あんまんのあんこと言えば何餡を想像しますか?
私は元々粒あんしか想像できなかったのですが、上京後の年数が地元にいた年数を超えてきた今は好きなのは粒あんだけど、東京ではゴマ風味でこしあん状の物が主流なんだよなと、半ばあきらめの境地です。
半分冗談でもありますが、本当に粒あんのあんまんに出会うことは少ないんです。
しかし、先日近所のスーパーに行った時に粒あんのあんまん、『井村屋のあんまん』を見つけました!!
『井村屋のあんまん』についての話、実際に食べた感想について書いていきます。
井村屋の肉まんあんまん
井村屋といえば無茶苦茶固くて美味しい『あずきバー』が有名だと思うのですが、中部地方より西側、関西圏では『肉まん』と『あんまん』が有名なのではないでしょうか。
確か上京して数年はampmというコンビニで売られていて、探せば食べらていたのですが、そのコンビニがなくなってしまってから、どんどん見かけなくなりました。
例え井村屋が作っていたとしても、ニーズに合わないのか粒あんのあんまんが減っていったように思います。
なつかしいCM
今関西に住んでいるわけではないのでもう思い出の話しにしかならないのですが、子供の頃はテレビでCMもよく流れていて、今でも♪井村屋肉まんあんまん~のフレーズがすぐに脳内再生されます。
そうなると気になってしまってYoutubeでCMをいろいろ見てみたのですが、90年代に入ってしまうと私の頭で鳴り響くフレーズはもう使われなくなっていました💦
しかし80年代のCMではちゃんと使われていました。
内容についてはほとんど記憶がないのですが最後の♪井村屋肉まんあんまん~は思わず、これこれと言いたくなりました。
朱色のバックに、オレンジと黄色の帯がありその上にロゴが重なっていますが、小学生の頃、肉まんとあんまんを店頭で販売していたお店にあった大きなスチーマーも同じ配色だったということも思い出しました。
当時は今以上に脂を受け付けない体質だったので肉まんを食べることができなかったので(今は食べられます💦)弟は肉まんを、私はあんまんを必ず購入してもらっていました。
ちなみに『井村屋の肉まんとあんまん』は私が生まれる12年前である昭和39年に発売されたので、57年も愛されてきたということですね。
![井村屋のあんまん](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/02/2C805BD5-F614-4BC3-892B-0AA22A2AFF9D-500x375.jpeg)
スーパーで見つけたときは本当にうれしくて、思わず手に取りました。
よほどゴマ風味のこしあんに思い入れがないのなら、是非関東出身の方にも一度粒あんのあんまんである『井村屋のあんまん』を試していただきたいです。
井村屋のあんまんの原材料とアレルギー表示
井村屋のあんまんのパッケージには以下の原材料が書かれています。
- 小麦粉(国内製造)
- 砂糖
- 小豆
- 水あめ
- ラード
- イースト
- 食塩
- 観点
- 白きくらげ抽出物/膨張剤
- 乳化剤
(一部に小麦を含む)
ちなみにアレルギー表示(原材料に含まれるアレルギー表示)は小麦となっています。
また、本品製造ラインでは、卵、乳成分を含む製品を生産していますと書かれていました。
井村屋のあんまんの種類
今回購入した『あんまん』の他にグレードアップした『金(ゴールド)のあんまん』もあることが分かりました。
それぞれ冷蔵の商品と、冷凍の商品があるようです。(あんまんは冷蔵は3個入りで、冷凍は4個入り。)
『金の肉まん』の冷凍品はスーパーで見かけたことがあったのですがあんまんのタイプは見かけたことがありませんでした。
また、よりグレードの高い金のシリーズで『金のあんまん』というものも販売されているようです。
『金のあんまん』は大納言あずきが使用されているのもありますが、あんまん自体が大きく2個入りようです。
ちなみに冷凍のあんまんのパッケージはこのような感じです。
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/inageya320/cabinet/ishige/56229.jpg?_ex=300x300)
『金のあんまん』のパッケージはこのようなものです。
あんまんはもちろんなのですが井村屋の公式ページの肉まん・あんまんのページをみるといろいろな中華まんがあり、目移りしました。
ホットケーキまんや大豆ミートまんなどすぐには味を想像できなそうなものもあり食べてみたくなりました。
井村屋のあんまんを蒸す(電子レンジ使用)
まず外側のパッケージから中身を取り出します。
トレーの上に小ぶりのあんまんが3つ並んでいます。
![パッケージから出し、トレーに入った状態のあんまん3個](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/02/2DBF650E-AC8C-4ADC-A0BF-FABFA9E9F81E-500x375.jpeg)
もちろん蒸し器で蒸すという方法もありますが、今回はパッケージに書かれていた電子レンジで蒸す方法で作っていきたいと思います。
ラップを広げてあんまんを置きます。
![ラップを広げてあんまんを置く。](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/02/7E0CF014-ED19-4216-80FF-5A7ACA325791-500x375.jpeg)
少し余裕を持って包みます。
![ラップに包んだあんまん](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/02/EFD2E8E0-0BAE-41EB-9024-F5C067ADD106-500x375.jpeg)
お皿に置き電子レンジにかけます。
![ラップに包んだあんまん](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/02/0BF547E3-84E7-4BB2-B1A4-924C1BC473B1-500x375.jpeg)
電子レンジの加熱が終わった状態です。
ラップの中に蒸気が閉じ込められているのが分かります。
![レンジでチンしたあんまん](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/02/E74D0F85-9243-41F0-A826-2C6CD83EAB38-500x375.jpeg)
ラップから出しお皿に置いてみました。
表面はつるっとしています。
![レンジでチンした後のあんまん](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/02/DC9C4721-3A0A-48B7-9A66-68E8F1642ECA-500x375.jpeg)
ちなみにあんまんの下に敷いてある紙にはパオパオパンダというキャラクターが印刷されていました。
![あんまんの裏側のパンダがかわいい紙](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/02/6F2B3EB1-2ED1-4ACF-86F6-5A21CA1F4F07-500x375.jpeg)
井村屋のあんまんを食べる
割ってみるとこんな感じです。
粒あんのつぶが確認できます。
ゴマ風味のあんのあんまんを食べなれている方には地味に違和感があるかもしれませんが、私にはとても魅力的です。
![あんまんの中の粒あんの様子](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2021/02/65A9B9AF-60A5-4A7C-95AE-B0DDCC721905-500x375.jpeg)
一口食べると、まず皮の風味がします。
そしてトロっとした熱々の粒あんを久しぶりに味わいました。
懐かしい美味しさに顔がほころびました。
ただ、ゴマ風味の餡に慣れた東京出身の夫に感想を求めましたが、「そんなにお腹が空いているわけではないから、そこまでの感動はないけど美味しいよ。」というコメントをもらいました💦
どう解釈すればいいんでしょうか…。
とにかく粒あんが好きな方には是非試してもらいたい味です。
今回、電子レンジで蒸したのですが、少し底の方が固くなってしまったのが唯一の残念な点でした。
我が家の電子レンジ、もしくは私のせいなのかもしれないので、次回は改善できたらいいなと思いました。
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