2020年9月21日に箱根ゴールデンコースを回る旅をする中で芦ノ湖に行きました。
芦ノ湖では定番なのですが、箱根海賊船に乗りました。
箱根海賊船の紹介をしていきたいと思います。
箱根海賊船
箱根海賊船は芦ノ湖にある3つの港を結ぶ航路を運行しています。
- 箱根町港
- 元箱根港
- 桃源台港
どの港からも乗ることができますが運行ルートは1⇒2⇒3の反時計回りの順で運行されています。
箱根町港と元箱根港は同じ側の岸にあるので約10分で結ばれていますが、箱根町港から桃源台港と桃源台港から元箱根港までは対岸の距離になるので運行時間は約25分掛かります。
対岸までの利用が片道となり、料金はおとな1050円、こども520円です。
乗船した港に戻るルートが往復となり、料金はおとな1930円、こども940円です。
更に片道ではおとな500円(こども250円)、往復ではおとな770円(こども400円)の追加料金で特別船室を利用することができます。
桃源台でロープウェイから海賊船に乗り換え
![初号機](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2020/10/75569134-6E0A-4ACB-8BD2-F6B3AFCD1A17-800x1067.jpeg)
ここにいました。初号機。
前日のロマンスカーや箱根湯本に続き、やはり箱根といえばエヴァンゲリオンなんですね。
![桃源台駅](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2020/10/868E2994-FD49-4144-925D-C0C5E197B40F-800x1067.jpeg)
『エヴァンゲリオン✕箱根2020』のチラシと人物のレイアウトは同じですが背景が変わっていました。
階段を降りて行くと海賊船の切符売り場と乗り場があります。
基本的に『箱根フリーパス』などを利用している人が多いのか長い乗車待ちの列はありましたが、切符売り場に行く人は少なかったです。
ただ、係の方から特別船室のチケットがまだある旨がアナウンスされると数組のお客さんが買い求めるためにカウンターに行かれました。
私は何度かこの箱根海賊船に乗ったことがあるのですが、まだ一度も特別船室には乗ったことがありません。
今まではあまり意識していなかったのですが、今回乗船を待つ場所で、特別船室の初回ビデオが流されて興味が湧きました。
また特別船室のお客さんは優先乗船ができるため、先に移動できるようでした。
その様子を見るころには羨ましいとさえ感じていて、もう少し寒い時期や今回のように込み合う時期には選択肢として十分考えられるなと思いました。
![桃源台港の2隻の海賊船](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2020/10/00648B86-C270-429B-811A-E676E028D36B-800x600.jpeg)
ようやく乗船が始まり、外に出るとラッキーなことに2種類の海賊船が停まっていました。
左が『クイーン芦ノ湖』、右が『ロワイヤルⅡ』です。
![ロワイヤルⅡ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2020/10/68619E21-2061-4603-B89E-851589D15CC0-800x600.jpeg)
今回私達が乗ったのはこちらの『ロワイヤルⅡ号』です。
ロワイヤルⅡは18世紀のフランス艦隊の旗艦をモチーフにしているようです。
いよいよ乗船。内部の様子。
![桃源台港付近の様子](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2020/10/D7A05B02-8DCE-440A-9D92-69395578175E-800x1067.jpeg)
船から湖を望むと港付近ということもあってたくさんの手漕ぎボートとスワンボートが見えました。
スワンボートは見かける先々で息子が乗りたがっているのでいつかどこかで乗せてあげたいと思ってはいるのですが、今回も我慢させてしまいました。
![特別船室用のデッキ](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2020/10/7037957A-BFB0-4CF7-81B4-270F7E0FF34C-800x1067.jpeg)
こちらは特別船室3階の展望デッキです。
人も少なく景色も良さそうで、密とは程遠いようです。
この様子を、私は4階のデッキから撮っています。こちらはそこそこ混んでいます。
デッキは眺めがよく、大変気持がいいのですが、常に風をうけます。
この日も23度くらいはあったのですがだんだん肌寒く感じました。
気温より少し涼しい気候に合わせた羽織りものがあると、いいと思います。
![](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2020/10/C6C71708-7237-4660-8B37-A476FE53E79B-800x1067.jpeg)
3階には船長らしき方がお座りになっていました。
18世紀ぐらいのフランスの偉い方はこういった帽子を被るものなんでしょうか。
笑ってはいませんが憮然としているわけでもなさそうです。
![](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2020/10/ECF0B5F6-260C-4EE3-AA47-FD90CD91AA9A-800x600.jpeg)
船内にはこんな方もいらっしゃいました。
細かい写真スポットがいろいろあるので子供もノリノリタイプなら楽しく写真が撮れそうです。
![売店](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2020/10/87F200E3-49D3-43A9-8902-6F0DE478BF00-800x600.jpeg)
売店コーナーもあります。
飲み物はもちろんですが、海賊船のオリジナルクッキーなどのオリジナルグッズやお菓子なども購入することができます。
![船内からの景色](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2020/10/ABEA330D-72CA-4974-9AF2-23B68448E25B-800x1067.jpeg)
船は一度、箱根町港に入港し、その後元箱根港に向かいます。
とても大きな窓がある為、船内からでも十分に景色を楽しむことができます。
以前訪れたことのある箱根の関所が見えます。
元箱根港に到着
![元箱根港](https://watashinohibi.com/wp-content/uploads/2020/10/E9F21089-E993-43BA-A9C3-750DA60FF83C-800x600.jpeg)
元箱根港に無事に到着しました。
乗船人数が多いのはわかっていましたが、港のすぐ近くのバス乗り場にもたくさんの人がいて、連休中の箱根の集客力を思い知らされました。
まとめ
今回、久しぶりに箱根海賊船に乗りました。
箱根登山鉄道、箱根ケーブルカー、箱根ロープウェイと乗り継いできましたが、やはり船に乗るという体験はちょっと特別感がありました。
今回は秋でしたが、紅葉までにはまだ早い時期でした。
乗る時期によって芦ノ湖の周りの景色も見え方が変わって行くと思うので、これからも機会があれば何度でも乗ってみたいと思えました。
アクセス(桃源台港)
《所在地》
〒250-0522
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根164
《電話番号》
0460-84-8618
《公式ホームページ》
https://www.hakone-kankosen.co.jp/
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