電子レンジで簡単りんごジャム。皮も使ってピンクのジャム‼

おやつ
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りんごジャムを簡単に電子レンジで作りました。

皮を一緒に加熱することによって、色がとてもかわいらしいピンクになります。

手作りなので甘さも加減できるので是非作ってみてください!

りんごジャムを作る

ジャムといえばいちごジャムが一番に思い浮かびますが、そもそも苺はそのまま食べるのも好きで、なかなかジャムにするために購入するというのも、ためらってしまいます。

苺を家で作っている方や、知り合いにたくさん頂くなんて状況にある方をうらやましく思います。

最後に作ったのはせっかく購入した苺を軽く傷ませてしまった時でした…💦

それに比べると我が家の場合、りんごはある程度の量を買ったり、もらったりすることも多く、時々ジャムにすることが多いです。

どんなりんごで作ってもおいしいのですが、酸味がよりはっきりしてさらに美味しく、赤い皮を利用することで色もよく仕上がるので紅玉で作るのが特にお勧めです。

ジャムを作った後にさらにその皮を使ったお楽しみもあるので、りんごジャム、やっぱりよく作りますね。

できあがったジャムは瓶詰にしています。

瓶の蓋を開けても割と早く食べきるので煮沸の時間も少なめにしています。

後で方法も紹介しますが長期保存の場合は煮沸の時間も増やします。

りんごジャムの材料

電子レンジでりんごジャムを作る場合の材料は下記の通りです。

  • 紅玉りんご  2個 (正味430g)  
  • グラニュー糖 140g (お好きな量に調整してください。)
  • レモン汁   小さじ2程度
  • ホワイトラム  適量 (香りが好きで入れていますがなくてもいいです。)

上記で作ると大体、直径6cm、高さ8㎝ぐらいの瓶で1、5個分ぐらいの量になりました。

ちなみに材料の写真です。

りんごジャムの材料。

砂糖に関しては果肉の30~40%ぐらいでお好みで調節していただいて構いません。

参考になればと、今回皮と芯を除いて量ってみたところ430gで、砂糖の割合は32.5%ぐらいでした。

この時のりんごは大きめだったのですが、小振りだと250g〜300gということもあるので、上記の割合を参考に計算して調整していただければと思います。

保存食という観点なら砂糖の割合が多いほうがいいのですが、甘煮のような比較的さっぱりと果物感を楽しむのならこのぐらいで美味しくいただけます

今回は色を綺麗に出したかったのでグラニュー糖を使用しましたが、色を気にしなければいろいろな種類の砂糖で作っても美味しいジャムになります。

素材は同じでも砂糖を変えて変化を楽しむのもいいですね。

いろいろなお砂糖が揃っています。【cotta】

また、私は酸味が好きなので紅玉を使用していますが、皮が赤いものであれば、他の品種のりんごでもピンク色のジャムを作っていただけます。

お好きなりんごで作ってみてください。

りんごジャムの作り方

それではりんごジャムを作っていきます。

まず、りんごの皮をむきます。

何となく、続けてむきましたが、切ってからむいてももちろん構いません。

りんごの皮をむく。

りんごは8等分にします。

りんごを8等分する。

芯の部分を取り切ります。

りんごの芯を取る

さらに3~5㎜ぐらい厚さに切ります。

3~5㎜ぐらいの厚さに切る

切ったりんごは耐熱容器に入れます。

ある程度余裕がある大きさのものがあれば火の通りもよくなり、調理がしやすいです。

りんごを耐熱容器に入れる

グラニュー糖の3/4ぐらいをかけ、まんべんなく混ぜ、さらにりんごの皮を載せて、その上から残りのグラニュー糖を振りかけます。

グラニュー糖の3/4を入れて混ぜ、皮を入れ、残りのグラニュー糖もまぶす。

そのまま20分から30分ぐらい置きます。

そうすると、少し水分がでてきます。

砂糖をまぶしたりんごを20~30分ほど置く。

レモン汁を加え、軽くラップをかけ、600w6分ほど電子レンジにかけます。

電子レンジにかけ、取り出し、一度混ぜる

一度レンジから出し、香りづけのホワイトラムを加え軽く全体を混ぜ、ラップをしないで600wで更に2分加熱します。

さらにレンジにかける。

その時の状況によるのですが、上の写真のように水分が多いようならさらにラップ無しで600wで1、2分と様子を見ながら水分がほとんどなくなるまで加熱していきます。

上下の写真を比べると水分量の変化が分かると思うのですが、下の写真ぐらいになれば大丈夫です。

水分減ったので、ジャム完成。

りんごの皮を取り除いてみました。

柔らかく、かわいらしい雰囲気のピンクのジャムができあがりました

皮は後でアップルティーを作るので取っておきます。

皮を取り除く。

りんごジャムの保存

できあがったりんごジャムは瓶詰にしています。

今回の量だと1瓶と更に半分ぐらいの量ができるのですが、1瓶に入らない分は冷凍しておくことが多いです。

ジャムは冷凍してもカチコチにはなりません。

自然解凍で使用できますが、待ちきれずに少し凍った状態で食べても美味しいです💦

ジャムを食べる頻度が少ない場合や、瓶詰が面倒な方は最初から小分けに冷凍するのもありだと思います。

冷凍すれば1カ月は持ちます。

もちろん、直ぐ食べてしまうなら、綺麗な密閉容器に入れるだけで十分かもしれません。

瓶詰の仕方

瓶と蓋を水にいれ、火をつけて沸騰させます。

今後の行程は火傷などしないように気を付けて行ってください!

瓶を煮沸する。

瓶を取り出し、ペーパータオルや、清潔なふきんの上に逆さに置いて瓶が乾いたら、熱いりんごジャムを7割ぐらいの高さまで入れます。

あまりたくさん入れすぎると脱気するときにあふれる可能性があります。

瓶にジャムをつめる。

りんごジャムを入れきったら、瓶の蓋を軽く閉め、お湯が中に入らないぐらいの量の湯量の中でに立てて、数分加熱し、脱気します。(長期保存をされたい場合は10分以上加熱し続けてください。)

軽く蓋を閉めて、お湯に入れて脱気する。

取り出して、蓋を一度緩めてから、次にしっかり閉め、今度はお湯につかるようにして加熱します。

長期保存をする場合は15分ほど煮沸して欲しいのですが、私のように、比較的直ぐに瓶を開けて、更に食べきることが予想されるなら、熱いジャムを入れているので5分で十分だと思います。

蓋をしっかり閉めて、全体を煮沸する。

取り出して、逆さにして冷まします。

完全に冷めたらできあがりですが、場所に余裕があれば冷蔵庫での保存がおすすめです。

一度蓋を置開けたら、冷蔵庫に保存して早めに食べてください

瓶詰したりんごジャム。

皮を利用しアップルティーを入れる

このピンクのりんごジャムを作ると必ず、甘く煮えた皮が残ります。

捨ててしまうのがなんだかもったいなく、料理後のちょっとしたお楽しみとしていつもアップルティーを作っています。

材料は、甘く煮えた皮紅茶のティーバッグです。

紅茶はできればあまり癖のない紅茶のほうがいいと思うので、今回はリプトンのイエローラベルを用意しました。

ジャムの色付けに使ったりんごの皮と、紅茶のティーバッグとポット。

温めたティーポットに皮を全量入れ、沸かしたてのお湯とティーバッグを入れて蓋をして、ティーバッグに書いてある時間で抽出します。

できたら一度、軽くポットの中をかき混ぜて、温めたカップに注ぎます。

りんごの香りしてほんのり甘くておいしいアップルティーのできあがりです♪

紅茶はミルクティー派ですが、この時ばかりはこのままのアップルティーのおいしさを満喫します。

ほんのり甘いアップルティー

りんごジャムの使用例

まずは普通にパンに塗ってミルクティーと一緒に食べます。

市販のものより甘くないからと、ついつい多めに載せてしまいます💦

りんごジャムを塗ったトーストとミルクティー。

プレーンヨーグルトに添えてもピンク色がかわいくて、朝食に用意すると朝からテンションが上がります。

ヨーグルトに添えたりんごジャム。

あとは餃子の皮が余った時にはシナモンパウダーを混ぜて、包んでオーブントースターで焼いてお手軽アップルパイ風にしたりしてもいいです。

お好きな方は一緒にカスタードクリームクリームチーズなどを入れてもいいです。

私は油脂が苦手な体質なので焼いて作りますが、油で揚げたほうが一般的には好まれる味かもしれません💦

油で揚げる場合はしっかり包んで水分が漏れないようにしてください。

シナモンパウダーを加え、余った餃子の皮に包みトースターで焼いたもの。

お菓子作りがお好きなら、クッキーカップケーキなどに使用するのもお勧めです。

ジャムパンを作ってもきっとおいしいと思います。

まとめ

ジャム作りは楽しいのですが、どうしても時間がかかり、火の前から離れられなくなってしまいます。

でも、電子レンジを使うことで時間も短縮でき、加熱している間に保存する瓶の煮沸をしたりと時間を有効活用できます。

もちろん早く食べてしまえるなら、清潔な容器に入れておけばいいと思いますし、小分けで冷凍したりもできます。

せっかく手作りするなら市販のものと味や見た目も一味違うものが楽しいかなと思います

甘さがひかえめで、見た目がとにかくかわいいので、りんごが余っているなんて時には是非試してみてください!

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