先日美容室に行ったのですが、帰りに美容師さんからジャンボニンニクなるものをいただきました。
生まれて初めて見たのでその大きさに驚きました。
さらに、美容師さん自身が畑で作られたということで驚きも2倍。
気になったので、ジャンボニンニクについて調べてみたり、実際にニンニク醤油を作ってみました!
ジャンボニンニクってなに?
家に帰ってきてからジャンボニンニクのことについて少し調べてみました。
なになに、「ジャンボニンニクはニンニクとは違う種で、~」!!
え~!ニンニクじゃないの!?数時間前に存在を初めて知ったのに驚きの真実が…。
ニンニクではなくリーキと近縁種の植物でした。
リーキってあのリーキ?
太くて甘いネギを久々に思い出しました。
ちょっとカッコよすぎる写真ですがこれです。👇↓
リーキと言えばウェールズの国花。
イギリスの1ポンド硬貨の裏側には様々な柄があるのですが、この1つがリーキでした。
手元にやってくる度に密かに「ネギが来た。」とちょっと嬉しくなっていました。
私が住んでいた時には見た記憶がないのですがこのように、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの国花がすべて描かれているものもあるようです。
リーキは日本のネギより香りがマイルドなこともあり、薬味というよりは煮込んで食べるものという扱いで、ホストマザーもいろいろな料理に使っていたなと思い出しました。
ということもあってかジャンボニンニクもニンニクよりはマイルドな香りのようです。
ニンニクと同じ成分のアリシンも含まれていますが、玉ねぎなどに含まれる切ったときに涙を流させる成分も含まれているようです。
ニンニクよりいろいろな使い方ができるのかもしれませんね。
何を作ろうか悩みますが、美容師さんには醤油に漬けたり、甘酢に漬けたりしてもいいと聞いていたので、長い期間楽しめるように1房はニンニク醤油を作ることにしました。
ニンニクじゃないんですが…。
ジャンボニンニク醤油の作り方
まず使用する瓶を煮沸消毒しておきます。
ジャンボニンニクの皮を剥きます。
比較のために普通のニンニクを置いてみましたが明らかに大きさが違います。
適当でいいと思うのですが今回は縦半分に切ったものをさらに半分に切り、横向きにし、1㎜ぐらいの厚さに切ってみました。
切ったものを瓶に入れていきます。
一房なのに瓶の半分ぐらいのかさになりました。
お好みの醤油を入れます。
私は今回濃口醤油を入れました。
蓋をして、もう完成です。
冷蔵庫に入れて保存し、今後いろいろな料理に使っていきたいと思います。
まとめ
初めてもらったジャンボニンニクは、実はニンニクではありませんでした。
しかし、ニンニクの匂いもしますし、勧められたようにニンニク醤油を作ってみました。
実は待ちきれなくなってしまって、数時間後にニラと豚肉の炒め物に使用しましたが、いい香りがプラスされていつもよりおいしくなりました。
また、ニンニク醤油を使っていき、残り少なくなってくると、漬けていたジャンボニンニクが姿を現してきました。
何かに使いたいと思い細かく刻みました。
チャーハンを作るときに、最後にネギを加えるのですが、同じタイミングでこちらも入れてみました。
いつもの味付けで作ったチャーハンですが、噛むとジャンボニンニク風味が口の中に広がり、とても美味しかったです。
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