1種類はというと、こちらのアナスタシアでタグは綺麗な黄緑色です。
![アナスタシアのタグ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/F4AC40CD-5AA6-46F5-B6EF-7E2BE2BFFDBD-500x375.jpeg)
こちらはオーガニック認証の物についているようです。
アナスタシアのパッケージの裏面にはオーガニック認証マークが付いています。
2021年以降にはJASの有機オーガニック認証のマークも付いていくようです。
現在クスミティーでは2022年にかけて、順次商品をオーガニックへ移行しています。
実際、ホームページで発表されている新商品の缶などにも既にオーガニック認証マークが付いています。
![アナスタシアのパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/7F2E1FC2-A166-4788-A793-DFAF2B472F73-500x375.jpeg)
詳細を見る
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3BSI77+5LTYUQ+3XE0+60WN6)
12種類のお茶の紹介
『エッセンシャル』に入っているお茶の種類は下記の通りです。
紅茶
- ロシアンモーニング No.24
- サンクトペテルブルグ
- アナスタシア
- プリンスウラディミル
- カシミールチャイ
緑茶
- インペリアルラベル
- ジャスミングリーンティー
- スペアミントグリーンティー
ウェルネスティ―
- エクスピュアオリジナル
- エクスピュアアディクト
- エクスピュアインテンス
- ビークール
紅茶5種類に加え、緑茶ベースのインペリアルラベルもクスミティーのヒストリックブレンドです。
ジャスミングリーンティーとスペアミントグリーンティーはグリーンティーベースのお茶です。
ウェルネスティーは緑茶、マテ茶、ルイボスティーなどがベースになっているエクスピュアシリーズの3種類(エクスピュアオリジナルにはルイボスティーは入っていません。)とノンカフェインのビークールがラインナップされています。
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3BSI77+5LTYUQ+3XE0+61C2P)
次にお茶を1種類ずつ紹介していきますが、他のレビュー記事との比較、カップの容量の関係で、使用するお湯の量は150㎖とし、基本的には抽出時間はポットで4分にしています。
紅茶に関しては私自身がミルクティーが好きなので、ストレートの味を確認後、てんさい糖をティースプーンに1杯弱、牛乳を30㎖加えてミルクティーにしています。
ロシアンモーニング No.24
ロシアンモーニングNo.24はセイロン茶とグランユンナン茶のブレンド、ほのかなチョコレートの香りが特徴的なお茶であり、朝食にぴったりだと紹介されています。
![ロシアンモーニングNo.24のパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/9CFBC237-5CDB-417F-A7FF-7C4307632A81-500x375.jpeg)
ストレートで飲むと少し酸味を感じました。
タンニンの渋みもしっかり感じることができて、ミルクティー好きとしてはミルクティーのおいしさに期待大といった印象です。
渋みが勝っているのか、チョコレートの香り、味はほとんど感じられませんでした。
![ロシアンモーニングNo.24の水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/489C43CF-C925-43D5-8BFF-9983D16FD2AF-500x375.jpeg)
ミルクティーにすると、渋みがまろやかになり、力強い味になりました。
そしてミルクティーにすることで、かすかにチョコレートの香りを感じられるようになりました。
私はチョコレートが苦手なのでチョコレートが強すぎると困ると思っていたのですが、気にせず飲める程度でよかったです。
力強いのに後味は軽い、朝にぴったりな紅茶でした。
![ロシアンモーニングNo.24のミルクティーの水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/77C94B2B-AE81-4FB7-9ABD-781358708568-500x375.jpeg)
サンクトペテルブルグ
サンクトペテルブルグはアールグレイにキャラメルとレッドフルーツ、バニラがブレンドされている紅茶です。
![サンクトペテルブルグのパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/50F07316-4151-4EBC-9044-3F4BF181F311-500x375.jpeg)
甘い香りがする紅茶ですが、少しの酸味と渋さがありました。
渋さはずっと後に残る感じではありませんでした。
抽出時間を短くしたり、お湯の量を増やせば、胃が痛くなるという理由でストレートティーがあまり飲めない私でもストレートで飲めるかもと期待のできる味でした。
![サンクトペテルブルグの水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/30326E22-6F0B-4A7D-95C6-059B07C394EE-500x375.jpeg)
かなりキャラメルとバニラの香りが強いので、ミルクティーにすると他の紅茶と同じ砂糖とミルクの量を加えているのに、とても甘く感じました。
甘い香りの強い紅茶のミルクティーは好みではないので、個人的にはストレートで飲んだ方がよかったかなと思いました。
![サンクトペテルブルグのミルクティーの水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/91B36267-4B40-4620-A208-3A2796A7CA86-500x375.jpeg)
アナスタシア
アナスタシアは日本で一番人気のブレンドティーです。
ブラックティーにベルガモット、レモン、ライム、オレンジの花の香りがオイルでつけられています。
![アナスタシアのパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/9157BFE6-12D4-42A7-B5E8-3A911F8FE4F9-500x375.jpeg)
パッケージを開けた時点ではベルガモットの香りを強く感じ、アールグレイなのと思ったのですが、入れるとオレンジの香りがしました。
ジューシーなオレンジの香りではなく花の香りなのか、乾いたオレンジのような上品な香りがします。
渋みが少なく、そのままでも飲み進められそうな味です。
人気No.1というのが納得いきました。
![アナスタシアの水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/6A3E29AD-1CF2-4C9D-B0A4-FBD029620933-500x375.jpeg)
私はアールグレイのミルクティーも好きなので、容赦なくミルクティーにしました💦
ミルクティーにすると香りが弱くなってしまうのは仕方ないとは分かっていますが、少し物足りなく感じました。
ミルクティーにするときはストレートで渋みが感じられるぐらい濃く入れた方がよさそうです。
![アナスタシアのミルクティーの水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/AC116E8E-A506-46D0-A15F-A36C22C3C2F8-500x375.jpeg)
プリンスウラディミル
プリンスウラディミルはアールグレイにバニラに柑橘(グレープフルーツ、ライム)、スパイスがブレンドされた紅茶です。
パッケージの外までふわっといい香りが漂っています。
エッセンシャルの箱を開けたときにも香りに惹かれましたが、この紅茶の成分が強かったのかなと思わされました。
このブレンドは1888年に創業者のパヴェル・クスミチョフ本人がブレンドしたお茶です。
130年以上前からあるなんて本当に素敵です。
正真正銘のヒストリックブレンドです。
![プリンスウラディミルのパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/E5487001-820C-4E20-A465-FC092FA38B3C-500x375.jpeg)
パッケージを開けるとバニラとスパイス、柑橘の混ざったいい香りがします。
柑橘ではグレープフルーツを強めに感じました。
紅茶を入れてみると、バニラとスパイスの香りが強まった印象ですが、深く香りを吸い込むと柑橘系の香りもします。
甘酸っぱいというよりは、フレッシュで爽やかな印象の香りです。
味はアナスタシアに比べると渋く感じました。
渋みはミルクティーにするとおいしさに変わると思っているので、早くミルクティーを試したくなりました💦
![プリンスウラディミルの水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/D2869409-0154-46FF-9C26-A3AA9CE1ADE7-500x375.jpeg)
ミルクティーにする味がまろやかになりました。
バニラとスパイスが本当によく合います。
柑橘の香り自体は弱くなりますが、後味の爽やかさで感じることができます。
バニラの入った紅茶は普段は飲まないのですが、スパイスと合わさることで何とも言えないいい香りになっています。
あっさりとしたチャイのような感じでどんどん飲めてしまいます。
プリンスウラディミルはお気に入りの紅茶になりました。
![プリンスウラディミルのミルクティーの水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/22B6A9A7-85CE-48BB-A796-39C4FDF11441-500x375.jpeg)
カシミールチャイ
チャイはマサラチャイと呼ばれる、グローブ、スターアニス、カルダモン、シナモン、生姜が入ったものがよく知られていると思いますが、こちらはカシミール。
カシミールと言えばカシミアヤギがいるインド北部の地域。
どんな紅茶なんだろうと、チャイ色のパッケージを見ながら想像してしましました。
カシミールチャイにはインディアンミックススパイスとして、カルダモン、月桂樹、アニス、シナモン、ジンジャー、グローがブレンドされています。
![カシミールチャイのパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/4F109602-781E-4249-BB5F-0490E32EA951-500x375.jpeg)
ティーバッグの自体からもとてもいい香りがしますが、紅茶を淹れるとスパイスの香りがより一層強くなります。
ちょっと意外でしたが、水色は一番薄い色でした。
ストレートで飲むと香り高いですが、味はスッキリしていて、渋みやかすかな苦みもすぐに引きました。
![カシミールチャイの水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/E9E3DD57-CC1F-4B7F-A9D3-1FD00B629B57-500x375.jpeg)
ミルクティーにすると味わいはまろやかになります。
茶葉の主張は弱めだと思いますが、後味に生姜が効いていて、飲むたびに強くなっていきます。
他の紅茶と同じ量の砂糖の量で飲みましたが、こちらに関しては砂糖多めで飲んでも美味しいと思います。
![カシミールチャイのミルクティーの水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/AB0113B0-D289-450A-9F08-71EC478C7FCC-500x375.jpeg)
ヒストリックブレンドの紅茶のより詳しいレビュー記事はこちらから
インペリアルラベル
インペリアルラベルはクスミティーのヒストリックブレンド唯一の緑茶のブレンドティーです。
冬にぴったりなスパイシーなお茶と紹介されいるのですが、緑茶以外にそれぞれ乾燥した甘草の根、ジンジャー、カルダモン、アニス、シナモン、オレンジピール、シーバックゾーンの実がブレンドされています。
シーバックゾーンとは日本ではサジーと言われることが多いスーパーフードです。
![インペリアルラベル](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/89AD1F9E-C588-4376-ACB3-B3805258F4C4-500x375.jpeg)
ティーバックはスパイシーな香りと乾いたオレンジの香りがします。
お茶を淹れると刺激的なスパイシーな香りはマイルドになり、甘い香りも感じることができます。
味はやはり緑茶なのですが、後味に生姜を感じます。
飲み進めるごとにごとに生姜の味が強くなり、飲み終わった後は体がポカポカしました。
寒い日にぴったりというのがうなずけます。
![インペリアルラベルの水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/58AD85F6-29BE-4E99-96B0-F8D3F5D3A90C-500x375.jpeg)
ジャスミングリーンティー
ジャスミングリーンティーはジャスミン茶(ジャスミンで香りづけされた緑茶)に更にジャスミンの花弁がブレンドされています。
![ジャスミングリーンティーのパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/1914B8C3-0E59-4D91-A0C5-C351BBD2BB59-500x375.jpeg)
ティーバッグの状態でもいい匂いがするのですが、お茶を淹れると更にジャスミンのいい香りに包まれます。
ジャスミングリーンティーは他のお茶と同じ4分だと舌に少しえぐみを感じたので、2回目は3分で淹れました。
3分でも十分いい香りで、とても飲みやすかったです。
![ジャスミングリーンティーの水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/2BECC7C6-7A55-4985-81CD-30402FCA87B2-500x375.jpeg)
和菓子ともとても相性のいいお茶でした。
![ジャスミングリーンティーと和菓子](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/76B08072-BB48-41D6-A49B-48A4DE353FA3-500x375.jpeg)
スペアミントグリーンティー
スペアミントグリーンティーはスペアミントと名前に入っていますが、スペアミントの一種のナナミントがブレンドされています。
緑茶と、中国緑茶のガンパウダー茶、ミントオイルとのブレンドティーです。
モロッコや中東で良く飲まれているミントティーのようなお茶なのかなと、ミントティーをほとんど飲んだことのない私は考えました。
![スペアミントグリーンティーのパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/18BB632F-F541-4613-9388-2847F6B235DB-500x375.jpeg)
パッケージからティーバッグを取り出すと、歯磨き粉やスペアミントガムの匂いというのが一番伝わるのではと思う爽快感満載の香りがしました💦
同じく緑茶ベースのジャスミングリーンティーを入れる際に濃く出てしまったので、今回は抽出時間を3分としました。
お茶を淹れてみると刺激的な強いミントの香りは和らぎ、やわらかで甘い香りもしました。
一口飲むとまずミントの香りが口に広がりました。
味はしっかりした濃いめの緑茶で苦みもあります。
でも飲めないぐらい苦いというわけではなく、香りと併せるとバランスよく感じるので不思議です。
モロッコでそうするように砂糖を入れようかと思ったのですが、勇気が出せず、そのまま飲んでしまいました。
どこかでモロッコミントティーを飲んで味を知ることができたら、こちらのお茶にも砂糖を加えて飲んでみたいと思います💦
![スペアミントグリーンティーの水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/8A5E7674-2EBD-4955-8F0E-7A4E71A1DC72-500x375.jpeg)
緑茶ベースのお茶についてのより詳しいレビュー記事はこちらから
エクスピュアオリジナル
エクスピュアオリジナルは緑茶とマテ茶をベースにレモングラスなどがブレンドされています。
フランスではデトックスティーとして親しまれているようです。
![エクスピュアオリジナルのパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/E956227B-F8C0-4E6F-ABDF-B01605750954-500x375.jpeg)
ティーバッグには一目でわかるほどレモングラスが入っています。
レモングラスの爽やかな香りと、甘い香りが交じり合った甘酸っぱい香りがします。
![エクスピュアオリジナルのティーバッグ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/775F79F7-0A79-464D-91C2-7443A0E012BD-500x375.jpeg)
お茶を一口飲むとレモングラスの香りが鼻に抜け、緑茶の味が感じられます。
後味には少し苦味を感じました。
私はストレートのマテ茶を飲んだことが無いのでどの程度の苦味か分かりませんが、エクスピュアオリジナルに関しては飲めないほど苦いわけではありません。
語彙力が無く申し訳ですが、きっと身体にいいんだろうなという味でした。
![エクスピュアオリジナルの水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/A3E77B25-BF39-47A1-8B51-337ECE8C6EB4-500x375.jpeg)
エクスピュアアディクト
エクスピュアアディクトにはマテ茶と緑茶だけではなく、何かと人気のあるルイボスティーも入っています。
更にガラナ、タンポポ、フェンネル、ミントなどがブレンドされ、グレープフルーツの香料も加えられています。
オリジナルに比べるとかなりたくさんの原材料が使われています。
全世界No.1の人気がある商品とのことなので期待も高まります。
![エクスピュアアディクトのパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/8F924E87-82EB-46B1-A2BD-AEA6E22C9DC4-500x375.jpeg)
ティーバッグを取り出すと甘くて少しだけスパイシーなグレープフルーツといった香りがします。
![エクスピュアアディクトのティーバッグ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/4961C2DC-38F4-4716-9028-27E026533972-500x375.jpeg)
ルイボスティーが関係しているのか水色はエクスピュアオリジナルの比べ赤みが増した感じです。
一口飲むとグレープフルーツの香りが広がります。
甘みとほのかな酸味も感じられます。
飲み口はあっさりしていて、多少苦味が感じられる果物であるグレープフルーツの香りが効いているからかもしれませんが、苦みは感じられません。
飲み進めると、ルイボスティーの風味も感じられました。
苦味が無いので個人的にはこのエクスピュアアディクトの方がエクスピュアオリジナルよりは飲みやすかったです。
『美と健康を追求したブレンド』と公式サイトで紹介されていたので、40代の私には魅力的な飲み物に他なりません。
![エクスピュアアディクトのティーバッグ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/880705B6-C45D-44F6-BE7A-74BBA8137C55-500x375.jpeg)
エクスピュアインテンス
エクスピュアインテンスはエクスピュアアディクトと同じく、緑茶、マテ茶、ルイボスティーがメインのお茶になっていますが、緑茶の比率が高めです。
更に、ガラナ、ネトル、スペアミント、ひまわりの花弁などが入っており、香料はパイナップルです。
パイナップルもお茶も大好きですが、パイナップルの香りのするお茶というのは飲んだことが無いので期待大です。
![エクスピュアインテンスのパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/BBED430F-BC5B-4AB0-BCBB-19A8917D6D21-500x375.jpeg)
ティーバッグからは甘いパイナップルと爽快なハーブの香りがしました。
![エクスピュアインテンスのティーバッグ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/4FB654C6-5247-421C-AFC5-CAB1BEE0E5A4-500x375.jpeg)
そして、お茶を淹れてみてびっくりしたのは熟したパイナップルのような香りがして、ティーバックの時点で感じたハーブの香りがあまりしなくなったことです。
一口飲んでみて、味自体は甘くないのに、生のパイナップルを食べたような後口を感じました。
錯覚なのか分からないのですが、考えてブレンドしているなら本当にすごいなと感心しました。
スッキリとして後味も苦くないのでとても飲みやすいお茶でした。
![エクスピュアインテンスの水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/8183751E-2490-4A3B-8D23-78AAC427AE14-500x375.jpeg)
ビークール
ビークールは12種類のお茶の中で唯一ノンカフェインのお茶です。
![ビークールのパッケージ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/41942C8C-10DA-41B5-A4E8-606F229F6249-500x375.jpeg)
ローズヒップ、りんご、ペパーミント、バーベナ、アニス、甘草の根などフルーツやハーブがいろいろブレンドされ、ティーバッグを眺めるだけでワクワクしました。
ただ、この時点ではミントの香りしか認識できませんでした。
![ビークールのティーバッグ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/F90F6BD2-CE7C-4053-959A-E6D8165C8D9F-500x375.jpeg)
こちらのお茶は他と違い抽出時間が5分から6分と書いてあったので5分半の抽出時間を取りました。
淹れた後もミントの香りが目立つことには変わりませんでしたが、味はとても飲みやすく驚きました。
渋さや苦みといったものは全く感じられませんでした。
またお茶が冷めた状態で飲んでみるとミントの香りが落ち着き甘みが感じられました。
味が変わったように感じられて面白かったです。
![ビークールの水色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/01/A9D5395B-A3DF-4E5E-A7E0-A2960F6EBD7A-500x375.jpeg)
詳細を見る
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3BSI77+5LTYUQ+3XE0+60WN6)
クスミティーの購入について
クスミティーの購入は現在、公式サイトのほかAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどのECショッピングサイト、実店舗ではDEAN & DELUKAで取扱があるようです。
たくさんの購入先がありますが、今回公式サイトで購入することで、素敵なオリジナルペーパーバッグが付いてきました。(一度の買い物に付き、1枚同梱されます。)
クスミティーのオンラインショップでは無料で『KUSMI KLUB(クスミクラブ)』に入会することができます。
クスミクラブの会員になると、さらに様々な特典が得られるので、会員登録をして購入するのが一番お得です。
KUSMI KLUBの特典
クスミクラブに入会すると以下のような特典があります。
- 貯まったポイントをクーポンに交換できる。
- 貯まったポイントをクスミクラブ会員限定のオリジナルギフトへの交換
- 最大50%OFFのプライベートセールに参加できる。
具体的なポイント交換の例
ポイントをためると、オリジナルグッズやクーポンに交換することができます。
必要なポイント数は以下のようになります。
特典 | ポイント数 | 詳細 |
---|---|---|
送料無料クーポン | 10,000 | 通常の送料は全国一律500円 (6,000円以上の購入は送料無料) |
インフューザーバイオレット | 12,000 | KUSMI KLUBメンバーのみの特典商品 お好みの量の茶葉で紅茶を淹れられる |
インフューザーピンク | 12,000 | KUSMI KLUBメンバーのみの特典商品 お好みの量の茶葉で紅茶を淹れられる |
インフューザーホワイト | 12,000 | KUSMI KLUBメンバーのみの特典商品 お好みの量の茶葉で紅茶を淹れられる |
エッフェルタワエコバッグ | 15,000 | KUSMI KLUBメンバーのみの特典商品 花のモチーフでエッフェル塔が描かれている 折り畳み式 |
マトリョーシカエコバッグ | 15,000 | KUSMI KLUBメンバーのみの特典商品 マトリョーシカとウラディミルモチーフ 折り畳み可式 |
¥1000クーポン | 20,000 | 最低購入金額4,000円より使用可 |
¥2000クーポン | 30,000 | 最低購入金額6,000円より使用可 |
アナスタシアマグ | 40,000 | KUSMI KLUBメンバーのみの特典商品 ウラディミルマグホワイトの柄違い |
KUSMI KLUBのポイント獲得方法
クスミクラブの会員になり商品を購入すると、お買い物1円に付き1ポイントが付与されます。
それ以外に下記のようなポイント獲得方法があります。
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まとめ
パリのティーメゾンであるクスミティーのティーバッグセット『エッセンシャル』は、人気フレーバー12種類が味わえるアソートです。
ヒストリックブレンドの紅茶と緑茶はその名の通り、歴史を感じさせるような味わいでした。
緑茶ベースのお茶は、普段緑茶をほとんど飲まない私も楽しく飲むことができました。
ウェルネスティーのエクスピュアシリーズの3種類とビークールは今まであまり飲んだことが無いお茶で、色々発見がありました。
クスミティーにはまだまだたくさんの魅惑的なフレーバーがあります。
一気にとはいきませんが、他のフレーバーも試してみたいと思わされました。
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