オープン当時はとても混んでいて行けなかった渋谷の新しいスポット、『ミヤシタパーク』に行ってきました。
※最初に訪れたのは2020年9月ですが、その後訪問した際には少しずつ情報を足していきたいと思います。
ミヤシタパークとは
2020年7月28日にミヤシタパークがオープンしました。ミヤシタパークというのは東京都渋谷区の区立宮下公園のことです。
私が若かったころは本当に公園だったのですが、今回は新しくなった公園は4階に設置され、1階から3階までは商業施設レイヤード ミヤシタパーク(RAYARD MIYASHITA PARK)として、さらに地上18階建てのホテル、シークエンス ミヤシタパーク(sequence MIYASHITA PARK)も8月に順次オープンしました。
オープン時はとても混雑しているとのことで行けなかったのですが、9月半ばの日曜に出かけてみました。
ミヤシタパークへの行き方
渋谷駅のハチ公口を出て横断歩道を渡ったら右折し、ガードをくぐり、左に曲がるとのんべい横丁があります。
横丁を抜けるとミヤシタパークの南街区が見えてきます。
ちなみに反対側の北街区はこのような外観です。明治通りに面しているので原宿方面から歩いてくると見えてくるのはこの姿ですね。
ミヤシタパークの施設紹介
ミヤシタパークの南街区の入り口手前には可愛らしいモニュメントがあります。
案内図があったので確認します。
商業施設は1階から3階まであり、南と北に分かれていて、2階3階部分に関しては連絡通路によって連絡されていること、屋上の公園は南と北が繋がっていることが分かります。
北の屋上より上の階はホテルであることや、同じく北の地下と南側の一階に駐車場があることも分かりました。
南街区の入り口には印象的な階段がとエスカレーターが配置されていますが、その脇にあるエレベーターに乗って一気に4階に上ることにしました。
渋谷駅の方面が見えます。
ちょうど相鉄線に乗り入れする埼京線が通るのが見えました。
屋上 宮下公園
4階に上がってすぐは、細長い形状なので奥がよく見えませんが、とりあえず歩き進めました。
まず目に飛び込んできたのはボルタリングウォールです。
子供たちが挑戦し、親御さんが見守っています。
今回は私一人で訪れたので様子を見るだけでしたが、次回家族で訪れたら息子にも挑戦させてみたいと思いました。
ボルタリングを眺めているときに、スケートボードを持った子供連れの家族を見かけました。
振り返ると何やら施設らしいものが。
完全に気付くことなく進んでいましたが、スケートボードができるところもありました。
気を取り直してボルタリングウォールの先に行くと一面砂のコートのようなものが見えました。
ビーチバレーやビーチサッカーなどが楽しめるようです。
さらに進んでいくと屋上唯一の店舗である『スターバックスコーヒー MIYASHITA PARK店』があります。
こちらの店舗はFragment Hiroshi Fujiwaraプロデュースの店舗であり、藤原ヒロシさんのアイディアがつまった店舗のようです。
デザインのコンセプトは海外のガソリンスタンドということで、白っぽい外観で無機質な雰囲気です。
この日もお店の外に行列ができる人気ぶりでした。
スターバックスコーヒーから北側を見たときに奥に見えるのが2020年8月1日にオープンしたホテル、『シークエンスホテル ミヤシタパーク(sequence MIYASHITA PARK』です。
HPを見るととてもおしゃれなホテルでした。
ぜひ一度泊まってみたいものです。
3階
実は宮下公園をブラブラしているときに何かいい匂いがしたんです。
コーヒーではなく明らかにエスニックな調味料のような。
匂いに釣られるようにしてエスカレーターで3階にやってきました。
すぐそばの案内板を確認したところ、3階にはレストランが多くはいっているようです。
どうやら私は『海南鶏飯食堂5』というシンガポール料理のお店の匂いに釣られていたようです。
シンガポールチキンライスはもちろん、ラクサなど様々なメニューがあるようで、去年行ったシンガポールのおいしい食べ物達の記憶が蘇りました。
北街区にはおしゃれなレストランが連なっており、できることならすべてのお店に行きたいと思いました。
写真に収めたかったのですが、結構な込み具合で難しかったです。
連絡通路を渡って南街区へ。入り口に『フードホール(FOOD HALL)』のサインが見えます。
こちらはフードコートスタイルなのですが、写真にも写っている、ポケ丼とロール寿司の『MAGURO MARKET』、チャイニーズ『PANDA EXPRESS』など海外旅行先で食べているような感覚になれるお店もあれば、『マクドナルド』などもあり、あまり食事に時間をかけられない場合でも楽しめる場所でした。
席などは向かい合うような場所には、アクリルボードの仕切り板が設置されたりもしていていろいろ配慮されているなと感じました。
フードコートを抜けたところに気になるお店を見つけました。名前は『筋肉食堂』。インパクトのあるネーミングです。
お店の入り口にメニューが置かれていたのですが、高タンパク料理が売りのレストランのようでした。
カロリーだけでなく、たんぱく質の量も表示されていました。
ドリンクメニューにはプロテインが入ったものの種類も豊富でした。以前ならあまり惹かれなかったかもしれませんが、今の私にはたんぱく質というキーワードは気になる言葉です。
高たんぱくな料理といってもレパートリーも少ないのが悩ましいところなので、こういったお店で料理を食べてみるのも勉強になりそうです。
その後、何だか気になり更に筋肉食堂について調べていたのですが、最近では宅食のサービスを開始したようです。
おうちに居ながら、レストランでいただける食事を食べられるのは、いいですね。
料理だけでなく、豆乳ドーナツもありました。
筋肉食堂の宅食サービス!【筋肉食堂DELI】レストランだけでなく、南街区の3階にはダンスレッスンが受けられるスタジオ『En STUDIO』や、レコードショップ『Face Records』、書店とカフェが一緒になっている『天狼院カフェSHIBUYA』など個性的なお店が軒を連ねています。
南街区の中央のエスカレーター付近は2階部分と吹き抜けになっており、印象的な柱があります。
この柱は画面が変わって色が変化します。
2階
南街区の2階はにはカフェやスポーツブランドの店舗もありますが、私が気になったのは『キットカットショコラトリー』です。
素材や製法にこだわった「プレミアム・キットカット」が販売されています。
それだけでなく、なんと店内でオリジナルのキットカットが作れる体験ができるようなのです。
私がお店を覗いたのが午後4時過ぎだったのですが、体験コーナーは11時30分~、13時30分~、15時30分~、19時30分~の1日5回の予約制でした。
当日予約は11時からで、店頭で当日各回のチケット(1ドリンク付き税抜き2000円)で販売されているとのことでした。
またホームページから事前予約できるようで、1ドリンク付きで2160円でクレジット決済のみで販売されて少しお得でした。
なかなかこういった体験が都心の商業施設でできることはないので、こちらも息子と体験できたらなと思いました。
2階には期間限定の店舗もあります。
『ジャンバ(Jamba)』というカリフォルニア発のスムージー・ジュース専門店です。
日本初上陸、さらに人工甘味料や、合成着色料不使用にこだわったスムージーが飲めるということで、是非、飲んでみたいと思っていたのですが既に長蛇の列ができていました。
お店の前ではなく、先ほど紹介した『キットカットショコラトリー』の前の広場に折り返しの列ができている状態でしょうがなく諦めました。
また南街区2階には『パンとエスプレッソとまちあわせ』というお店が入っています。
後日こちらのお店でパンをテイクアウトしてみました。
『パンとエスプレッソとまちあわせ』で苺×白餡のあんぱんをテイクアウト!
北街区に続く連絡通路からはこんな景色が…。間違いなくここは渋谷だと思わされます。
北街区は『ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)』(メンズ)、『グッチ(GUCCI)』(メンズ・レディス)が1階、2階の2フロア店舗として営業しています。
『コーチ(COACH)』や、カルチャー誌「TOKION」のフラッグショップ、コンセプトストア、レザー商品を扱ったお店、コスメなど個性的な店舗が揃います。
人気の『カフェ キツネ(CAFÉ KITSUNÉ)』や、ニューヨークで創業されたシリアル入りのアイスクリームショップの『キス トリーツ(KITH TREATS)』 もありますが、こちらも行列ができていました。
1階
北街区の1階は2階で紹介した『ルイヴィトン』、『グッチ』のほかに『プラダ(PRADA)』や『バレンシアガ(BALENCIAGA)』、『キス(KITH)』が入店しています。
カフェ・アートギャラリー・ミュージックバーが3階層で構成された『or』、モダンアジアンレストラン『DADAÏ THAI VIETNAMESE DIM SUM』もあります。
そして南街区の右側1階部分には『渋谷横丁』があります。
なんと24時間営業のようです。
北海道から沖縄まで全国のおいしい料理が食べられるお店、牛と豚、鶏肉、魚の専門店もあります。
力士めしや韓国料理の店舗、純喫茶&スナック、バルまでもがそろっています。
わざわざ地方に行かなくても、様々な土地のおいしいものが気軽に食べられるのはいいですね。
まとめ
久々に一人で新しいスポットに出かけてみて、とても新鮮な気分でした。
渋谷は若い時から何度も足を運んでいますが、新しくできた施設に来ることで街って変わっていくんだなとか、時代の移り変わりのようなものを感じました。
正直、とても短い時間で駆け足のような滞在でしたので、全然楽しめてません。
何も食べられていない…。
次回は絶対時間をたっぷり使って楽しみたいです!!!
アクセス
≪所在地≫
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-20-10
≪交通手段≫
JR線、東京メトロ半蔵門線・銀座線・副都心線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線「渋谷」駅より徒歩3分
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」駅 7番口より徒歩8分
≪営業時間≫
ショップ 11:00~21:00 *店舗により異なります。
レストラン・フードホール 11:00~23:00 *店舗により異なります。
≪電話≫
施設代表03-6712-5630 (受付時間11:00~18:00)≪公式サイト≫
https://www.miyashita-park.tokyo/
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