【くらづくり本舗】『ぽくぽく』。お芋の川越名菓は焼き芋そっくり!

おやつ
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先日、義母からお菓子のお裾分けをいただきました。

今回いただいたのは、埼玉県の有名な和菓子屋くらづくり本舗の『ぽくぽく』というおまんじゅうでした。

和菓子洋菓子の二択なら、迷わず和菓子を選ぶ私にはとてもうれしいプレゼントでした。

このお菓子は形が焼き芋そっくりという特徴があります。

くらづくり本舗、『ぽくぽく』についての紹介と実際に食べた感想を書いていきます!

川越菓匠くらづくり本舗

川越菓匠くらづくり本舗は明治20年に創業された歴史ある和菓子屋さんです。

現在では埼玉県内に43店舗もの店舗を展開しています。(2020年2月現在)

川越はもちろんですが、さいたま新都心や大宮にも店舗があるので目にする機会も多いです。

我が家では埼玉のテレビ局、『テレ玉』の放送を見ることができますが、時々CMで最中の宣伝を見たりしてお店の名前を聞くこともありました。

しかしながら、購入したり食べる機会がなく、今回初めて商品を食べることができたのでとてもうれしかったです。

≪公式ホームページ≫

https://www.kuradukuri.jp/online/

『ぽくぽく』について

ぽくぽく』はくらづくり本舗のホームページにて以下のように紹介されています。

◆『九里四里うまい十三里半』とその名を天下にとどろかせた『さつま芋』を使った焼き菓子です。

◆川越名物は、さつま芋です。

◆芋餡は、改良に改良を重ねて、ホクホク感を残しながら 丁寧に裏ごしし、しっとりとした『さつま芋』の風味豊かな芋餡 に練りあげて仕上げました。

◆生地は、しっとりとした独自の製法で生地を作り出し、さらに 美味しくしました。

◆さらにニッキをまぶし、ふっくらと焼き上げた“ 焼きいも風の お菓子”です。

◆さつま芋の姿、そのままに可愛らしいお芋の形。

◆その『ぽくぽく』とした素材の素朴な風味を生かした 川越ならではのお菓子です。

◆川越の代表的な銘菓・さつま芋のお菓子。

◆さらに、改良に改良を重ねて!美味しくなりました!

◆中餡に甘藷の皮も一緒に練り込んでおります。黒く見えるものは甘藷の皮ですので、安心してご賞味ください。

引用元:くらづくり本舗公式ホームページ

そのそも『ぽくぽく』ってどういう意味なんだろうと思っていたのですが、こちらに『ぽくぽく』とした素材と書いてあったので、調べてみたところ、『ほくほく』と同じ意味もあると辞書に書かれていました。

実際に同じ様な意味で使っているのを聞いたことは無いのですが、方言なのでしょうか。

そしてくらづくり本舗のチャンネルには『ぽくぽく』の紹介の動画がありました。

外国人の女性二人が英語で『ぽくぽく』について語り、食べるという予想外の物でした。

『ぽくぽく』のラインナップ

ぽくぽく』は5個入りが2種類、8個入り、10個入り、14個入り、21個入りがラインナップされており、様々な贈答のニーズにも対応しているようです。

また、くらづくり本舗の他のお菓子との詰め合わせであるくらづくり銘菓撰にも入っているので他のお菓子も一緒に楽しむことができます。

『ぽくぽく』の原材料

ぽくぽく』のパッケージには以下の原材料名が書かれています。

  • 砂糖(国内加工)
  • 白餡
  • 小麦粉
  • 甘藷
  • 鶏卵
  • 乳等を主要原料とする食品
  • バター
  • 液糖
  • 加糖練乳
  • 転化糖
  • とろろ昆布
  • 寒天
  • 食塩
  • 桂皮末
  • トレハロース
  • 膨張剤
  • 香料
  • 着色料(クチナシ)

最後にカッコ書きで一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含むとも書かれていました。

公式ホームページのアレルギー表示は小麦となっているのですが、大豆を含むものが入っていた場合、大豆はアレルギー表示に含まれないのかと少し気になりました。

『ぽくぽく』を食べる。

では実際に『ぽくぽく』を観察しながら食べていきたいと思います。

『ぽくぽく』のパッケージ

ぽくぽく』ののパッケージは薄い黄色とオレンジの配色で素朴な雰囲気です。

さつまいもと焼き芋を焼くおじさん二人のイラストが入っています。

ぽくぽくのパッケージ

近寄ってみると「ん、おじさんではないんじゃ?

絵柄からぱっと見、おじさんに見えてしまったのですがよく見ると、私よりも若い二人組なのではないかと思えてきました💦

ぽくぽくのパッケージのおじさん達

『ぽくぽく』の形

袋から出すと、楕円のさつまいもの形を模したおまんじゅうが出てきました。

皮の外側にはニッキ(シナモン)の粉がまぶしてあり、茶色いので焼き芋に見えます。

お皿に出す際にはにニッキの香りがほのかにしました。

果物が好きで、果物の形のケースのシャーベットを買ってしまったり、果物の形を模したおまんじゅうを見つけると買ってしまう私なので、焼き芋の形というだけで、テンションが上がります

袋から出した、ぽくぽく。

『ぽくぽく』の中の様子。

手で割ったのですが、皮のしなり具合、中のあんこの質感の焼き芋具合がすごいです

パッケージの裏に書いてあったのですが、さつま芋の筋を表現するためにとろろ昆布さつま芋の皮を練り込んでいるようです。

さつま芋の質感を出すための努力が素晴らしいです

二つに割ったぽくぽく

『ぽくぽく』の食感と味

口に入れるニッキが香りますが、きついほどではありません。

芋餡の甘さはそんなに甘くありません。

個人的に、あんこは甘いのが当然と思う私ですが、この芋餡に関してはいかに焼き芋に近づけるかと改良を重ねてきたとのことで、本物のお芋の甘さに近づけられていてとてもいいと思います

皮の厚みも計算されているのか主張しすぎず、餡の固さと相まってまるで皮ごと焼き芋を食べている気分になります

和菓子好きで焼き芋好きにはかなり美味しく、満足できるお菓子でした

まとめ

今回はじめてくらづくり本舗の『ぽくぽく』を食べたのですが、本当に焼き芋を食べているようで、美味しくて楽しい体験ができました

焼き芋そっくりの味で、気を付けないと何個でも食べられてしまいそうです。

1個のカロリーは116kcalということなので、やはり1日1個にするべきですね💦

お菓子の味を○○味にするといったことは比較的簡単なのかもしれませんが、質感や食感にこだわるとそのバランスを見極めるのとても難しいのではと素人ですが考えられます。

改良を重ねてきたとも書かれていて、商品のクオリティーを追求する企業姿勢も感じられました

Youtubeの利用を含め、美味しい自社製品を多くのに人に届けたいというマインドがひしひしと伝わりくらづくり本舗に対しとてもいい印象が待てました

是非、機会を作って他のお菓子も食べてみたくなりました。

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