ポンパドールのインフュージョンは手頃で美味しいものが多いです。
いつもついつい好みのフルーツ系を買ってしまうのですが、とにかく種類が多いので少しずつではありますがいろいろ試してみたくなりました。
今回は『イタリアンレモンハーブティー』を飲んでみました。
自然な甘さが感じられる美味しいお茶でした。
ちなみにポンパドールのインフュージョンにはレモン系のインフュージョンが3種類もあります。
他の2種類のレビューもありますので気になる方は下記からどうぞ。
ポンパドールのイタリアンレモンハーブティー
ポンパドールは1882年創業のドイツのティーメーカー、テーカンネ（英語発音はティーカネンのようです）のハーブティーブランドです。
日本緑茶センターのホームページには下記のように紹介されています。
ポンパドールは、1882年創業のドイツの⽼舗ティーメーカー・ティーカネン社が、1913年に⽴ち上げたハーブティーブランド。専⾨家達が集めた良質なハーブやフルーツから⽣まれる商品は、現在では世界中で広く愛されています。ティーカネン社は、ティーバッグ製造、商品製造も⾃社⼀貫管理のもとに商品をお届けしています。
ポンパドールが⽇本に初めて紹介されたのは、ハーブという⾔葉があまり知られていなかった1969年。その当時はポンパドールを、「花を飲む」フラワーティーという呼び⽅で、販売を開始しました。2019年に、ポンパドールが⽇本に来てから50周年を迎えました。ポンパドールは、今では⽇本で最も愛されているハーブティーブランドとなりました。
引用元：日本緑茶センターHP
現在日本緑茶センターのホームページで取り扱いのある商品はアソート2種を含め15種類、オーガニックタイプが8種類、水出しタイプ3種類の26種類です。
いつか全部飲んでみたいとは思っていますが、いつになるかは分かりません💦
そしてドイツではインフュージョンやハーブティー以外の紅茶などもテーカンネブランドで販売されているようで、100種類ぐらいあるとかないとか…。
もしかしたら今よりさらに多くの種類が取り扱われるかもしれません。
また『イタリアンレモンハーブティー』ホームページで下記のように紹介されています。
ポンパドールのイタリアンレモンは、新鮮で香り高いイタリアのレモンを思わせる爽やかな味わい。上品でやさしい甘さがあふれ出すはちみつビッツをブレンドしたフルーツ＆ハーブティー。
引用元:日本緑茶センターホームページ
爽やかで甘みもあるというのはきっと飲みやすいのではないかと期待できます。
イタリアンレモンハーブティー
『イタリアンレモンハーブティー』の箱はレモンのように明るい黄色が基調となっており、以前紹介した『ジンジャー＆レモンハーブティー』のパッケージの色とも似ています。
しかし、葉や枝を思わせるようなデザイン部分が黄緑になっていたり、カットされたレモンの脇の蜂蜜の辺りははちみつを思わせるオレンジがかった濃いめの黄色になっています。
よく見るとピッチャーのような容器の奥にはローマのコロッセオのようなものが見えます。
イ、イタリアンですね😅
箱自体は横向きにした上部が開け口になっています。
狭い我が家には無いのですが収納で引き出しがあったら、ポンパドールのインフュージョンをずらっと並べてみたいなと妄想します。
ティーバッグのデザインは基本的に箱と同じですが、こちらも他のポンパドールのインフュージョン同様にロゴがポンパドールの物ではなくテーカンネ（ティーカネン）の物になっています。
『イタリアンレモンハーブティー』の原材料は下記の通りです。
アップル、ホワイトハイビスカス、ローズヒップ、ステビアリーフ、レモン、はちみつ加工品（はちみつ、マルトデキストリン）/香料、増粘剤（アルギン酸ナトリウム）
勝手にレモンの香りがするものとはちみつが入っているんだと思っていたのですが、他にもいろいろ配合されていました。
ハイビスカスティーも好きなのですが赤くないハイビスカスもあるんだと原材料欄を見て初めて知りました💦
レモンも入っているのですが、商品紹介の爽やかな味というのはレモンというよりいろいろな原材料のの組み合わせにより作られているのかもしれません。
ポンパドールの商品はスーパーでも売られていることが多いですが、お店によって品ぞろえも違います。
私は『イタリアンレモンハーブティー』をカルディで購入しましたが、日本緑茶センターのホームページや下記のサイトからも購入できます。
イタリアンレモンハーブティーを入れる
それでは実際に『イタリアンレモンハーブティー』を淹れていきたいと思います。
ティーバッグのパッケージの内側はアルミになっているので鮮度が保たれる構造になっています。
ティーバッグのタグは箱やティーバッグのパッケージのデザイン同様、黄色のグラデーションになっていて葉っぱや枝もあしらわれています。
ティーバッグからは爽やかなレモンを感じさせる香りがします。
甘い香りも感じられて、だんだん甘酸っぱりだと認識できてきます。
でもその甘い香りはあまりはちみつを感じる香りではありません。
予め温めておいたポットに沸かしたてのお湯を240㎖とティーバッグを入れ、5分待ちます。
カップに注ぐときれいなちょっと濃いめの黄色といった水色でした。
ティーバックの状態ではいい香りだったのですが、淹れた後は若干クセのある香りがします。
表現が難しいのですが、芳香剤を薄くしたような感じです。
違和感が少しして、一口目はちょっとドキドキしました。
飲んでみると自然で優しい甘酸っぱい味がしました。
甘みはステビアリーフ由来に感じ、あまりはちみつらしいとは思えませんでした。
最初は甘さを感じ、飲み進めると酸味もだんだんと強く感じてきます。
最初の香りよりも実際に飲み進めていった方がレモンっぽさを感じることができます。
そして更に飲み進めるとあまり香りの独特さが気にならなくなり、そうなると不思議と甘さがはちみつの甘さに感じられてきました。
もうここまでくると飲みやすくなって、もっと飲みたくなりました。
後日ちょっと暑いなと思う日があり、『イタリアンレモンハーブティー』をアイスで飲んでみることにしました。
グラスに氷をたっぷり入れてホットで淹れたお茶を上から注ぎます。
アイスにすると香りがホットに比べ穏やかにあるので、私が気になっていた香りも和らぎました。
とても飲みやすくなり美味しくいただけました。
まとめ
ポンパドールの『イタリアンレモンハーブティー』は甘酸っぱさを感じるとても飲みやすい味のインフュージョンでした。
ただ、淹れたときの香りがちょっと特徴的で想像したレモンとはちみつの香りとは違いました。
飲み進めるとだんだん違和感が解消されるので飲み始めより飲み終わりに「美味しい。もうちょっと飲みたい。」と思わされました。
またアイスにすると、私の場合ですがより飲みやすく感じました。
これから暑い季節がやってきますが、ノンカフェインでガブガブ飲むためにとても良さそうです。
元々インフュージョンに甘味は入れずに飲んでいますが、『イタリアンレモンハーブティー』の甘さは自然な甘さなので、美味しく頂けました。
ベリー系のインフュージョンが好きで偏りがちですが、酸味を感じられるものはやはり美味しいので、これからもレモン系の物をもっと飲んでみたいと思わされるきっかけにもなりました。
コメント