『ミックスベリーとバナナのクランブル』手軽で簡単なイギリスのお菓子≪バターなしレシピ≫

おやつ
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夏が終わり、秋冬を意識すると食べたくなってくるのがクランブルです。

今年は我が家のガスオーブンが調子が悪くなってしまい、秋口にコロナ禍ですが、何とか修理の方にきてもらい、中の電子基板を交換していただきました。

とはいえ、紅玉はまだ出回っていなかった時期だったので、冷凍ミックスベリーバナナを使ったクランブルを焼きました。

私自身、油脂が消化しにくい体質なので、クランブル生地はバターを使わず、オートミールやミューズリーの配合を増やしてよりヘルシーなレシピで作っています。

ミックスベリーとバナナのクランブル

クランブルと言えばやはりアップルクランブルがポピュラーかなとは思うのですが、イギリスではいろいろな種類を目にしました。

私がホストマザーに作ってもらって、虜になってしまったパイナップルクランブルや、友達とよく通っていたパブで食べたルバーブのクランブルなど、すこし酸味がある方が美味しいのかなと何となくは思いましたが、特に決まりもないようです。

私は甘酸っぱい味が大好きなので、紅玉、パイナップルが手に入らない時は、一年中手に入る冷凍のミックスベリーと、常備しているバナナクランブルを楽しんでいます。

ミックスベリーとバナナのクランブルの材料

ミックスベリーとバナナのクランブル』の材料は以下の通りです。

フィリング

  • 冷凍ミックスベリー    200g
  • バナナ          1本(小ぶりの物なら2本でもいいと思います。)
  • レモン汁         小さじ1
  • てんさい糖        小さじ2(お好みの砂糖で構いません。)
  • 小麦粉          大さじ1.5

クランブル

  • 小麦粉          80g
  • オートミール       30g
  • ミューズリー       20g(ない場合はオートミールを50gで作っても構いません。)
  • てんさい糖        50g(お好みの砂糖で構いません。)
  • 塩            一つまみ
  • シナモンパウダー     適量
  • 植物油          大さじ3.5~4(使用する植物油の使用感で減らせます。)

※できあがったクランブルに、バニラアイスクリームやホットカスタードをかけると更に美味しくいただけます。必要な方は別途用意してください。

フィリングの材料の写真です。(小麦粉は撮り忘れました💦)

レモン汁を入れずに作ったこともあるのですが、アップルクランブルパイナップルクランブルに比べ酸味が足りなく感じてしまったので、それ以降は入れるようになりました。

酸味が苦手な方は入れなくてもいいと思います💦

ミックスベリーとバナナのクランブルのフィリングの材料
左から冷凍ミックスベリー、バナナ、レモン、てんさい糖

今回使うバナナを量ってみるとおよそ120gでした。小ぶりの物なら2本入れてもいいと思います。

バナナの分量を増やすと甘くなります。

皮を剥いたバナナの重さを量る

クランブルの材料の写真です。塩は少量の為、一緒に撮りませんでした。

クランブルの材料
左上から小麦粉、ミューズリー、太白胡麻油。左下からてんさい糖、オートミール、シナモンパウダー

てんさい糖を使っている理由は、大好きな紅茶を飲むときに邪魔をしない味の砂糖だと思っているのと、健康にいいという理由で、我が家のメインの砂糖にしているからです。

上白糖でもキビ砂糖でも美味しくできるはずです。

お好きな砂糖を使ってください。

いろいろなお砂糖が揃っています。【cotta】

今回使用したお勧めの植物油と、材料の欄で少し紹介したクランブルにかけるホットカスタードについて少し説明します。

cotta 太白胡麻油

今回は植物油に、こちらのcotta太白胡麻油を使いました。

クセが無く、扱いが楽なので気に入っています。

私が購入したこちらのタイプは700gの物ですが、200g1650gのものもあります。

ノンコレステロールであり、胡麻油ということでセサミンも含まれているのもうれしいポイントです。

クランブルの材料の表記で、植物油の分量を大さじ3.5~4とした理由ですが、以前サラダオイルで作っていた時は大さじ4がちょうどよい感じでした。

こちらの太白胡麻油作ると水分が多く感じたので、少し分量を減らしても問題なく作ることができました。

少しだけでも油脂の量が減らせるのはうれしいですね

cotta太白胡麻油
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Bird’s Original Custard Powder

バーズカスタードパウダーは様々なデザートにホットカスタードをかけまくるイギリスではお馴染みの物です。

牛乳と砂糖さえあれば手軽にホットカスタードが作れるので、イギリスではどこでも手に入るものです。

ホットカスタードというのはいわゆるカスタードクリームといわれる硬さの物ではなく、トロっとしたソース状のものです。

カスタードとっても卵が入っていないのでとても軽いクリームです。

日本で売られているインスタントカスタードパウダーでも同じように作れないかと、一度試してみたのですが、冷たい牛乳で固さが出る商品になっていて、原材料が違うからか同じようには作れませんでした。

日本で購入するにはアマゾンで並行輸入品を買うことになります。


[Bird’s] 鳥のカスタードパウダー350グラム – Bird’s Custard Powder 350g [並行輸入品]

正直、安くはないので迷ったのですが、どうして食べたくなって今年購入しました。

大事に使っていきたいと思います💦

ちなみにできあがると下記のような状態になります。

緩めのホットカスタードクリーム

バーズカスタードパウダーを使用したホットカスタードクリームの作り方はアップルクランブルの作り方の記事に書いていますので気になる方は読んでいただけたらと思います。

『アップルクランブル』熱々で食べたい、イギリスのお菓子。≪バターなしレシピ≫

実際にかけた様子の写真はまとめ部分に上げておきます。

ミックスベリーとバナナのクランブルの作り方

フィリングを作る

今回は材料を写真に撮るために、先に材料を集めたのですが、いつもはそうせず、最初に冷凍ミックスベリーをボウルに入れることから始めます。

この作業だけ先にすましてから、他の材料を計量すると時間も余計にかからないです💦

冷凍ミックスベリーにフィリング用のてんさい糖をかけておきます。

てんさい糖をまぶして置いておく

バナナを7、8㎜ぐらいの輪切りにしたものにレモン汁をかけます。

小さじ1杯のレモン汁をバナナにかける

レモン汁をかけたバナナ冷凍ミックスベリーの入ったボウルに入れ、ざっくり混ぜます。

バナナをミックスベリーに混ぜる

フィリング用の小麦粉を入れます。

フィリングの小麦粉を混ぜる

軽く混ぜるとこんな感じになります。

混ぜた様子。

フィリングをクランブルを焼く容器に入れます。

容器にフィリングを入れる。

クランブル生地を作る

クランブルを作る前のタイミングでオーブンを180℃に予熱し始めます。(我が家はガスオーブンを使用しているため予熱にかかる時間が短いです。電子オーブンの場合は少し早めのタイミングで開始していただくとよいと思います。)

クランブルの材料のうち、植物油以外をボウルに入れます。

シナモンはお好みですが、今回は4振り入れました。

クランブルの材料(植物油)以外をボウルに入れる

フォークでよく混ぜます。

フォークでよく混ぜる。

植物油を回し入れてポロポロの状態になるように混ぜます。

植物油の種類や、気温等で生地にまとまりが出てしまうこともありますが、後で指でポロポロにすれば問題ありません。

下記は丁度まとまりが出てしまった時の状態です💦

植物油を入れて更に混ぜる。

フィリングの上にクランブルをかけていきます。

混ぜる際にまとまってしまった場合は指で崩しながら載せるといいです。

フィリングの上にクランブルをかける。

ミックスベリーとバナナのクランブルを焼く

オーブン予熱(180℃)が終わったら、鉄板に載せた『ミックスベリーとバナナのクランブル』を入れ30分ほど焼きます。

オーブンにはそれぞれクセがあると思いますので、時間や温度は調整していただければと思います。

180℃のオーブンで30分焼く。

焼きあがりました。

焼き上がりは熱いので気を付けてください。

焼き上がり

取り分けるとこんな感じです。

取り分けたミックスベリーとバナナのクランブル

アイスクリームを添えて食べるのも人気があります。

我が家でも、夫と子供はいつもアイスクリーム添えで食べています。

アイスを添えたクランブル

まとめ

クランブルは手軽に作れるデザートです。

材量さえあれば、思い立ったらすぐに作ることができます。

今回は冷凍ミックスベリーバナナを使った年中作ることができるクランブルにしました。

クランブルと言えばイギリスではホットカスタードをかけて食べるのが定番です。

カリカリとしたクランブルホットカスタードがかかって少し柔らかくなったクランブルもどちらも美味しいです。

そのままでも、アイスを添えてもいいので、いろいろ試していただけると嬉しいです。

ホットカスタードをかけたクランブルと紅茶

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