【KUSMI TEA】クスミティーのティーバッグセット『エッセンシャル』緑茶のフレーバーティー3種類を飲んでみた。

紅茶以外の飲み物
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先日、フランスの人気ティーメゾン、クスミティーのティーバッグセット『エッセンシャル』を購入しました。

いろいろなタイプのお茶が12種類入っているのですが、その中に3種類のグリーンティー(緑茶)のフレーバーティーが入っていました。

ヒストリックブレンドの『インペリアルラベル』と『ジャスミングリーンティー』、『スペアミントグリーンティー』の3種類を紹介していきたいと思います。

インペリアル ラベル

インペリアルラベルのパッケージは綺麗な青緑色にゴールドの配色で、どことなくオリエンタルな雰囲気を感じさせます。

インぺリアラベルのパッケージの表裏

インペリアルラベルとは?

現在、クスミティーの公式ホームページでは7種類のヒストリックブレンドティーが紹介されていますが、その中では6種類が紅茶で、『インペリアルラベル』のみが緑茶のフレーバーティーとなっています。

また、公式ホームページでは以下のように紹介されています。

『寒い日には、スパイシーで風味豊かなグリーンティーを』

煎茶をベースにオレンジ、シナモン、リコリス、シーベリーなどを含んだ健康的なグリーンティー(緑茶)。厳しい冬を乗り越えるため、ロシアで12世紀頃から飲まれていた伝統的な飲み物にインスパイアされたフレーバーです。

引用元:KUSMI TEA公式HP

スパイシーな緑茶というイメージが湧かないですが、ヒストリックブレンドの紅茶の『プリンスウラディミル』がスパイシーでとても美味しかったので期待が高まります。

インぺリアラベルの原材料

エッセンシャル』の外箱のラベルには下記の表の原材料が載っていますが、クスミティーのホームページにはアニシードオレンジの皮(2%)カルダモンシナモンの桂皮(1%)シーバックソーンジンジャー緑茶(44%)香料と書いてあります。

緑茶以外の物が占める割合の高さに少し驚きました。

珍しいなと思ったのはシーバックソーンです。

日本ではサジーと呼ばれることが多いです。

ユーラシア大陸全域に自生している植物で、グミ科の植物です。

グミが赤に近い朱色のような色をしているのとは違い、その実はオレンジ色をしています。

とても栄養価が高く、いわゆるスーパーフードで最近結構耳にすることも多いのですが、まさかフレーバーティーに入っているとは思いませんでした。

もしかして美容にも効果があるんじゃ?なんて考えてしまいます

インペリアルラベルの原材料名
  • 緑茶
  • 甘草の根(乾燥したもの)
  • 乾燥ジンジャー
  • 乾燥カルダモン
  • 乾燥アニス
  • 乾燥シナモン
  • 乾燥オレンジピール
  • 乾燥シーバックソーンの実
  • 香料

インぺリアラベ入れてみる

それでは『インぺリアラベル』を淹れていきたいと思います。

インぺリアラベルのパッケージ

パッケージを開けると、スパイシーな香りがします。

ティーバックを取り出し、さらに匂いを嗅ぐと、乾いたオレンジの香りもします。

インぺリアラベルのティーバッグ

温めたポットにお湯を150㎖注ぎ、ティーバッグを入れてから蓋をし、4分待ちます。

インぺリアラベル、抽出中

水色は綺麗な黄色です。

お茶に出すことで、スパイスの刺激的な香りはマイルドになり、甘い香りもします。

味はやはり緑茶なんですが、後味に舌がピリピリとして生姜を感じました

飲み進めるとだんだん生姜の味が強くなる感じがしました。

飲み切ったあとでもしばらく生姜の味が引くことが無く、ポカポカする感じがあり、冬に好まれて飲まれるということがよく理解できました

インぺリアラベルの水色


KUSMI TEA – IMPERIAL LABEL – 24ティーバッグ – 並行輸入品

インぺリアラベルは緑茶ベースですが、同じヒストリックブレンドの紅茶もあります。

『エッセンシャル』に入っているヒストリックブレンドの紅茶については別記事でまとめています。

ジャスミン グリーンティー

ジャスミングリーンティー』のパッケージは黄色にほんの少し緑を加えてから白を混ぜたような色です。

ゴールドも派手な印象ではなく、逆に落ち着いた雰囲気も感じます。

ジャスミングリーンティーのパッケージの表裏

ジャスミングリーンティーとは?

ジャスミングリーンティー』はクスミティーの公式ホームページにて下記のように紹介されていました。

『ジャスミンの花が心地よく香り、穏やかな気持ちに』

緑茶にジャスミンの香りを纏わせた、上品でクラシカルなフレーバー。その香りは軽く心地よく、そして飲みやすいことから、多くの人に愛され続けています。

引用元:KUSMI TEA公式HP

ジャスミンティーの香りは安らぎを感じられます。

昔、杏里さんが歌っていた『オリビアを聴きながら』の歌詞で♪ジャスミン茶(ティー)は眠り誘う薬~というフレーズがありました。

本当に眠くなるかはさておき、特別なものという感じがしました。

若い方は知らないかもしれませんね💦


オリビアを聴きながら

それと個人的な思い出ですが、私の亡くなったおじいちゃんはお茶はジャスミン茶しか飲みませんでした。

大正生まれで、戦争で中国に行っていたときにジャスミン茶に出会って、惚れこんでしまったようです。

私が小さい時には、神戸に住んでいる親戚に買ってきてもらっていたジャスミン茶の缶が家にありました。

神戸の南京町で買ってもらっていたようです。

ジャスミングリーンティーの原材料名

ティーバッグセットの『エッセンシャル』の外箱のラベルには『ジャスミングリーンティー』について以下の表の原材料が記載してありました。

ジャスミングリーンティー
  • 緑茶(ジャスミン茶)
  • ジャスミンの花

ジャスミン茶自体が中国ではよく飲まれるお茶なので、茶葉もジャスミン茶を使い、花弁もブレンドしているようです。

ジャスミンティーは緑茶にジャスミンの花で香りづけされた物なので、『ジャスミングリーンティー』ではその茶葉に更に花弁を足したお茶になるということです。

ジャスミングリーンティ入れてみる

それでは『ジャスミングリーンティー』を淹れてみます。

ジャスミングリーンティーのパッケージ

ティーバッグにはジャスミンティー(緑茶)とジャスミンの花が入っているので、とてもいいジャスミンの香りがします。

ジャスミングリーンティーのティーバッグ

1回目

温めたポットにお湯を150㎖入れて、ティーバッグを入れて蓋をし、4分間待ちます。

ジャスミングリーンティー、抽出中

水色は薄めの綺麗な黄色といったところでしょうか。

香りもとてもよく、ジャスミンの香りがふわっと広がります

一口飲むと、渋くはないのですが舌の真ん中あたりに独特なえぐみのような味を感じました

苦みもありますが舌にずっと残る感じではないです。

しかし飲み進めるうちに、これは私の淹れ方が悪かったかなと感じてきました

私が飲んだことのあるジャスミンティーはもっと飲みやすい印象だたったため、何かしら工夫すればこちらも飲みやすくなるのではと思いました。

抽出時間を短くして飲み直したいと思います

ジャスミングリーンティーの水色

2回目

前回4分の抽出時間で、若干の飲みにくさを感じてしまったので、2回目は3分で淹れてみることにしました。

香りは十分いい香りでしたし、大分飲みやすかったです

いつも紅茶、しかもミルクティーで飲むために濃いめに淹れる癖がついていますが、やはり緑茶の時はそこまで濃くしない方が私にはいいようです。

緑茶も飲みなれると濃いのが飲めるようになるんでしょうか…。

ジャスミングリーンティー』は和菓子との相性もばっちりです。

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スペアミント グリーンティー

スペアミントグリーンティー』のパッケージは深めのグリーンにゴールドの配色でエキゾチックな感じがします。

スペアミントグリーンティーのパッケージの表裏

スペアミントグリーンティーとは?

クスミティーの公式ホームページには『スペアミントグリーンティー』は以下のように紹介されています。

中東や北アフリカで定番のミントティーに使用される、ソフトで刺激の少ない「ナナミント」を緑茶にブレンド。とても爽やかに仕上がっており、すっきりしたい時に是非飲んでいただきたい緑茶です。

引用元:KUSMI TEA公式HP

北アフリカに位置するモロッコのミントティーはポットに大量の砂糖と茶葉、フレッシュミントを加えてからお湯を入れ、更に煮出すという作り方をするそうです。

モロッコのミントティーは飲んだことが無いのですが、そのようなフレーバーなのでしょうか。

スペアミントグリーンティーの原材料

ティーバッグセット『エッセンシャル』の外箱のラベルには『スペアミントグリーンティー』について以下のように書いてあります。

スペアミントグリーンティーの原材料名
  • 緑茶
  • ガンパウダー茶
  • ナナミント乾燥葉
  • ミントオイル(天然由来のもの)

ガンパウダー茶は中国緑茶で、モロッコのミントティーに使われている茶葉のようです。

またナナミントはモロッコでとれるミントのようです。

スペアミントの一種で刺激少な目のさっぱりした香りが特徴のミントだそうです。

別名「モロッコミント」というようです。

原産国としてモロッコとも書かれていたので、このフレーバーティーはやはりモロッコで飲まれているミントティーをイメージして作られたものではないかと思われます

スペアミントグリーンティーを入れてみる

それでは実際に『スペアミントグリーンティー』を淹れていきます。

スペアミントグリーンティーのパッケージ

ティーバッグは物凄く強いスペアミントの香りがします

歯磨き粉の匂い、もしくはスペアミントのガムの匂いという言葉が一番伝わる気がします。

スペアミントグリーンティーのティーバッグ

温めたポットにお湯を150㎖とティーバッグを入れて、蓋をし3分待ちます。

ジャスミングリーンティーを一度4分で淹れ、濃くなりすぎてしまったので、推奨されている抽出時間の少ない方で淹れることにしました

スペアミントグリーンティーを抽出中

水色はジャスミングリンティーに比べると黄色味が強いです。

お茶にすることで先程感じた強いミントの刺激はなくなり、やわらかで甘い香りがします

一口飲むとまずは口にミントの香りが広がり、爽やかな気分になります

味はしっかりとしていて、緑茶特有の苦みも感じます。

ジャスミングリーンティーにも共通するのですが、日本の緑茶よりしっかりとした印象です。

するする、ごくごくは飲めない感じとでも言いましょうか。

でも、飲めないぐらいに苦いというわけではなく、香りと併せるとそのバランスがちょうどよく感じるから不思議なものです

甘い物との相性もいいですし、ブレンド力の凄さを感じます。

モロッコのお茶の様に砂糖をたっぷり入れて飲んでみようかと悩みに悩んだのですが、結局砂糖を入れる勇気が湧かずそのまま飲んでしまいました。

暑い季節になったら試してみたいと思います😅

スペアミントグリーンティーの水色

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まとめ

今回、クスミティーのティーバッグセット『エッセンシャル』を購入したことで、あまり飲む機会のなかった緑茶のフレーバーティーを3種類も飲むことができました。

スパイシーで気品あふれる『インペリアルラベル』、リラックスできる『ジャスミングリーンティー』、爽快なミントでリフレッシュできる『スペアミントグリーンティー』はどれも個性があって楽しめました。

どうしても紅茶が好きなので、単品で茶葉を買うなら紅茶が90%になってしまいますが、緑茶のフレーバーティーって面白いなと思いました。

紅茶が大好きでも、ストレートで飲むと胃に不快感というか痛くなるような感覚を覚えることが多々あるため、少量の砂糖と牛乳を淹れて飲むのが私の常です。

甘い飲み物しか飲めないというわけではなく、インフュージョンや緑茶は砂糖なしの方がいいので、フレーバーティーをミルクティーにしないで楽しむなら紅茶以外で楽しめばいいのではという発見になりました

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